リレー書評第5回:ポケモンの“父”を訪ねて ~宮昌太朗+田尻 智「田尻 智 ポケモンを創った男」 (前編) - ねとぽよ http://t.co/NBIJXHzl
2012-11-30 21:57:56以前ポケモンのこの倫理問題に関係する記事がみつからなくてがっかりした記憶があったけど、改めて探してみるとないわけではないのな
2012-11-30 22:12:28以下、ポケモンと人間とは意思疎通ができていることになっているという意味で書いたものと思われます。
以前、『Merry Xmas you, for your closed world, and you...』というノベルゲームをやったんですが、これは名作なのですが、今思うとあのゲームのコミュニケーションの問題もこの辺につなぐことができると思うのですね
2012-11-30 22:21:57ただ僕は『メリクリ』とはちょっと違うというか、同じなんですけどある意味逆の方向に考えてて、フィクションだからこそコミュニケーションが成立している ことになってしまう 事態に、疑問を感じることが
2012-11-30 22:29:34それをあたかも対等に愛し合っているかのように描くというところに、倫理的な問題が読み取れるよねと。(それが作品自体の欠点であるという意味では必ずしもなくて)
2012-11-30 22:33:10関係が対等であるはずがないか、対等であるとはかぎらないものを、対等であるかのように描くことで、対等な関係にしてしまうというという話です
2012-11-30 22:40:05絶対悪が、設定により非悪とされ無視されているもしかしたら悪かもしれないことを、先回りして安全地帯に隠してくれるなら、幼女レイープも肯定することができるかもしれないじゃないです?
2012-11-30 22:58:47ポケジェクト場外乱闘:POKEMON with US編 http://t.co/dbSZugQv 最後の方はよくわかんないけど、「存在」としてとらえるという言い方もあるのね
2012-11-30 23:27:07絶対悪、というか相互理解不能な存在、でなくなったのはルビサファからですかね?ルビサファの悪役のボスがグラードン、カイオーガを目覚めさせたことに後悔したところからでしょうか。
2012-11-30 23:36:14アカギはヤバイ人でしたが、彼だって、子供時代は、可哀想な人だった、もともとはプレイヤーが憐みや同情を向けることのできる人だったんですよね
2012-11-30 23:39:19悪の組織という絶対悪にポケモンとの関係における悪をまるごと押し付けて、主人公(=プレイヤー)らが孕むもっと根本的な倫理問題を棚上げする、というのが初期のやり方だったと思います
2012-11-30 23:44:15悪の組織を徐々に人間に近づけていきつつ、それ以外の「善良な一般市民」とポケモンとの関係にも踏み込んでいった、というところで、BWはその問題をまさに悪の組織から指摘させた良い作品だったと思うのですよね、先に挙げた記事の話はもちろん重大な破綻なのですが
2012-11-30 23:48:56全ての悪をゲーチスに押し付けたのはたしかにアレなのですが、ゲーチスがあの事件における悪をすべて引き受けたからといって、過去や未来、全世界の、ポケモンと人間の関係の倫理問題が無効になったワケじゃない。
2012-11-30 23:57:47Nの疑問が幼少期のトラウマとゲーチスの陰謀により「つくられた」ものだったとしても、そういうこととして描かれたとしても、それでも倫理問題はなお存在し続ける
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