11/1 #同題ssBSR まとめ お題「こどく」

#同題ssBSR 11/1のお題分のまとめです。 ざっとまとめただけです。誰でも編集可能ですので、追加・削除などご自由にどうぞ。 作品冒頭にある【 】内はCP表記です。ただし、全ての腐要素のある作品に記されているとは限りませんので、地雷のある方は注意。→http://j.mp/Kcy03q 続きを読む
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同題ss@BSR【改】 @ddibsr_s

11/1~11/4(22:00) 今回のお題は『こどく』 お題提案はアソ(単細胞分裂。)さんです。ありがとうございます #同題ssBSR

2012-11-01 22:00:56

かみや(ばさら) @kamiya00bsr

さてこのようなみょうなきぶん、いままでなったことがあっただろうか、はれているのにうすぐらく、かぜがふくのにさむくなく、ぷううぷうむねのあなをとおりぬけ、まるでしんのぞうもないようで、さてこころはどこへいったのか、ぬれたほおだけひえてふるえているのである。/こどく #同題ssBSR

2012-11-01 22:46:38
やゆ @ya_yu3

≪こどく【三親三】≫元親「…あんたはいつも孤独なんだな。だがよ、"こどく"って言葉は"呼毒"とも書ける様に、いつかその毒に犯されて死ぬかもしれないぜ?」三成「なら、貴様が私の傍にいて、その毒から守ればいい」元親「…ははっ!そりゃいいな。受けてたとうじゃねぇか」 #同題ssBSR

2012-11-01 22:47:14
@Kei_Amamiya

【こどく/天海】古代支那において、蟲毒という呪法があったのをご存知ですか? 器の中に多数の虫を入れて互いに食い合わせ、最後に生き残った一匹を用いて呪術を行うという非常に残忍な呪です。さて、器を天下、虫を名高き武将としたら、さぞや強い呪詛が出来るでしょうね、信長公 #同題ssBSR

2012-11-01 23:03:22
@myura3037

(第:こどく)慶次は恋多き男に見えるが、いつも相手と深い関係になる前に別れてしまう。楽しく過ごしていても、いつかこの時間が終わると感じてしまう。秀吉とねねのように。そう思うと、たまらなく寂しくなる。拭いきれない孤独感が、いつも慶次を支配していた。 #同題ssBSR

2012-11-01 23:17:11
数寄屋@鈍色スイッチ @suquiya

――ひとところに、ちいさなこどもを集めるのですよ。 そうその男は言った。ああ心配せずとも特に身寄りのないこどもです。お館様達は優しくていらっしゃる。そう言って至極幸せそうに笑った青年は続ける。そして出来上がるのが我が国の彼らです。俺の愛しい血肉ですよ。【こどく】 #同題ssBSR

2012-11-02 01:12:41
🌸風間🌺🐍👺🌙♥️桜🌸 @isurugi_1

[こどく]成長した主は変わった。一つ、己を頼らなくなった。主が困った時に己の名を呼ぶ声が懐かしい。二つ、己の上に立って乗るようになった。落ちないか心配だ。三つ、寂しそうな表情が増えた。あの方の孤独を埋められる様な、対等な存在でない己が恨めしい。 #同題ssBSR

2012-11-02 01:25:45
ランプリイ @Lampray555

【こどく】アイツ毛利に永遠の孤独云々とか言ったらしいが、孤独の意味判ってたのか?毛利が一人だったことなんざねえだろう。国や家は人が作るモンじゃねえか。毛利はそいつらの為に生きた、どこが孤独だ。孤独ってなあ世界に拒絶されることなんだよ。例えば、…母親とか・・・・・ #同題ssBSR

2012-11-02 08:05:41
@sakisosss

【真田主従】互いを食い合う虫を眺めるでもなく眺めつつ、ぴ、とその器を指してみせる。「こうするとね、生命力が強い奴が残るの」忍だっておんなじさね、と言ってやれば心根の優しい主は厭そうに顔を歪めた。「弱くて使えない奴から死んでいって、」強い奴がひとりぼっち。/こどく #同題ssBSR

2012-11-02 16:39:49
実田 @sanada_minoruta

「それがあんたの生き方だ!孤独の魂だ!」「孤独っていうのは死んだ後も続くんだ!!」「…」元就は輪刀を落とす。「どうした?毛利…」「…」「我は…自由なのだ…」「⁈」「自由と孤独は同じものなのだ…」「孤独でいることで…我は自由なのだ…」「孤独で良いのだ…」<こどく>#同題ssBSR

2012-11-02 23:18:02
閑井嵩 @syusizu

【小早川主従】「みんな!一緒に鍋食べよう?」返されるのはぎこちない笑みか嘲りか溜め息か。だから何時も独り。どんなに周りに人がいても。「おやまた鍋ですか。金吾さん」それでもこの怪僧は優しく笑う。独りの人間が二人座って鍋をつついた。<こどく> #同題ssBSR

2012-11-03 07:29:32
@yumeka_bsr

【こどく】忍には情など要らぬ。忍隊の者、己を雇う者であってもだ。所詮は金で結ばれる縁。喜怒哀楽など作りものでしかないのだ。破壊者である己は殺戮を繰り返す度に己をも破壊した。しかし、ふと気づく。孤独だと感じる時には何時だって、紅い...紅い人達がいた。#同題ssBSR

