「東京編集キュレーターズ」田端信太郎×嶋浩一郎〜現代に必要な編集力とは
嶋さん「中央線特集は売れたが、文房具特集はあまり売れなかった。なぜか。文房具には文脈がないからでは あいか。中央線特集では"古本屋やろうと思ったけどカレー屋やった話"など、一個一個の記事を"中央線っぽいかどうか"をチューンした。」
2012-10-22 20:32:40嶋さん「一方で文房具特集のときは、一個一個の記事が面白ければいい、と載せた。それではスライスがパッケージングされているだけ。中央線は文脈があったから売れたのかな、と思っている。文脈があるものに、人はお金を払ったり、注目したりするのかもしれない。」
2012-10-22 20:33:07加藤さん「cakesも、ネットのバラバラの情報を編集して載せている。例えばやまもといちろうさん。あえて"結婚"というテーマで書いてもらった。新しい文脈、まとめというものが必要とされている。NAVERはそれがやりやすいのでは。」
2012-10-22 20:34:26スライスされた情報をある文脈や視点で編集したものが求められている。東京編集キュレーターズ (live at http://t.co/o1UrJS4D)
2012-10-22 20:34:52新書ってちょっとコンピレーションアルバムみたいだね、みたいな話をしています。ディスカバー21、星海社新書、アイデアインクなどが「レーベル」。僕の次の本は星海社新書でございます。
2012-10-22 20:37:57田端さん「編集コンペのお題を説明します。テーマは3つ。①とっておきのおもてなし、②ふたりで観る映画、③おとなの入門書」。詳細はこちらのページよりどうぞ。 http://t.co/hD6mY18t
2012-10-22 20:42:42田端さん「こういう3テーマに基づいてまとめを応募してもらう。最優秀は30万円。優秀賞は10万円×3名。奨励賞は3万円×10名。ただし該当者なしということも。」太っ腹!
2012-10-22 20:44:45NAVERまとめ編集長が作例を解説中。「終電のがした2人が「いい感じにならない」ための恋愛映画」。これはヒネりすぎでは…w これはワクワクするなぁ。
2012-10-22 20:48:36軍地さん「編集は「とんち」「飛躍」。できるだけ遠いところに飛んでいくダイナミズム。そういうのが見たい。」
2012-10-22 20:52:02編集長「どこかで見たな、というのはダメ。理解するのに時間が掛かるのもだれ。煽りコンテンツはあっかりされてしまう。10のコンテンツなら10のタイトルを付ける。」
2012-10-22 20:56:16加藤さん「見出しに否定文をつけると分かりにくくなりますよね」これは名言だなぁ。確かに、気をつけよう…。
2012-10-22 20:56:37軍地さん「単語を5文字に入れないといけない、という話がある。例えばタイトルの中のカッコの中が5文字で面白いと、隣りの人に話したくなるようなコンテンツになるのでは」
2012-10-22 20:59:13NHNのNAVERキュレーションアカデミーなう。遅刻したので、覗き見しながらラジオで聞いてるみたいで、面白いw http://t.co/PEVZDU4W
2012-10-22 21:01:23NAVERまとめはタイトル途中で変えられるよね、という話。僕も書いた後でタイトル変えたりします。割と結構な頻度で変えます。
2012-10-22 21:01:54まとめ人のラブが重要。好きなものを頑張って組み合わせると愛がある切り口が生まれる、という加藤さんのお話。なるほど。
2012-10-22 21:06:27加藤さん「本は中を見る前に買うのでタイトルが大切。初動は見出しで決まる。長く売れつづけるには中身が大切。両方大切。」
2012-10-22 21:10:11菅付さん「メディアと言うのは多少のテキ屋性、詐欺性がある。釣られて読んだけど面白かったからまた読んだ、というぐらいがいい」
2012-10-22 21:10:58加藤さん「タイトルは著者がちょっと嫌がるぐらいがいい。スタバではグランデを買え。本文では少ししか扱っていないが、中身がいいので嫌がられない」
2012-10-22 21:11:56田端さん「命令、疑問文がいい。」菅付さん「形容詞は使わない。使うと文章が腐っていく。具体的な主語、述語。文章が強くなっていく。中途半端な形容詞はよほどのことがないかぎり使わない。」
2012-10-22 21:11:58嶋さんからハイネケンのキャンペーンの話。騙されたけどこれよかった!と思ってもらえるコンテンツを作っておくべきだと思っている。これか。 http://t.co/JAn0dSfx
2012-10-22 21:16:02加藤さん「変なもの好きな人はチャンス」嶋さん「日常の中にあるバックストーリーの話が好き。シャンパンの泡の科学を扱った本がある」加藤さん「オタク的なだけでなく社会との接点もあるといい。」
2012-10-22 21:21:40