橘川幸夫氏の「流行論」あるいは「2012年流行通信」
僕は90年前後の数年間、朝日新聞社の知恵蔵の若者用語を担当していた。若い人たちにアンケート用紙配って、マーケの要領で集めて編集。テレビからの流行語は極力避けてたが、どんどん流行語のエリアが狭くなっていった。クラスで流行ってる言葉とか、友だちとだけ使ってる言葉とか。
2012-12-04 16:05:1580年代までは、カミナリ族とか、フーテン族とか、タケノコ族とか、流行語的なくくりで、時代を象徴できたが、社会がシステム化されるにつれて、そういう突出したカルチャーがなくなったんだ。オタク以後は、族ではなく、系になった。流行語というのは、族文化の中でこそ意味があった。
2012-12-04 16:22:37前に書いたことがあるな。60年代の新宿は若者の街だったが、80年代以降の渋谷は、若者を相手に大人がビジネスする街。秋葉原は最初は、オタクの街だったかも知れないがすぐに、オタク相手にビジネスする街になった。ほんものは逃げるしかないだう。
2012-12-04 16:27:41@metakit ツイッギー来日でミニスカートが流行した時、ウチの母親は32歳で3人の子持ちだったけどミニスカート履いてたそうです。母の12歳年上の姉も然り。流行が「年齢や属性を超えて共有されるもの」だった時代ですね。ひるがえって現状のネット上の「共有」ってどうなのかな、と。
2012-12-04 16:32:54流行は病なんだよ。今の流行は冷徹に計算されたビジネスにすぎない。ビートルズをもういちどw RT “@beesworks: @metakit ツイッギー来日でミニスカートが流行した時、ウチの母親は32歳で3人の子持ちだったけどミニスカート履いてたそうです。
2012-12-04 16:35:23クリエイティブ共通ですね。利権の臭いを嗅ぎつけて来るやつとの戦い。 RT @metakit: …ったが、80年代以降の渋谷は、若者を相手に大人がビジネスする街。秋葉原は最初は、オタクの街だったかも知れないがすぐに、オタク相手にビジネスする街になった。ほんものは逃げるしかないだう。
2012-12-04 17:14:49まことに納得。“@metakit: 流行そのものが消滅したのかもしれない。
2012-12-04 17:22:07ロックというのは、感動するのでも出会うのでもなく、やられる、という感じが正確だ、というようなことを言ったのは、70年代の岩谷宏。まさに、病のようなもの。時代の病原菌になれ。
2012-12-04 17:39:45戦いつつ商売するというのが大人のスリルw RT “@hatogayoung: クリエイティブ共通ですね。利権の臭いを嗅ぎつけて来るやつとの戦い。 RT @metakit: …ったが、80年代以降の渋谷は、若者を相手に大人がビジネスする街。
2012-12-04 17:42:38RT @metakit: 戦いつつ商売するというのが大人のスリルw RT “@hatogayoung: クリエイティブ共通ですね。利権の臭いを嗅ぎつけて来るやつとの戦い。 RT @metakit: …ったが、80年代以降の渋谷は、若者を相手に大人がビジネスする街。
2012-12-04 17:44:40同感ですw RT @metakit: 戦いつつ商売するというのが大人のスリルw RT “: クリエイティブ共通ですね。利権の臭いを嗅ぎつけて来るやつとの戦い。 RT @metakit: …ったが、80年代以降の渋谷は、若者を相手に大人がビジネスする街。
2012-12-04 17:45:37やられたw RT @metakit: ロックというのは、感動するのでも出会うのでもなく、やられる、という感じが正確だ、というようなことを言ったのは、70年代の岩谷宏。まさに、病のようなもの。時代の病原菌になれ。
2012-12-04 22:09:08