2012/11/24 東大駒場祭「ビッグデータとプライバシー」講演会
津田:日本人はパブリックとプライバシーの違いが概念としてわかっていないまま、必要も感じないまま、新しい時代に突入してしまった。 #kokuminID
2012-11-24 13:16:19日本は形式の違いによる規制がない。例えばステマや過度のCMに対する規制はない。何でもOKだった。プライバシーに関する、ガバナンスや規制がない。#kokuminID
2012-11-24 13:18:15津田:じゃあ米国はいいのかというとそんなことはない。しかしGoogleがあればそれを牽制する消費者団体が存在し力を持っている。 #kokuminID
2012-11-24 13:19:36津田氏「日本ではパブリックとプライベートの区別が希薄で、プライバシーについて言葉だけが一人歩きしている状況」
2012-11-24 13:20:23津田氏「日本はプライバシーに関してガバナンス面でどう扱うのか、米国のGoogleに対抗出来る専門家含めた消費者運動といった主体が弱い、公私混同どう切り分けれるかそういった議論が玉井教授の話を聴いて必要性を感じた」
2012-11-24 13:21:38川上:プライバシーなんてこれからなくなる。聖路加病院に検査に行ったら、墓石のメールがくるようになった。薬局ルートだろう。楽天で一回洋服広告クリックすると永遠に表示され続けている。笑 #kokuminID
2012-11-24 13:23:48川上会長、「南極点のピアピア動画」(野尻抱介)に出て来たまんまとしか思えない人で笑った(「俺の情報にあったマーケティングアルゴリズム?つくれ」とかの必要性を自身の楽天通販の利用や病状と墓石のDMの話を元に説いておられるw)。
2012-11-24 13:26:36プライバシーはどんどん侵害される方向になる、なぜならサーバーにどんどん情報が収集されることは禁止されない。では利用方法を規制するしかないのだが、その基準を設けるのは非常に困難。#kokuminID
2012-11-24 13:26:48楠:川上氏がいう問題は重要。ネット広告は景気が悪くなるとアダルト広告ばかり来るが実はターゲティングしていない場合が多い。消費者おかしいと思ったら調査し、訴え、司法が機能する様にすることが重要。#kokuminID
2012-11-24 13:29:06川上氏「もし消費者団体が強くなって監視機能が強くなると、海外の事業者はうまくすりぬけて、国内事業社が不利になるだけだと思う」
2012-11-24 13:31:03楠「プライバシー規制以前に司法がまともに機能していけるかが課題」川上「それを補うようなアメリカのサイトに対して日本が対抗出来るぐらい消費者運動が国内で育ったら大変、国内事業者が不利になるから頑張らないでほしい」なんだこの方は(笑)
2012-11-24 13:31:35川上氏:その司法が機能するかどうかが問題。訴えたとして挙げられるのは国内企業ばかりで、日本がGoogleやfbを訴えて莫大な違反金を取るとは思えない。(中国にはやるかもしれないが。。。)#kokuminID
2012-11-24 13:32:36三又氏「川上さんの見解に共感で、規制を強めると、日本の特に大手は萎縮して個人情報を扱うビジネスから手を引くのではないかと思う」
2012-11-24 13:33:44川上氏:例えば高木先生みたいなすごい人に消費者が感化されて、消費者運動を起こすことになったら(日本企業だけが)大変なことになりますよ。津田さんやらないでね。(会場大爆笑)#kokuminID
2012-11-24 13:34:44津田:武雄市の話を出して、ヒワタシさんが結局Tポイントカードの利用方法を変えたことが重要。最初に議案のあげ方は問題だが、消費者の意見が上がり、住民意見を聞いて方針が変わったこと自体が重要なんです。#kokuminID
2012-11-24 13:37:47