関根和弘記者、ウクライナのチェルノブイリ事故・居住禁止区域を巡る“一般ツアー”、取材報告

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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

旧ソ連の一つウクライナにやって来ました。今日から約1週間、総選挙やチェルノブイリ原発の取材をする予定です。

2012-10-22 23:57:03
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

昨日、チェルノブイリ原発に行ってきました。写真は立ち入り禁止エリアに入るための検問所にある看板です。 http://t.co/9JjqlOAh

2012-10-25 18:05:24
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

記事の一部と動画が登録なしでご覧にいただけます→チェルノブイリの新シェルター、建設現場を公開 http://t.co/RkLmrzET

2012-10-26 04:22:48
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

YouTubeの朝日新聞のページにも動画が出ました。チェルノブイリ原発の新シェルター建設現場公開→https://t.co/DQK9uObZ

2012-10-27 09:24:41
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

ウクライナ首都のキエフには、チェルノブイリ原発事故の惨劇を伝える小さな博物館があります。昨日、そこを訪れました。事故によって立ち入り禁止になった村々の名前が書かれたプレートが掲げられていました。 http://t.co/e97mR8u2

2012-10-27 17:31:01
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

プレートの裏側には、赤字で斜線が引いてあり、思わず胸に迫るものがありました。ちょうど大阪から来られた日本人の方々もいらっしゃいました。「ここは絶対立ち寄りたかった」と。同感です。皆さん、キエフに来られたらぜひ訪れてみてください。 http://t.co/0hPHY3xy

2012-10-27 17:36:00
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切り取り線 @kiri_tori

✄----------- 10/28(日) -----------✄

2012-10-28 00:00:00
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

再びチェルノブイリからです。本日は一般向けの日帰りツアーに同行しました。ウクライナ政府は昨年から一般向けツアーを本格的に解禁。負の遺産を積極活用する試みです。詳しくはまた後ほど。

2012-10-28 23:37:13
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 11/5(月) -----------✄

2012-11-05 00:00:00
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

話題を変えまして、先週ちょっと紹介したチェルノブイリ・一般ツアーについて報告したいと思います。ウクライナ国会選の取材の合間に、最近人気を集めているチェルノブイリ原発事故の居住禁止区域をめぐる一般向けツアーを取材してきました。

2012-11-05 20:26:49
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

昨年12月からウクライナ政府は居住禁止区域(原発から約30キロ以内)の一般向けツアーを解禁しました。4号炉や全住民が避難した原発直下の町「プリピャチ」などを訪れる日帰りコースで、費用は約150ドル。ウクライナにある約20の旅行会社で申し込みができます。

2012-11-05 20:31:56
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

これまでこの居住禁止区域内への立ち入りは、専門家や記者、関係者らに限られていました。これを一般にも開放したのは、「負の遺産」を教訓として生かしたい、とのウクライナ政府の思いからです。

2012-11-05 20:33:35
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

とにかく事故現場を直接見てもらい、安全規則を守らなければいったいどんな自体を招くか、を広く知ってもらいたいというのが狙いとのことです。

2012-11-05 20:39:00
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

私が参加したコースでは、まず午前9時にキエフ中心部に集合。ウクライナ人やロシア人、オーストラリア人の計12人が参加しました。大きめのワンボックスに乗り込み、約2時間かけてチェルノブイリに移動。居住禁止区域前の検問所で、一人一人パスポートチェックを受け、中に入りました。

2012-11-05 20:42:31
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

最初に訪れたのは、昨年完成したばかりの記念公園。事故によって放棄された村の看板がずらっと立てられています。 http://t.co/XKi9sQad

2012-11-05 20:45:07
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

次に訪れたのは、事故直後に発生した火災を食い止めるため、犠牲になった消防士らのメモリアル像です。 http://t.co/aDMSRQ2n

2012-11-05 20:49:01
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

幼稚園の玄関です。交通安全を教えるポスターでしょうか。 http://t.co/KKLMejOX

2012-11-05 20:58:35
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

そして、一行は事故が起きた4号炉へと進みます。その道すがら見えたのが、建設が中止された5号炉です。建設用のクレーンなどが今でもそのままです。 http://t.co/tnDbZiaU

2012-11-05 21:02:51
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

遠くに4号炉が迫ってきました。一行はいったん下車し、写真撮影。再び車に乗り込み、4号路へと向かいます。 http://t.co/TdJD3nUR

2012-11-05 21:05:44
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

4号炉です。参加者はいずれも初めて居住禁止区域内に来たという人たち。4号炉ももちろん生で見るのは初めてとあって、じっと眺めたり、記念撮影したり、放射線量を測定したり。 http://t.co/yN9SmKdN

2012-11-05 21:15:49
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

特にこの4号炉周辺は写真撮影に関しては制限が多く、実はこのすぐ右側で新しいシェルターの建設が進んでいるのですが、そちらは撮影禁止。4号炉のみ認められました。なぜかと聞くと、「そういう規則だから」と何とも素っ気ないガイドの答え(笑)。

2012-11-05 21:19:05
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

ちなみにここの放射線量はいくらかというと、毎時3.14マイクロシーベルトでした。4号炉から約300メートルの地点です。 http://t.co/qgx1DMqa

2012-11-05 21:27:11
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

キエフでは、毎時0.11マイクロシーベルトでした。今回のツアーで確認できた最高の値は、除染がまったく行われていない林を通過したときで、車内でも毎時8.00マイクロシーベルトでした。

2012-11-05 21:27:54
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