金井東裏遺跡出土の武装人骨
- pochipress
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なんか溝みたいなくぼみにあるなあ。武具は2体あるようにも見える。う~。RT @yaguhiro: 榛名火山の麓で発見された古墳時代の遺体はこちらの現地説明会で一日のみの公開です。http://t.co/6snst1fI
2012-12-10 16:54:03@yaguhiro こんにちは。これまでに読んだりしてきたものにもなかったような・・・きわめて珍しいものなのでしょうね。12日は、ほかに用事があって、現地説明会に出向けないのが残念です。
2012-12-10 16:57:56やったあ、行ける。 RT @yaguhiro: 榛名火山の麓で発見された古墳時代の遺体はこちらの現地説明会で一日のみの公開です。http://t.co/pV6wn9iL
2012-12-10 16:59:34@pochipress 金井東裏遺跡の概略です。榛名二ツ岳の噴火が6世紀半ばになってますね。 http://t.co/ugzAcHta
2012-12-10 17:11:26榛名山の武具装着人骨。古墳時代の495年6月のある日、榛名山が1万年の静寂を破って突然噴火した。噴火地点は山頂ではなく、いまの伊香保温泉のすぐ上から。初めはあずき色の火山灰を降らせた。それが数日続いたあと、雲仙岳と同じような火砕流(熱雲といったほうがよい)が山腹を下った。
2012-12-10 17:22:46この熱雲に襲われた古墳時代の集落は、たとえば中筋遺跡でよく知られている。今回は、武具を装着したままの人骨が見つかったことが新しい。この噴火での人骨発見は初めてではなかろうか。今回の発掘は、古墳時代の人々がこの噴火にどのように遭遇したかを推し量ることができてたいへん興味深い。
2012-12-10 17:24:40イメージとしては、1991年6月3日、北上木場で火砕流にまきこまれた犠牲者の人骨が回収されないまま放置された。高温で焼かれたために腐敗しにくかった。数週間後、風や雨によって周囲の火山灰が寄せ集まって人骨を埋没させた、と思えばよい。
2012-12-10 17:27:45そのあと、25年の静寂が流れた。榛名山が再度噴火して厚さ2mの軽石が降り積もってこの地を覆った。軽石と熱雲の間には、25年の時間経過を示す厚さ5センチほどの黒土がある。厚さ2mの軽石に守られた人骨は1500年後の2012年11月、発掘調査によって発見された。
2012-12-10 17:29:54