武雄市の新図書館構想についての市民向け報告会(2012.11.15)

2012年11月15日19:00~/武雄市文化会館 報告会に参加した際のメモをまとめました。 発言の内容は要約で、そのままの文言ではありませんのでご了承ください。 文責はarchaeopteryxxxにあります。
図書館 ccc 佐賀 武雄市
archaeopteryxxx 8621view 1コメント
8
ログインして広告を非表示にする
  • 参加者

    【武雄市教育委員会】
    教育長、教育部長、教育部理事、図書館長、文化・学習課長(進行)、生涯学習係長(?) ほか

    【参加者】
    市教委と報道関係者を除けば20人程度。

  • 教育長

    図書館は休館。4月開館。
    今日(11/15)から市文化会館の2Fに臨時図書館を開館。
    (新図書館は)いくつかの改善、経緯を踏まえて、指定管理を決めていただいた。注目度は高く、期待も大きい。
    議会の審議の経緯、審議の中において説明してきたが、直接皆様方に説明、報告をしたいとこの報告会を計画。

    進行

    現況説明→市民から質問→市教委から新図書館構想について説明→市民から質問、という流れ。
    市民の方、ボランティアの方への説明なので、質問は市民優先でお願いしたい。
    発言の際に町の名前を言っていただければ。
    カメラが一台あるが、それ以外の録音は遠慮いただきたい。

  • 現在の状況・今後の計画について(市教委説明)

    11月1日~改修工事、5か月休館。
    10月末~閉架の箱詰め、11月1日~開架の箱詰め。
     図書館職員、市職員、CCCの職員(研修)が作業。
    11月6日~運び出し作業。自動貸出機対応のICタグ貼付作業。(北方西体育館、文化会館)。
    市文化会館の臨時図書館(11/15~2/28)は、児童書約1万冊、一般書約4千冊。
    図書館の書架を利用。読み聞かせコーナーも同会館に。

    工事は2月末に終了。3月には什器類搬入。
    図書館システムは6年目、年度内に更新委託。
    3月には職員の研修、本の陳列、内覧会も計画。

    夢タウン側(蘭学館側)にも入口を作る。

    現在は蔵書18万8千冊のうち約10万冊開架。20万冊開架に。

    スターバックスに自由に図書を持ち込みできる席を作る。

    物販、雑誌の販売を行う。雑誌は館内では閲覧できる。

    児童書のコーナーは(入口から見て)一番奥のコーナーに広く作る。

    2Fの壁面コンクリ部分に書架を設ける。(キャットウォーク)
    本に包まれた空間。

    学習室を拡充するよう計画。
    ガラスの扉、無音状態、静かな空間を維持できるよう考えている。

    学習室の横にボランティアの部屋。

    現在の図書館の書架・椅子は再利用したい。
    学校や公民館を中心に利用。既に学校に移管したものも。

  • 質問 Q1

    Q:臨時図書館には現行法規総覧や辞書類はあるのか?

    A:現在すべての本をタグ付けのために移している。
    タグ付が終われば臨時図書館で利用可能。リクエストを。

    Q2

    Q:今日の会合のPRはどうなっていたのか?
    ガランとしているが、市報か何かに載せたのか。
    みんなの図書館だから、PRすれば集まったのでは。
    せっかく会合を開いても集まりが悪い。
    もっと公開して、誰でも参加できれば、まだまだ集まったのではないか。
    (自分は)エポカルフレンズの人に聞いた。はっきり聞いていない。

    A:参加を制限しているわけではない。
    市報には載せていない。
    呼びかけしたのは団体中心。報道にも書いてもらった。
    150人以上になるとどうしようかな、と。
    残念ながら少し少ないという状況。

    Q:せっかく広い場所を用意してあるのに。

    A:意見は参考にさせていただく。
    またいろいろな段階で説明させていただきたい。
    もっとよけいに集まっていただけるような方法をとりたい。

    ※「報道」は新聞掲載のことと思われる。
     西日本新聞11月7日、読売新聞11月9日、佐賀新聞11月11日

    Q3

    Q:ボランティア室の大きさは?

    A:現在の1Fを2Fに。これまでと同じスペースを確保したい。
    点訳・音訳の機械のスペースは1Fで確保。

    Q4

    Q:おはなしスペースは、今あるおはなしのへやとするとどんな感じになるのか?

