Psychedelic Marble(鬱合同、syrup16g合同)感想
海綿さんのお話は地味に心を削られていく感じでよろしかった。でも読後にうどんげとてゐはこれひょっとして配役逆のほうがおもしろかったんじゃねえのと思ってしまいなにかを書き始めてしまった自分がいる。そういう意味でも素晴らしいお話。
2012-11-18 20:50:48うるめさんのお話を見てあー、妖精だからセーフってこれね、と理解した。価値観の違いとか妖精ゆえの幼さの見せる狂気とか恐ろしいものは感じつつも、鬱ってほどでもないようなと思ってたら最後にやられた。ラストに出てきた二人ってどういうことだろうと深読み始めたらとまらない。
2012-11-18 20:52:31早瀬凛さん、おそらく初めて文章を読ませていただきましたがナイス秘封。蓮メリに秘められた危うさはやっぱりふとしたことでそれまでに積み上げてきた友情とか恋心とかそんなものがあっさり台無しになってしまいそうなあの感覚なんですよねーと一人で同意を求めております。
2012-11-18 20:55:04なんだかんだ言いつつあっさり倶楽部終了後に幸せな家庭を築いて「結界暴き? ふふ、そんなこともありましたね、昔のことですな」みたいなメリーちゃんに対して、ドラッグとかセックスに首までどっぷり漬かって完全に道を踏み外し身を持ち崩すイメージが強いのは蓮子ちゃんのほうだと思います(偏見)
2012-11-18 20:56:48めがねさんのお話でふと思いましたがこのあと数年して当代の巫女がちょっとしたことで死んじゃったりして今さら代理とばかりに引っ張り出される霊夢(見る影もないクズ状態)が悲鳴を上げながら過去の栄光に酔って妖怪を惨殺したりするといいんじゃないでしょうかね(しょうかねじゃねえ)。
2012-11-18 20:59:09Psychedelic Marble(通称:鬱合同、syrup16g合同) ライナーノーツ(というか主催のひとりごと)を上げました。ネタバレ全開。 https://t.co/49UA8qPu
2012-11-18 22:47:20平常通りのえげつない発想と永遠亭面子の常識が合わさって、今回の鬱合同の変化球部門は実は海綿さんが優勝なのではないのだろうかというぼんやりとした思考。「平常通りの~」っていうのは、主役級のキャラ達がほぼ何も悪い事してないのに次々と不幸な目に合って散って行くという点である。
2012-11-19 00:35:53東方の鬱合同を読んでいる。あつあつのたまごスープを飲みつつ。1作品読んでは余韻に浸って。何故か、えもしれぬ幸福感に包まれている。なぜだ。
2012-11-19 02:41:54というわけで適当に感想をば。全体的にみて確かに鬱合同かもしれない。飛び降り、大量虐殺、病気と心が折られるもの満載。でもそれよりもっと恐ろしいものもあったりする。
2012-11-20 20:12:28「遠く、遥か彼方へ」老いを扱った鬱話。自分のやりたいことをやりながら年を食っていたら、いつの間にか周囲に誰もいないことに気づくけど、もうその頃には取り返しがつかなくなってしまう。こんなひとそこらへんにいるぜ。こわっ(自分を鏡でみながら)。
2012-11-20 20:15:39ストレートすぎるラストがあまり好きじゃないけど、もしかすると、作者さんがあまりに魔理沙をかわいそうにおもって救ってやりたかったのかな、と邪推。
2012-11-20 20:16:31「ラファータ」咲夜さん大量虐殺の巻。咲夜さんの話のような、三月精の話。自分は咲夜さんに同情した。こんな簡単に騙されて歯向かってくるほどバカなうえ、文字通り殺してもちっとも進歩しないような部下だらけだったらマジでイヤだ。それでも殺してあげちゃう咲夜さんはとても優しい。
2012-11-20 20:19:55「嘘つき兎と半分の水泡」感覚的な話。うーん、正直よくわからなかった。色彩豊かなモノローグがかなり強烈で印象に残ったけど、意味はイマイチ。ちょっと文章もクセがあるというか、とっつくまで時間がかかってしまった。でもこの永遠亭ならではの終わりのない崩壊、といったところはわりと好き。
2012-11-20 20:24:51「sonic disorder」蓮子ご乱心の巻。切羽詰った心が逃げ場を失って暴発する姿ははたからみれば異常だし滑稽でもはた迷惑でもあるけど、本人はどこまでもマジメで真剣。世界と自分とのズレを認識しつつも必死に突き進むとこうなった、というロックな話。
2012-11-20 20:25:39「対偶」この話の恐ろしさは、一片の光も見えないどん底状態にまったく終わりがみえないまま終わってしまうこと。どんなに悲惨であろうとも、世界はそう簡単に消えてくれやしない。死ぬにもエネルギーが必要で、年を取るにつれそのエネルギーすら消えうせたら、あとは泥のなかにいるようなもんだ。
2012-11-20 20:27:47