- a4_horsemen
- 679
- 0
- 0
- 0
私の記憶が確かでしたら、23時45分頃には終電がなくなるので徹の家を出よう!と決めました。気がついたら無茶苦茶な強風に揺れる木場公園の橋の上でした。
2012-10-19 04:04:48私は一体なぜ此処にいるのかと疑問に思いました。よく思い出すと徹の家で度数の高い酒を飲んだ所に行き着きました。
2012-10-19 04:06:22時は2時46分でした。携帯電話の電池は目盛り3つあるところの1つでした。危ない所だった。私はそう思いました。木場公園まで来ればgoogleマップを見ずとも家に帰る道順は完璧に覚えているからです。
2012-10-19 04:09:16私は散歩を趣味とし、平気で5~6時間程度なら苦もなく歩き通します。その私が足に極度の疲労を覚えていました。酒と寒さのせいです。
2012-10-19 04:12:37これから果たして家に帰れるのだろうか?一抹の不安が私の胸を過ぎりました。私は決意しました。どうせ暇人じゃけえタクシーの世話になるわけにはいかんのう!私はそれまで無意識の内に歩いていたようにそのまま歩き始めました。
2012-10-19 04:14:30しんなんとか橋?だかかつなんとか橋だったか?しんかつ橋だか?かつしん橋?だかを渡った時、確信しました。ここを左に行けば錦糸町じゃけんこのまままっすぐ行けば家じゃ!!私は冷え疲れ切った足を奮い立たせるべく気合をいれました。
2012-10-19 04:17:50そして何とか家にたどり着きましたが私は幾度と無く記憶を失い、正気と狂気を体験しておりますのでここが果たして私の家なのかどうかがわかりませんでした。
2012-10-19 04:19:25なぜ私はクソみてえな風と雨の中でビチャビチャになりながら歩いて帰ったのでしょうか?正気の私なら親しい友人に電話で助けを求めるなりタクシーに乗るなりしていたはずです。私の心に疑問が浮かび、今見ている私の家の風景が嘘か真かわかりませんでした。
2012-10-19 04:21:57しかし、皮肉にも私がかつて正気を失っていたときに書き残し、壁に貼りつけた「断酒」の張り紙が私の心を落ち着かせました。確信した。これは俺が書いた張り紙でございます。私は無事に帰って参りました。誠に腹が減り申した。カップラーメンを食べます。
2012-10-19 04:24:25未だに酔っています。ファッション酒飲みでない方々にはご理解頂けると存しますが、クソ酔った場合に酒を飲むのをやめても3時間程度じゃ酔いは覚めず次の日へと持ち越すのでございます。明日は私は床に伏せる一日となるでございましょう。
2012-10-19 04:27:29徹との約束を昨日果たすために狂いに狂い切った生活習慣を正し、眠りに着いたのが昨日の夜12時でした。しかし今日はもう朝4時を周り、朝5時となろうとしています。私の生活習慣は僅か一日にして狂ったのでした。
2012-10-19 04:34:45昨日は徹と一緒に大学時代に足繁く通った馴染みのラーメン屋に行き、徹がいつも頼んでいた大きなラーメンを頼み、大学時代の徹ならばそれを平気で平らげた所を本日は残してしまい、私に処理を求めたのでした。私は現在おかれている徹の職場環境が原因であるか単純に老いが原因であるかわかりません。
2012-10-19 04:39:26私は徹は一週間から2週間程度まとまった休みを確保するか会社を辞めるかしないと体を壊すんじゃねえかなあと思いました。
2012-10-19 04:41:43