ちなみにラファールに搭載されているAESA、RBE-2AAは首振り能力を持たないオーソドックスな形です。ここら辺、フランスがどう考えていたのか気になりまする。
2010-08-14 16:16:03肝心のカエサルですが、米軍ほどバックアップの充実していないタイフーンの運用国は、個々の戦闘機の探知範囲を米軍とはことなり重視しており、首振り機能はその判断が現れたと判断します
2010-08-14 16:14:24高い走査範囲を持つ戦闘機用フェーズドアレイレーダーといえばイルビスが有名ですが、これも管制機よりも戦闘機間のデータリンクを重視したロシアの設計思想が現れた結果かもしれません。
2010-08-14 16:13:28レーダーの走査範囲を広くするメリットはもちろん索敵範囲が増大することに他なりませんが、米軍はAWACS等の管制機のバックアップを充実させることで個々の戦闘機の負担を肩代わりさせています
2010-08-14 16:13:10カエサルがなぜ首振りの必要ないAESAでありながら首振り能力を付加され、高い索敵能力を持つに至ったのか。これは、単純に米軍とその他の軍の航空戦術の違いが表れただけかもしれません。
2010-08-14 16:12:55これまた転載ですが、カエサルについてのFGの記事 http://bit.ly/9PXvYw これによると左右+/-100°までの視界を持つそうです。そう考えるとあながち使えない機能と言うわけではなさそうです
2010-08-14 11:38:31カエサル(キャプターE)AESAは可動式とのことですが、これはレーダーの性能不足を補うための措置だと考えてしまうのは穿ちすぎでしょうか。もちろん出来るに越したことはないでしょうけど
2010-08-14 11:31:40そういえば、以前見たグリペン用AESAも可動式の様に見える写真がありました。先の記事を見る限りレイヴンにも同様の可動機構が採用されているようですし。
2010-08-14 11:40:44結局、カエサルAESAを搭載したタイフーンは飛行試験を2013年に開始、2015年に引き渡しだそうです。読解力無いな私……
2010-08-14 11:18:51