『ロータス』感想まとめ

『ロータス』にいただいた感想のまとめ。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B1NXEPI/ongoldenpond-22/ref=nosim
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たきざわ。 @jun_ka

@taskun うん。なんかこう共感とかじゃないしなんとも言えず違う世界の話なんだけど、ああこういうお話もあるんだなあってなった。そして女子中高だったしお嬢様学校だったけどもそんなじゃなかったなあと遠い目になった。麗しかったわ……

2013-05-07 09:13:10
たきざわ。 @jun_ka

@taskun なるほどなー! そしていつも思うのだけどやっぱり中山可穂を思い出した。全然違うんだけど書こうとしている根っこが似ているイメージ。猫背の王子とか。モチーフが重なるから余計そうなのかもしれないけども! うちの「うずみ火」書いた子が読みたがってるから今度貸してみる^^

2013-05-07 09:18:48
たきざわ。 @jun_ka

@asa_co いや、あれはとても良い本だと思います黒歴史をえぐられる人はいるかもしれませんが(笑) 学園生活美しくて、ああこんな麗しい女子高生活してみたかったと思いました(がさつなばかりだったよ!)

2013-05-07 13:01:06
かわうそ @2silano

@asa_coさんの『ロータス』読了。ずっと一緒にいようなんて、現実には叶わなくて、別々の道を歩むしかなくて、その事実に皆が傷ついている中で、蓮だけが救いだった。蓮だけが、振り返った道の途中でいつまでも桃重を待っていた。歩く決意と待つ決意は、どちらが辛いのかな…

2013-05-12 15:53:18
かわうそ @2silano

@asa_co はじめまして。先日『ロータス』を拝読しました。恋とも愛ともつかない感情に振り回され、サムワンを求める少女たちに、数年前の自分を重ねてしまいました。私はもう少女を卒業してしまったのだと思います。だからこそ蓮がとても美しく見えました。素敵なお話をありがとうございます。

2013-05-12 17:02:53
🔑 @maix4

柳川麻衣さんの『ロータス』、いちばん桃重に感情移入する。蓮実という運命共同体がいるのに男をとっかえひっかえする、「男のひとと出来ることなんてセックスくらい」と言い放ってしまえる、ビッチさ。私には蓮実みたいな存在いないけど、桃重の気持ちがよく分かる。

2013-05-13 18:46:06
自己肯定感 @kakesunemu

生殖機能を持たない老女となることで、自分の身体が女性性から解放されるのだとしたら、『ロータス』の最終話があのようであったことは必然なのだと思います。

2013-05-14 12:45:58
あずみ @azumi_kuritani

痛覚さんの「ロ-タス」完読しました。もうね…素晴らしかった。話づくりがどう、レベルがどう、文章力がどう、どころの話じゃないです、これは完成された、「作品」です。一人の作家が一生に一度、そこまででなくても何十年とか何年に一作しか書けないだろう、傑作というやつです!

2013-05-15 17:40:45
あずみ @azumi_kuritani

ほんとは、こういう話こそ商業流通に乗ってほしい。創作文芸イベントなんて愉しい場所を知らない、行けない(若いということもそこに含みます)狭くて苦しい場所にいる人にこそ、必要な物語かもしれないから。…でも、それがamazonで買えるというのは素晴らしい時代だと思います。

2013-05-15 17:43:01
あずみ @azumi_kuritani

文章を読むごとに、心の海に湧く泡のように、こみあげる思いがあって、振り返る出来事があって、思い出す気持ちがあって。それ自体は、周りの人や作者さんに伝えるような「感想」ではないのですが、読書体験と言うのは時折こういう出会いをくれるものだから、素晴らしいと私は思っている。

2013-05-15 17:45:38
あずみ @azumi_kuritani

本棚の一番大事な段、昔から幾度となく読み返したり、数年後にまた読もうと思っているところ、にしまいました。正直、こうやって保管できる本に出会うために、本を買いに行くのかもしれない、書店でも即売会でも、それは変わらない。

2013-05-15 17:48:15
あずみ @azumi_kuritani

円環のように巡る同じ構造、一貫教育の女学校、演劇部の中性的な少女と少女の、恋のような疑似恋愛のような関係…。というあらすじにピンと来なくても、「なんか、恋愛とか、世間は言うけどさ…」みたいな気持ちに覚えのある人には、嵌るかもしれない。嵌らないかもしれないけど。

