日科技連 ソフトウェア品質 第6回特別講義 「アジャイル開発での品質向上への取り組み」

2012年11月16日(金) 10:00~12:00 に開催されました、日科技連 ソフトウェア品質 第6回特別講義 「アジャイル開発での品質向上への取り組み」のつぶやきまとめです。 http://www.juse.or.jp/software/400/#06
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あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「スクラムはフレームワークです。要は、ゲームが成立するということです。でも良いゲームをするにはプロセス・型が必要となります。

2012-11-16 10:58:09
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「プロセスとは、サッカーで言えばセットプレイとかフォーメーションといった小さいものから大きいものがあります。

2012-11-16 10:58:56
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「プロセスの中に、型があります。サッカーで言うと全ての動作の基礎的なスキルのことです。ソフトウェアで言うとコーディングルールとか。

2012-11-16 10:59:45
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「アジャイル開発ではプロセスと型を大事にしています。自分たちが狙った品質を作ることができるプロセスになっているかを常にケアすることが大切です。サッカーで良い試合をするためには、戦術やコンビネーション(=プロセス)、下地となるテクニック(=型)が重要となります。

2012-11-16 11:02:21
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「自分たちが、プロセスや型をつくるのです。SQiPシンポジウムで発表した例を説明しますね。 http://t.co/oQvHuEs2

2012-11-16 11:04:33
ゆにまる @Unity1004

経験に依存する指摘の割合が減って行くってすごい。

2012-11-16 11:07:06
ゆにまる @Unity1004

CEGをペア設計のガイドにする使い方にびっくり。新人どうしでペアプロが可能に。。わー。

2012-11-16 11:11:59
ゆにまる @Unity1004

今日はいろいろ参考になって、すごーくおもしろいです。

2012-11-16 11:13:03
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「CEGTestツールの結果をソースコードに取り込むツールを作りました。(新人同士の)ペアプロにおいて、ナビゲーション側はそのツール使って、プログラミング側を助ける方法を取りました。そうすることで50行以下て複雑度が20以下のメソッドが増えました。

2012-11-16 11:15:32
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん、「アジャイルテストの四象限」と「テスト自動化ピラミッド」(Mike Cohn)について説明後、「これらはプロセスや型そのものではありません。自分たちで考えて自分たちが作るプロセスや型の参考として使うものです。

2012-11-16 11:19:04
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「秋山さんに怒られてしまうかもしれませんが、Wモデルというのも、これら四象限やピラミッドと同様であり、自分たちのプロセスや型を作るときに参照するものなんじゃないでしょうか?

2012-11-16 11:21:34
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「自分たちのコンテキストにあったプロセスや型を決めていく。テストなら、『何に対して』『どんなことを』『どんな方法で』テストするかといったプロセスや型を決めていく。

2012-11-16 11:23:44
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「ドキュメントの話題に移ります。ドキュメントについて『いつ』『誰の』役に立つのだろう? と考えることが重要です。開発のため、テストのため、保守のため??

2012-11-16 11:24:41
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「アジャイルでは必要最小限のドキュメンテーションを進めています。でも、最小限ってなんでしょうね? それを考えるために『誰が・何のために・いつ、情報を必要としているか』を明らかにしましょう。

2012-11-16 11:26:57
ゆにまる @Unity1004

アジャイルに限らず役に立つ話がいっぱい。

2012-11-16 11:28:56
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「実装のため・保守のため・合意形成(契約、投資価値判断)のため、、、そのドキュメントは何のための情報ですか。それをしないとどんな問題が起こりますか。短期的・長期的視点で考える必要があります。

2012-11-16 11:30:36
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「組織を変えようと努力し続けている方。暖簾に腕押しという失望感があると思いますが、3年・5年というスパンで見ると、その努力を大きく実らせるチャンスが必ずやってきます。だから努力をし続けてください。

2012-11-16 11:34:06
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「今日話した内容は、型・プロセスの習熟でした。適切に運営されたフレームワークはレフリングされたゲーム(スクラムマスターは審判員=レフリー)だと思ってください。

2012-11-16 11:37:03
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「レフリングされたゲームの中では、プロセスを理解して型を繰り返し実践(練習含め)していくことが大切です。型は頭ではなく体に馴染ませる必要があります。基本動作の反復練習で習慣化すること。それらを自分のプロジェクトに合わせて考えて実践してく。アジャイルだけの話ではありません。

2012-11-16 11:39:15
ゆにまる @Unity1004

「ドキュメント化されていることが重要なのではなく、迷いなく開発できるまでの合意形成をするのが大事」、迷いなくっていうの、ほんと大事ー、と思いました。

2012-11-16 11:39:27
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん付箋に戻ってDone作業中です。

2012-11-16 11:40:47
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「(第三者品質保証組織がアジャイルにどう関与したらよいかという質問に対して)スクラムマスターの支援をするのが良いと思います。どういう計測(実感含む)をして品質の確認をするのかについて相談に乗ってあげてください。

2012-11-16 11:48:58
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「(個人依存でなく品質を確保する方法という質問に対して)大規模な開発でも一つのチームを6人くらいで作り、それぞれがプロセス・型を持ってスクラムを回していく。そして複数スクラムを束ねていく。

2012-11-16 11:53:03
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「(イテレーションに分けたものの全体をどう品質確保するか。後半部分など)スクラムでも最初に、どんな製品を作るのかを考えるしドキュメントも作ることもあります。アジャイルではアーキテクチャを成長させていく考え方があります。成長を考えつつ、実証を元にしながらシンプルに。

2012-11-16 11:55:40
あきやま🍠 @akiyama924

細谷さん「(スプリントの期間の延長というルール違反について)契約がなければ、スプリントの期間を延長するのではなく、スコープ自体を小さくする。スプリントについて契約があった場合は、できそうなユーザストーリーと交換したり、シンプルな仕様に変えるなど。

2012-11-16 11:59:24