2012-11-03 09:54:23
オズ @qa_oe

考えてみれば奴は孤独な男であったし、それが寄り添っていた男というのも大層孤独な男である。孤独と孤独が隣り合ってもその厚みが増すだけであるのに、奴らはそれを知ろうとせず、また見ようともしない。/こどく #同題ssBSR

2012-11-03 14:17:52
緋星(空神) @utsugami

【信長】その男は天下取りの道を進むと同時に、魔にも近付いていった。蟲毒の如く数多の武士を殺めてきた彼を、人々は「魔王」と呼んだ。死した後に再び現世に呼び戻されたが、一人を除き誰にも歓迎はされなかった。本当の「魔王」となった彼は、孤独になった。〈こどく〉 #同題ssBSR

2012-11-03 22:51:51
イグアナくん @nkgmbs

【烏城】「金吾さんは本当に鍋が好きですね」「うん!大好き!」「唐突ですが、もし無人の島に何か一つだけ持っていくなら鍋ですか?」「え? うーん……鍋より天海さまがいい。独りは寂しいし」――それに。ぼくがいなくなったら天海さまも寂しく……ない、のかな……?<こどく> #同題ssBSR

2012-11-04 11:20:25
@ayaka_shida

"唐国の読本で6人もの妻を囲う男の話があってな。ある日男の寵を競う夫人2人が枯毒と言う肌の崩れる病になった。我の顔を好むと言うそなたは我が枯毒とならば如何にする?"…そう笑う顔は薄布に覆われ見えなかった。 #同題ssBSR:こどく:親就

2012-11-04 12:12:57
@yumeka_bsr

【こどく】あやつは我が孤独の魂だと言う。さらには永遠の孤独の底で、泣いて後悔しやがれとも。長宗我部よ、我は我自身が孤独だとは思わぬ。貴様がどう思おうが咎めはせぬがな、己の中に幾人もの己がおる、これでも貴様は我が孤独と申すのか?...我を思う者なぞ我一人で十分ぞ。#同題ssBSR

2012-11-04 20:26:46
たま@取引用 @kabikiller_tko

【佐+市】佐助は捻れた木の枝に腰掛けて景色を眺める。冥府へと流れる川面は血の色だ。こんにちは、鴉さん、と女に声を掛けられたのでぽつぽつと言葉を交わすうち、天上から火の粉が煌めき始めた。佐助は暗い天に手を伸ばす。さよなら、とは言わずに、佐助は枝を蹴った。/こどく #同題ssBSR

2012-11-05 17:00:58
@ayaka_shida

「貴殿が抱えて居られるものは某には到底測れるものでは御座りませぬ…なればこそ、貴殿の隣を望むのです」そう言った紅蓮の鬼は、蒼穹の竜と同じ孤独を溶かした瞳で慈愛を込めて笑った。#同題ssBSR:こどく:政幸

2012-11-05 19:12:05
サユキと市子さん @sayu_n0

【現パロ孫×市】何度もお前に被さり、触れて、撫でて、抱き締めて。私が愛してやる、私をくれてやる。寂しさも孤独も感じる暇さえない程に。ああだからどうか。このまま彼女が、前の世を思い出すことがないように。前世の孤独に狂わぬように。 こどく/#同題ssBSR

2012-11-05 22:18:07
東露 @tooro_banbino

何もない誰もいない痛いほどの静寂の中に自分の荒い呼吸音だけが響く(…そうか、我は敗れたか)自分を欠いても全ては回り行くようとうに算段は着けた(我の望みはたった一つ)自国の安寧。それだけでいい(…ようやく、役目が終わる・・・)ふ、と息を吐き静寂に独り沈む/こどく #同題ssBSR

2012-11-05 23:06:44
閑井嵩 @syusizu

【小早川主従】「あの僧は蟲毒を遣うのではありませぬか」何やら妙な蟲を手に持っておりました。気を付けなされ、他の呪いも遣うかも知れませぬ。礼を言い兵を下がらせ、かの僧を思う。確かに怪。しかし。(金吾さん)呼ぶ声は確かに彼の孤独を消してくれた。<こどく> #同題ssBSR

2012-11-06 14:09:57
@ayaka_shida

他者と馴れ合うことに何の意味がある。その様な物、蜘蛛の糸よりも脆く頼りない。所詮人は孤独なものぞ、故に与えられた役割を果たす駒なのだ。…時折襲う、臓腑を引摺り出したくなる吐き気は弱い己が許せないからだ。 #同題ssBSR:こどく:元就

2012-11-07 18:40:43
acoya @rhkg

誰にでも信頼し合える人はいるだろう。肉親であったり友であったり師であったり。ワシはその繋がりを断ち切らぬ様にしたいだけなんだ。家康は小生にそう語った。微塵も興味の湧かぬ話だ。だから聞いてやった。「お前さんにはいるのか?そういうの」狸は答えず笑っていた。/こどく #同題ssBSR

2012-11-09 08:58:53