被災財処理と防潮堤の宮城県議会決議の解釈について みんなの党 静岡県議会議員 柏木氏の場合@_kashiwagi_

柏木たけし 静岡県議会議員
県議会　みんなの党・無所属クラブ代表
http://kashiwagi.hamazo.tv/

柏木議員は「瓦礫を外に出さず、防潮堤に使う決議をした」との論拠を持って、以下の発言。

宮城県議会は、瓦礫を外に出さず、防潮堤に使うという決議をした？

「いのちを守る森の防潮堤」実現に向けた決議
（略）
　もとより、被災地の膨大な災害廃棄物の迅速な処理のため、広域処理が進められているが、構想実現を図るためには、瓦れき処理上の法規制の緩和をはじめ、一定の条件のもとで埋め立てが認められるようになった流木・倒木等の丸太類の量的確保、木質類埋め立て場所の安全性についての科学的知見に基づく検証、海岸堤防と森の防潮堤の機能補完を図るためのハイブリッド工法などの新しい工法の確立、復興交付金等による事業費の制度化など、広範囲に解決しなければならない課題が山積している。
　よって、本県議会は、県当局に対し、自然の猛威を自然の力で減災する森の防潮堤構想実現に向け、国や市町との協議調整を積極的に取り組むよう、強く要望する。
　右、決議する。
　平成２４年７月６日

広域処理に関する宮城県議会の見解

災害廃棄物の広域処理に関する宮城県議会の見解について
（議長声明）

（略）宮城県議会が「広域処理推進」から「県内処理推進」に方向転換したような誤解を招く報道があったことは、極めて遺憾である。
宮城県議会としては、一日も早い災害廃棄物の処理が復興の大前提であり、これまで全国に広域処理を依頼してきたところであるが、その方針には何ら変わりがなく、引き続き、広域処理も含めたあらゆる方法を模索し、災害廃棄物処理の促進を図っていく所存である。

宮城県議会議長 中村 功

宮城県知事記者会見より村井知事の発言を抜粋

広域処理につきましては、（中村功）県議会議長をはじめ議員の皆さんが手分けして全国に行ってお願いをしております。従って、県議会としても広域処理は進めるべきだという考え方をしているということです。（また、）全議員が入って作っております議員連盟で「いのちを守る森の防潮堤」については全議員まとまってその方向で頑張りましょうということになっています。

静岡県議会議員 柏木氏によると、宮城県議会は瓦礫を外に出さないという決議をしたらしいが…

【読売新聞地域版】がれき受け入れ要請、宮城県議長が北九州市訪問
宮城県石巻市の震災がれきの受け入れ問題で１０日、同県議会の中村功議長が北九州市を訪れた。北橋健治市長や佐々木健五議長らに、広域処理の必要性を訴え、改めて受け入れを要請した。

問い合わせる

再度聞く