20121101 #NHK 地球イチバン「地球でイチバン ペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン」

犬に人権ならぬ“犬権“が認められ、殺処分ゼロを誇る「地球でイチバンペットに優しい街」がドイツ・ベルリン。街では場所によって大型犬も首輪やリードなしで歩き回り、地下鉄やバスなど公共交通機関の利用も当たり前。虐待を受けた犬やネコのために、ペット専用の孤児院まである。ペットと賢くつき合うための“しつけ”のテクニックや、犬を個人の持ち物ではなく、社会の一員として育てているイチバンの国の驚きのチエに迫る。(旅人:山口もえ) http://www.nhk.or.jp/ichiban/backnumber/b03/index.html#bn
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ほんのこ @shbttsy74

#NHK ドイツ・ベルリン。リードなしで散歩する犬。飼い主、緊急用にリードは持っている。人ごみではリードをつける義務があるが、しつけができていれば問題ない。飼い主に任される。

2012-11-01 22:03:53
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 電車やバスに犬と一緒に乗る。犬は子供料金。ベルリンの犬は、周りに人がいても、ほえたりかみついたりはしない。犬と一緒にショッピング。ただし、食料品を扱う店は入れない。その場合、犬をつなぐ犬用パーキングスペースがあり、ここで飼い主を待つ。

2012-11-01 22:06:34
ほんのこ @shbttsy74

#NHK ドイツでは、犬がしつけを学ぶ学校が50以上ある。そのひとつ、犬と飼い主が一緒に参加する学校。ポイントは、いかに上手に犬をほめるか。強くなでないように、やさしく。叩いたり叱ったりはもってのほか。「犬の学校」というより「飼い主の学校」。

2012-11-01 22:09:13
ほんのこ @shbttsy74

#NHK ベルリン郊外の森。集められた犬たちが散歩。知らない犬同士で吠えることがないようにしつけている。犬は社会性があり、もともと群れを作って行動する動物。さらに、街なかで歩くために、飼い主とともに路上訓練。自転車や子どもが来た時にやり過ごせるようしつける。

2012-11-01 22:12:48
ほんのこ @shbttsy74

#NHK ベルリンにあるヨーロッパ最大のドッグラン。森の一部、広さ800ha。自然の中でのびのびと遊ぶことで、都会の犬もストレス発散。

2012-11-01 22:14:04
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 山口もえ「(犬たちは)厳しく育てられているからこそ、あれだけ自由を得られる」

2012-11-01 22:15:45
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 街なかに立つオレンジ色のウンチポスト。備え付けられた袋を使って、手を汚さずに掃除できる。市内50箇所に設置、無料で利用できる。

2012-11-01 22:19:00
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 「ペットの守護神」獣医局の担当官マリアさん。獣医局=虐待の疑いのある動物を保護する機関。警察官と一緒に、住民の通報のあった案件をチェックに行く。もし飼い主に問題ありと判断したら、犬を取り上げる権限も与えられている。飼い主の抵抗・乱暴に備え警察官が同行。

2012-11-01 22:21:26
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 飼い主が渋るが、犬を外に出してもらう。と、すぐにオシッコ。担当官との会話の間もオシッコが止まらない。散歩に行ったと言い張る飼い主。しばらく歩くとまたオシッコ。犬の腹を触り健康状態を診る。少し細い。アバラが浮き出ている。十分食べさせていない?

