セミナー「保護犬たちのためにできること」　まとめ

DAN @sidewanwan

本日のsocosのセミナー「保護犬達のためにできること」、無事終了いたしました。時間が足らなくて、途中焦ってしまい、一枚分のレジメを飛ばしてしまった、失敗がありました(>_<)　スミマセンでした。。今回は、「まずは知る事」から統計数字からの現状の読み取りなどが中心でした。

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保護活動というと譲渡会や里親になる事の方に意識が向きがちですが、もっと簡単で、もっと個人ですべき大切な事がある事の気づきになってくれたら嬉しく思います。。法律の事や流通の裏事情、市場の現状などは、今回は、あえて触れませんでした。。その前にできる事を考えていただきたかったからです

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そのへんの改善のために私達ができる事はなんだろう？を考えて欲しいと思いました。また、センターから保護団体が犬達を引き出すにあたって料金が発生している事をお話しした時、「へ～」って顔をされてる方が多かったのが印象的でした。知ってそうで知らない事をポイントでお話しさせていただきました

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それから、ペット法塾さんの資料抜粋で「動物愛護政策に対する要望の世論調査」のデータもお伝えしました。ペット業界に対する規制の事よりも飼い主の迷惑行為に対する規制への％が多いことと「正しい飼い方の指導や規制、教育」などが、実は世論的に多い現実もお伝えしました。

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アニプロさんもQ＆Aの中で答えてましたが「業界も行政も問題は山積みですが、センターで処分されるコ達のほとんどは、皆さんが飼われてるわんちゃん達と同じように昨日まで人に飼われてたであろう犬達ばかりです。誰かが犬を捨てている。それは一般の飼い主がほとんどだ」と。

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また、去年の全国の犬の処分数は６４０６１頭と一昨年より減って来てますが、センターなどに収容された犬達の自然死・衰弱死してしまうコ達の数は、この数字に入っていません。と、同じように生態流通の裏での自然死や衰弱死の数も入ってない事などもお話しさせて頂きました。

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神奈川県は殺処分数が少ない方で去年の処分数は２７６頭。一番、処分数の多い茨城の４０２９頭に比べれば、とても少ないです。ですが、気になるのは、放浪犬・迷子犬の返還率が50％のまま、平成17年から、ずっと横ばいです。単純に、犬を捨ててる人間の率が減らないんですね・・(;_;)

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今回は統計数字ばかりで、ちょっとつまんなかったかもしれません。ですがシンプルに現実の数字を知る事も保護犬達のためにできる事の一歩だと思ってます。終わってからアニプロさんと「次回は流通や繁殖場などにスポットを当てようか？」などとも話しました。また開催できたら嬉しいですm(_ _)m

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http://t.co/kOg8Wsy3 今日のセミナーで配ったリーフレットです。環境省から発行されてます。マンガで避妊去勢の大切さが、かかれてます。解りやすいので、お勧めです(*^^*)

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