2013-05-15 17:51:52
あずみ @azumi_kuritani

あらすじ(とか、紹介冊子)で「一番私に遠い世界だな」と思っていた「TV/CD」が一番胸に響いたので、正直そのへんわからない。麻子さんの掌で弄ばれている。一番好きなのは「ロータス」で、唯一許容できないと思ったのが「ロータスⅡ」。でも、この許容できない辛い感じが狙われた効果なのかも…

2013-05-15 17:54:26
あずみ @azumi_kuritani

どういう人に勧めたら良いかわかんないんですけど…名作だよ…。何十年に一度しか書けない!とか言って、ぽんぽんこういう弩級クラスの作品出されたら戦慄するけど喜んで読むので、今後もがんばってください麻子さん…。

2013-05-15 18:01:47
高広 @tkh_r

痛覚さんの「ロータス」を読んでて今ちょうど半分くらいまで来たんだけども、一つ一つのお話が重いわけではないのに、読み進めていくと少しずつ積み重なって段々足元の水かさが増えていくような気持ちになる。不安とか圧倒とかとは違うんだけど、なんだろう。不思議な感じ。

2013-05-17 11:15:44
高広 @tkh_r

痛覚さんの「ロータス」を読み終わった。全部読んでようやく不思議な感覚の正体がわかった気がした。この本を読むことで救われるひともいれば、どうしようもなく打ちのめされたり絶望するひともいるのだろうなと。自分にとっては夢のような世界でした。いい意味でも悪い意味でも。

2013-05-18 01:40:56
高広 @tkh_r

半ばまで読んだときにも思っていたけども、私は桃重さんが好きだなあと最後まで読んで改めて思いました。すごくいいものを読んだ。

2013-05-18 01:50:51
高広 @tkh_r

最後のロータスⅡを読むまでずっと水の中に浸かってるような気持ちでお話を読んでて、劇場で集中して映画を観ているような感覚にとても近かった。だから私の場合は余計にもロータスⅡを読んで、これは物語だったんだなあと感じたのかなと。淋しいような口惜しいような気分のままゆらゆらする感じ。

2013-05-18 02:08:35
反抗する生活🐌 @eurekabird

ロータス、作中の台詞を音読したくなってしまう。最初の話はちらちら見知った感情がある気がして泣きそうになってしまった。なんというかどきどきがとまらない。まだ読み途中。

2013-06-24 11:24:53
歯痛 @li_tsu_y

『ロータス』素敵だなあ。志村貴子『青い花』みたいな空気を感じる。

2013-06-27 12:29:16
歯痛 @li_tsu_y

自分の好きなもの、大切なものが入った宝石箱から、なにもかも取り出して綺麗に並べたみたい。私も何か書きたくなるなあ。

2013-06-27 12:31:06
反抗する生活🐌 @eurekabird

花の咲く音を聞いたか/17の少女の影と蓮池で会う #jtanka (ロータスを読んでいると思い出すことがたくさんあってちょっとくるしくなる。一気に読めなくて少しずつ読み進めている)

2013-07-02 01:11:35
反抗する生活🐌 @eurekabird

ロータス読了。読みつつなんというか、本当にいろんなことを思い出して読み切るのに時間がかかってしまった。どの子にもほんのすこしずつ自分を見つけて咀嚼する必要があって。終わりに近づくにつれ、ああわたしはまたがっくりする瞬間がくるのかな、なんて思っていたのだけれど⇒

2013-07-11 20:10:12
反抗する生活🐌 @eurekabird

最後の本当にひとつの祈りのようなことばに救われた思いでした。この言葉をお守りのようにしして、わたしはまだ生きていける。もしかしたらできるだけ世界を憎まずに生きていけるのかもしれないとも思ったりした。これから先いろいろまたあるのだろうけれど。

2013-07-11 20:12:29
文藻桜 8/15(金)西2え46 @withinher

柳川麻衣『ロータス』読了。読んでいて「痛み」を覚える小説。それでも温かいお湯のように優しい小説。色々な「好き」があって、「好き」だけで繋がることはできないけれど、最後に繋いでくれるのは「好き」なんだなぁ……と、しみじみ感じさせてくれる小説だった。

2013-07-23 21:47:47
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