2012-11-01 22:23:51
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 担当官、飼い主が犬に適切な運動をさせていないと判断し、医者に診せてもっと運動させるよう指示。3ヶ月後に再びチェックに来る。担当官「十分運動させないのは、殴るよりもひどい虐待。場合によっては命令を出し、従わなければ罰金か、犬を取り上げる」

2012-11-01 22:25:33
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 担当官「ドイツでは、合法的な理由がない限り、動物の安楽死は禁止されている。飼い主の手におえないなら、社会が動物を守る。犬は人間にとって、大切なパートナーなのだから」

2012-11-01 22:26:35
ほんのこ @shbttsy74

#NHK ドイツでは、戦争中も動物用のエサを配給。1974年、犬の保護に関する条例を制定。1日最低2回、計3時間程度運動させること。犬を独りぼっちにして長時間留守番させてはならない。その後憲法にも動物保護を明記。

2012-11-01 22:28:21
ほんのこ @shbttsy74

#NHK アニアさん、愛犬とともに向かったのは、自分の職場。会社についたらまず口輪。オフィスでのエチケット。「犬は同僚」キャンペーン。家で留守番させるくらいなら、犬と一緒に働こう、というもの。社長「まったく問題ない。むしろ喜んでいるくらいですよ」

2012-11-01 22:31:19
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 社長、ドッグフードをばらまいて宝探しゲーム。同僚「犬がいることで職場の雰囲気がよくなった。リラックスできるので、発想の転換にもなって助かる」昼休み、社長とアニアさん、犬と一緒に昼食へ。店の中に犬はフリーパス。足元で食事が終わるのをじっと待つ。

2012-11-01 22:32:58
ほんのこ @shbttsy74

#NHK アニアさん「犬のいる生活はとても素晴らしい。愛らしいパートナーなのはもちろんだが、犬がいるおかげで、いろんな人とのつながりができる」

2012-11-01 22:34:36
ほんのこ @shbttsy74

#NHK テリー伊藤「バブルの頃ってシベリアンハスキーが多かった。バブルがはじけたあと、相模湖や富士山に放置されたことが多かった。人間に裏切られた犬たちの目。二度とそういう思いはさせたくない」

2012-11-01 22:36:01
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 皮膚病にかかった犬。飼い主は病院にもつれていかず、病気が全身に広がってしまった。そうした動物を保護する施設「ティアハイム(動物の家)」。ベルリンには、16haの広さがあるヨーロッパ最大のティアハイムが。個室、床暖房も設備。常勤の医師の治療を受ける。

2012-11-01 22:37:31
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 行動に問題がある犬は、専門のトレーナーがつきっきりでしつけ直す。リハビリには専用のマシン。スタッフの多くはボランティア。運営費年間5億円以上は、市民や企業からの寄附で賄う。元気になったペットを、新しい飼い主に引き合わせる役目ももつ。

2012-11-01 22:38:30
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 犬の履歴書が掲示されている。欠点も正直に書く。訪れた人は、この履歴書を参考に、自分にあった犬を探す。3ヶ月前、ティアハイムから犬を引き取ったカップルを訪ねる。カーヤ、12歳の老犬。ティアハイムのHPでカーヤの写真を見たカロリーネさんが決心し、パートナーに相談。

2012-11-01 22:41:22
ほんのこ @shbttsy74

#NHK カーヤは乳ガンだった。手術には大きな金額がかかる。前の飼い主はそれがイヤで捨てたのではないか。引き取った後、手術の費用はティアハイムが負担。手術は成功。「残された時間を、できるだけ楽しく暮らせるようにしてあげたい」

2012-11-01 22:42:53
ほんのこ @shbttsy74

#NHK ともに生きるペットは、年齢や血統で選ぶのではない。自分のライフスタイルにあった犬を選ぶことで、人も犬も幸せになれる。

2012-11-01 22:44:16
ほんのこ @shbttsy74

#NHK ほっしゃん。「ベルリンの人たちは、当然のように、当たり前のことをやっているという感じ。いかに我々が当たり前のことをできていないか」山口もえ「厳しいものがたくさんあるからこそ、地球で一番やさしい街になれるのかな、と思う」

2012-11-01 22:46:37
ほんのこ @shbttsy74

#NHK 現在、日本で殺処分される犬や猫は年間20万匹以上。人間と動物が、ともに支え合いなから生きる社会を。

2012-11-01 22:47:41