【福島ゲノム調査の怪・続4】
- karitoshi2011
- 1233
- 0
- 0
- 2
第4弾まではこちらをどうぞ
それでは、今回のまとめです。
0【福島ゲノム調査の怪】環境省がよく分からない予算を付けて福島県民のゲノム調査を始める。その背景は?【福島ゲノム調査の怪・続】【続2】【続3】で探ってます。http://t.co/UHIWCHe1 医療倫理の歴史を画す一大出来事(醜聞)になりうること医学者・科学者は承知か?
2012-11-30 08:55:221【福島ゲノム調査の怪・続4】環境省による12億円の予算で「福島ゲノム調査」をやるというがその背後には2007年度よりのTRプロジェクトに新たに復興予算による「医療―産業連携による医薬品開発支援」がつき大規模プロジェクトが進行中(続2)。放医研もこれに対応する研究を検討している。
2012-11-30 08:55:482【福島ゲノム調査の怪・続4】放医研は低線量放射線影響研究に関する検討会による「研究推進方策」(2012年7/31)を提示。山下俊一氏もアドバイザーとして関与p14。http://t.co/QjLxo6mO その要点は以下にまとめられているhttp://t.co/4N9z65zq
2012-11-30 08:56:403【福島ゲノム調査の怪・続4】「「低線量・低線量率健康影響研究分野における研究推進方策」のポイント」ええっ!「これまでの常識:低線量・低線量率放射線の健康影響を明らかにするには時間がかかる ⇒福島原発事故により懸念されている人体影響に関して、早急に科学的結論を導き出す必要がある」
2012-11-30 08:57:294【福島ゲノム調査の怪・続4】「⇒これまで、研究の進捗のボトルネックになっている点を解決し、研究を加速する。」ちょっと待って。これは県民健康管理調査と関わり、福島県民・被災住民が重大な関心をもつことだろう。こういう問題はどこでどのように検討すべきなのか?当事者に知らせず何やるの?
2012-11-30 08:57:515【福島ゲノム調査の怪・続4】「課題の早期解決に向けた方策1:既存の科学的知見やサンプルの活用」。[重点研究課題の背景]p7注目点が2つある。①「また研究手法上の批判があるものの、生活習慣病の発症が早まるといった傾向が一部に報告されている(非がん影響)」これは何だ!!
2012-11-30 08:58:066【福島ゲノム調査の怪・続4】これまで国民に「非がん影響がありうる」とは伝えて来なかったではないか?研究するときにはこれを考慮するのに、当事者には伝えず、事故後の防護政策にも反映させてないではないか?科学情報を当事者に知らせないという点で医療倫理の根本に反することではないか?
2012-11-30 08:58:207【福島ゲノム調査の怪・続4】注目点②「原爆被ばくについて、信頼性の高い健康影響調査のデータが蓄積されていることは衆目の一致するところであり…疫学研究を中心とする放射線影響研究所との共同研究は今後の課題でもある」放影研は「調査すれども治療せず」の方針故、多くの批判を浴びてきた。
2012-11-30 08:58:348【福島ゲノム調査の怪・続4】放影研と協力するなら、被ばく当事者の診療と切り離された調査のあり方をそれでよいとするのか、内部被曝を排除してきた研究のあり方をどう捉えるか、根本的な反省を踏まえてからにすべきだろう。以上「重点研究課題の背景」。以下「重点研究課題①~⑧」について(続)
2012-11-30 08:59:26