    A:(児童コーナーの奥の方に)広くスペースを取る。全体としては今より広くなる。

    Q5

    Q:説明会はまだあるのか?
    児童コーナーが具体的にどうなるか、イメージ図がこれから先見られるか?
    児童コーナーの方に出入り口はあるのか?
    子ども用のトイレは?

    A:また説明をする。
    子ども用トイレと授乳室は(児童コーナーのそばではなく)現在の大人用トイレ(現在のカウンターの奥)のあたりに作る。

    ※「児童コーナーの方の出入口」については、はっきりした回答は?
    メモ取り損ねたため不明。スミマセン。

    Q6

    Q:点訳・音訳の部屋について。外の音があるとできない。

    A:部屋の中の静かさを確保することは気をつけたい。

    Q:今の部屋の大きさと変わらない?
    今の部屋には音訳・点訳の両方は入らない。

    A:意見をいただいたので、工夫する。

    Q7

    Q:読み聞かせのスペースについて。
    現在の空間は円。暗い。照明を考えたスタイル。今回は長方形で、オープン、広い窓。
    読み聞かせする話し手によって想いがある。物理的演出を考えている。
    臨機応変に、工夫できないか。

    A:ぜひ参考にさせていただきたい。

    Q8

    Q:蘭学館の内容は現行のまま? 残るんですね?
    いろいろな話が聞こえてくる。

    A:今回の改修予算には入っていない。 

    Q:たくさん集めて話せばいい。お願いしたい。
    どんなになっているか、秘密主義のようにせずオープンにして、みんなに(説明会に)来てもらえば。

    A:図書館の予算4億5千万。
    蘭学館、企画展示室、メディアホール、収蔵庫については改修予算にない。
    今回の説明は、現在の状況とどう変わっていくかの説明。工事の予算には入っていない。

    Q:運用については?

    ※明言なし。

    Q9

    Q:宇宙科学館は日本三大蘭学の地ということで誘致。
    蘭学の資料は日本の宝。つぶすようなことがあってはならない。
    本当に大丈夫なんですね?

    A:蘭学資料は武雄の素晴らしい財産と市教育委員会としても考えている。

  • 新図書館構想について(市教委説明)

    (市に寄せられた)質問に触れながら説明。

    蔵書の分類別蔵書数、開架率をスクリーンに映して説明。
    児童書の開架率は46.9%、文学も50%未満。
    すべて開架にすることで、今まで市民に見てもらえなかった図書を見てもらえる。

    現在の開架1,140㎡が、改修後1・2Fで2,000㎡超に。

    カフェの中にも本が読めるスペースを作る。

    1F=1219.3㎡、2F=352.4㎡、計1571.7㎡になる。
    (CCCの販売スペース、スタバの484㎡を除く)

    物販・カフェで図書館部分が狭くなるのではという質問があるが、開架スペースを広げたうえで、余裕のあるスペースをCCCが使用。

    すべての蔵書を市民に開架でき、サービス向上につながる。

    図書館の蔵書
    (A)郷土資料
    (B)行政施策としての収集
    (C)社会的に知的価値を認めているもの
    (D)分類毎に収集
    (E)一過性の内容が多いもの(雑誌)
    (A)→(E):普遍的→可変的

    雑誌は販売。CCCは1,000タイトルを超える雑誌を用意。
    現在は107タイトル。
    雑誌は買わなくても館内で閲覧できる。
    一過性である雑誌等に行政の費用を投じずに民間が大幅に購入し、市民が自由に閲覧できる。

    レファレンスサービスの充実。レフェラル・サービス。

    セルフポスシステムの導入。iPadを数十台置き、検索できる。どこの棚にあるかのサービスも。

    テーマブースを作る。専門分野に関する書籍提供のブース。旅ブースには旅に詳しいコンシェルジュを配置。

    検索端末、セルフポス導入により、これまでよりもレファレンスに時間をかけられる。

    図書館司書=ライブラリーコンシェルジュ。
    司書とライフスタイルコンシェルジュを配置。

    (新図書館構想について)質問があったときには、直接話をさせてもらっている。

  • 質問 Q10

    Q:開架スペースは増えるが、閲覧(読書)スペースは現在よりも増えるのか?

