CMディレクターで映画評論家でミステリ・SF評論家でもある石上三登志さんが、11月6日、入院先の関東病院でお亡くなりになりました。亨年73。日本におけるコロンボ紹介に深く携わり、ミステリマガジンの連載「トーキョー・ミステリ・スクール」は休載中でした。心よりご冥福をお祈りします。
2012-11-11 20:51:21●石上三登志の日本映画にもの申す!アートアニメーションのちいさな学校一般講座 @ USTREAM:● http://t.co/hGHUXqFf
2012-11-11 20:59:1270年代、イロモノと言われていたSF、ホラーを確り映画として評価してくれる批評家は殆どいない中で、石上さんの存在は大きかった。大林さんの映画で初めて動く石上三登志さんを観た記憶がある。あれは「HOUSE」か「瞳の中の訪問者」か忘れた。
2012-11-11 21:03:01石上三登志、『地球のための紳士録』がやっぱりいちばん好きだなあ。評論家というより、「皆ゲテモノだとか言って無視してるけど、こんな面白い映画があるんだぞ」と教えてくれた物知りおじさん。映画が見たいと思わせてくれる文章を書ける数少ない人だった
2012-11-11 21:06:14オレはやっぱり石上三登志さんと言えば『地球のための紳士録』だなあ。「こんな本を作りたい!」とどれだけ憧れたことだろうか。
2012-11-11 22:37:25石上三登志さんの訃報が飛び込んできた。信じられない。今日は淀川さんの命日だ。僕らに映画の楽しさを教えてくれた映画の妖精のようなお2人が、同じ日に旅立ってしまうなんて……
2012-11-11 21:08:53子供のころ、親父が買ってきた石上三登志『キング・コングは死んだ』が、初めて手に取った映画評論本だった気がする(むろんぜんぜんわからなかった)。追悼に手塚眞『妖怪天国』を観たい気分。
2012-11-11 21:02:23思い出した、最初に読んだ石上三登志氏の文章は1978年公開の『スター・ウォーズ』のパンフレットだった。“スター・ウォーズ評論家”と揶揄されることに開き直って、対談形式(もちろん一人で書いてるのだが)で作品の面白さを子供にもわかりやすく書いた名文だったと思う。
2012-11-11 21:12:20石上三登志さんのご冥福をお祈りします。本名の今村昭として、島崎博さんが旗揚げされた「推理小説研究会」に参加、『みすてりい』に執筆なさり、また、『幻影城』にも寄稿なさいました。また、おひとり『幻影城』ゆかりの方が亡くなってしまい、哀しくてなりません。
2012-11-11 21:15:09石上三登志さん逝去…。ロジャー・コーマンやペキンパーをいち早く評価。「吸血鬼だらけの宇宙船」を久々に読み返そうかと思っていたのですが…。本業で鈴木清順さんを起用したCMは傑作だった。『HOUSE』の客演…。『東京島』をキネ旬ベスト10に選んでくださり、本当に嬉しかった。合掌(篠)
2012-11-11 21:32:03石上三登志さん、亡くなったのですか。『惑星大戦争』の製作顧問として活躍、東宝特撮映画にも大きな貢献のあった方ですね。
2012-11-11 21:34:48石上三登志さん逝去。 好きな評論家だったのに。 中野のストリップ小屋まで 大蔵映画配給のロジャー・コーマンのポー作品を 追いかけていくバイタリティーは大したもの。 心より御冥福をお祈りします。
2012-11-11 21:35:21岡本喜八も、市川崑の金田一シリーズも、刑事コロンボも、面白いものは真っ先に評価したのが石上三登志だった。何よりミステリとSFが好きだったから、映画しか見ない頭でっかちな評論家なんかお呼びでなかった(未だにそういう連中が如何に多いことか)
2012-11-11 21:35:49石上三登志氏逝去の報。73歳は、まだ若いのに。「トーキョー・ミステリ・スクール」も完結せずに終わってしまった。せめて、今年、『私の映画史』がまとまって良かった。
2012-11-11 21:39:53石上三登志氏、単独の著作こそ読んでいないが、氏の文章は責任編集をやっていた「季刊映画宝庫」を始めとしてや雑誌、ムック本などでかなり読んだなぁ。TV等でお姿を見たのは、昨年だったか衛星劇場の番組で大林宣彦と一緒に「ゴジラのテーマの原曲を見つけた」とはしゃいでいたのが最後か。合掌。
2012-11-11 21:46:48キネマ旬報を購読し始めた頃からずっと一番好きだったコラムが、石上三登志氏の「ぼくは駅馬車にのった」でした。追悼の気持ちで「石上三登志映画論集成 私の映画史」を今から読もうと思います。
2012-11-11 21:55:30石上三登志さんは1978年からずっとわたしのアイドルだ。当時はSFブームで石上さんのお名前をいろいろなところで目にした。「吸血鬼だらけの宇宙船」という本でメリエスやロジャーコーマンなどの偉人を知った。当時子ども向けと馬鹿にされていたSF映画について真剣に愛情をもって論じられていた
2012-11-11 22:01:10石上三登志のエッセイで、山田風太郎と光瀬龍を「死」の作家として同列に語る話があって、それが今でも忘れられない。自分の嗜好を明文化される快感というか。合掌。
2012-11-11 22:26:38石上三登志さんが亡くなられたとのこと。同世代のSF映画好きで、この方の評論を読んだことのない人はいないでしょう。何度かお会いしたことがあったんだけど、一度「大ファンです」とお伝え出来ただけでもうれしかったものです。ご冥福をお祈りいたします。
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