    A:席数を比較した数字なし。落ち着いた感じで本が読める雰囲気を作る。

    Q:一般の人が本を読むスペースが狭くならないように。椅子だけでなく机を置いて。

    A:(キャットウォークのイメージ図投影)2Fには机も(手すり沿い?)。
    カフェコーナーにも読書スペース。

    Q11

    Q:郷土資料はひとつの部屋で自由に見られるようにならないか?
    県立の郷土資料室のように。
    今は、いちいち係の手をわずらわせている。

    A:歴史資料を見るための部屋は確保できていない。
    貴重な資料はこれまでどおりケースに保管。

    Q:もっと郷土史を勉強できるようなスペースを作ってもらえれば。

    Q12

    Q:パース図(キャットウォーク)を見ると、上の方まで本がある。私は背が低くて届かない。

    A:本をたくさんご覧いただきたい。
    (パース図は)今のところのイメージ。手の届きやすい排架を考える。
    上の方の本が欲しければ、そばの係員に言ってもらえれば。
    (パース図は)誇張して描いている。たくさんの本が並びますよ、という表現。100%このままというわけではない。

    Q:(パース図の四角く開いた部分は)学習室の入口ですよね? 2mくらい?
    その倍くらいの高さまで本があるようだが……背が小さいから本に手が届かない。

    A:これはイメージで、現在の天井を工事で高くするわけではない。
     (※実際はパース図ほど天井が高くない、ということか?)
    係に言えば本を取る。今の図書館司書の他に係員を配置。
    すぐに声かけしていただける状態にする。

    Q13

    Q:中高生が勉強しに来る。弁当を食べるスペースは? カフェ持ち込みはダメでは?

    A:これまで(館内は)飲食できなかった。可能にしたいと思っているが、どこでも食べられるかというと……
    エリアを限定するしかない。学習室ではちょっと難しい。

    Q:これまではカフェラウンジ(玄関左手)の部分で飲食できたのでは?

    A:持ち帰って検討したい。

    カフェの音がうるさいのでは、という質問がきている。
    できるだけ静かに過ごしてもらえるよう配慮する。
    図書館の奥に行けば静かになる。

    Q:でも、奥は子どものスペース。静かになるのか?

    A:児童コーナーは入口に近い所に欲しいという希望もあったが、奥に広いスペースをとることに。

    ※ここのやり取りも、メモ不足です。スミマセン。

    Q14

    Q:古文書の講義が始まる前に選ぶ部屋、コピーする所は設置できるか?

    A:資料準備には企画資料室を利用するか、広いものは支障が無ければメディアホールを使う。

    Q15

    Q:1Fの席、少ないですよね?
    スタバに本を持って行って読める? コーヒーを飲まなくても座れるのか?

    A:本を持ち込んで読めるスペースも作る。

    Q16

    Q:雑誌が現在107タイトル。CCCが1,000タイトル準備するとのことだが、雑誌の貸出は一切なくなるのか?
    DVDの販売・レンタルという話があるが、現在無料で貸し出しているDVDやCDの貸出もなくなるのか?

    A:現在、雑誌は最新号は貸し出さず、新しい号が出たらバックナンバーは貸し出している。これは4月以降も継続する。
    DVDの貸出についても継続したい。

  • 最後に教育長より(要約)

    図書館に行ったことがないという市民がどれくらいいるか。
    図書館の改革を考えるとき、どうやってできるだけ多くの方に使っていただける図書館を作っていくか。市民サービス。市民ニーズは何か。
    市民にとっての図書館を作っていくというのが共通の想い。よりよい図書館へ。
    また説明できる段階で説明を。

    以上、約1時間半で報告会終了。

  • ※ 報告会の開催告知について

    ・新図書館構想を説明 15日に市民報告会 武雄市教委.
     西日本新聞 11月7日, 朝刊, p24.

    ・武雄市図書館の利用法など説明 市教委が15日.
     読売新聞 11月9日, 朝刊, p31.

    ・15日に新図書館の報告会 武雄市.
     佐賀新聞 11月11日, 朝刊, p20.
     http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2326040.article.html

    ※ 武雄市公式ホームページ、Twitter、教育委員会ブログ等での市民への開催告知は確認できていない。

コメント

カテゴリーからまとめを探す

「経済」に関連するカテゴリー