とあるなりきりのクリスマスイブ

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

(今年は、絶対に会うんだ…！)

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

(けどこんな顔して楽しみにされたらどうにかしないワケにはいかないっつーか。)

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

クリスマスまであと11日。ふんばっても暴れまわっても魔法は全く出やがらない。…間に合うのかよこれ。

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

(あと、十日くらい。……はやくイブにならないかな。あ、でもその前にマミさんに教わらなきゃ…！)

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

(…っクソ、やっぱり駄目だ…まったく何も思い出せない…。)

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko あら…きちんと練習しているのね。感心したわ。(魔女探索の道すがら工場跡地を歩いていると行く方向に紅の少女捉え、気配を抑えて近寄っていき)……杏子。(集中している様子の相手の名を落ち着いた声で呼び) http://t.co/z8UxOzph

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佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ (失われた幻惑の魔法取り戻すべく繰り返し魔法を使い、魔力の消費や久方ぶりの試みからかじわりと汗浮かべ)…なんとか出来るようにしないとね。(熱中している為背後からの気配に気づかず紫の少女に名を呼ばれ突然の事に痙攣したように肩をあげ)…ほ、ほむら！？

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko （相手の反応の良さに驚きつつも顔には出さず、普段より少しばかり優しげな瞳で紅の少女を見つめ）御機嫌いかが。…なんて、聞くまでもないのでしょうけれど。（相手の瞳の示す感情察し其れを物ともせず漆黒の髪軽くかきあげ）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ アンタなら見りゃ解るだろ。…こういうのは見つかりたくねーもんさ。（漆黒の少女の振る舞い視界に入れて軽く舌打ちし、先程までの自身の行動振り返り溜息一つ）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko そうね、その通りよ。…貴女は素直じゃないから。（相手の不機嫌な様子を見つめて凛と張った声で相手に返し、無駄の無い動作で少女に近付くと僅か視線上げて相手の瞳を真っ直ぐに見つめ）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ アンタに言われたくねーっての！アンタこそ素直じゃない極みだろ？（紫の少女の合わせた視線に答え一つの揺らぎも見せず相手に瞳の照準合わせ、脳内に桃の少女浮かべると口元弛め）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko 何を言っているのかしら、貴女は。…へらへら笑わないで頂戴。（相手の想像した相手察すると内に秘めた感情揺らぎ、涼しげな表情崩し眉間に少々皺生み出し紅の少女を射抜くような鋭い視線向け）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ クールでカッコイーほむらさんも人間らしい顔するじゃんか。（けらけらと快活に笑うと珍しく目に見えて表情を見せる少女に柔らかな視線を向け、少女の為にもと決意固まり）…まぁ、任せときなよ。完成させてみせるさ。

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko ……言うじゃない、佐倉杏子。あの子の為に何が何でも完成させなさい。（真剣な姿勢感じ表情をゆるりと戻していき、高圧的ともとれる態度で紅の少女見上げ）……期待してあげる。（ふわりと髪を舞わせて少々瞳細め）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ へいへい、それじゃその期待に答えないとね。（気軽な言い回しの割りにつくりだす表情は真剣そのもの、少女から少々距離をとると常の様に槍を空間から生み出し）さて、あたしは練習に戻る…。見せたいモンじゃない。言わなくても解るよな？(振り返って少女を捉え)

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko ええ、勿論。邪魔者は退散しましょう。（くるりと背を向けると数歩歩みを進め其処で一度立ち止まり）…餞別よ、受け取っておきなさい。（盾から魔女の卵取り出し其れを紅の少女に向かって投げ、受け取ったのを確認するとそれ以降振りかえる事なくその場を後にし）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ っと。魔力結構消費してたのバレてたか…。（受け取った魔女の卵眺め苦笑し、一度変身をとくと魂の宝石に浸食している淀んだ黒に其れを当て穢れを卵に吸い取らせていき）…感謝してやるよ、ほむら。（濁りの見えなくなった紅を再び翳して衣装を変え再び集中し）

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

（マミさんのお家で、ケーキ作り。うまくできるようにならないと…！杏子ちゃん、喜んでくれるかなぁ…。）

巴マミ @_Tomoe_mami

(誰かとお菓子を作るなんて、いつぶりだろう…。鹿目さんが簡単に作れるおいしいケーキ、張りきって教えちゃいましょうか。)

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_Tomoe_mami 突然おじゃましちゃって、ごめんなさい。迷惑じゃなかったですか？（橙の少女の住まう部屋の特徴的な三角の机の付近にちょこんと座ったまま、立ってエプロンを身につけている相手を見上げ）

巴マミ @_Tomoe_mami

@madoka_mm 全然迷惑じゃないわよ。…それに、鹿目さんと一緒にケーキを作るのは初めてだもの。楽しみなくらい。(遠慮がちな視線を向ける桃の少女に柔和な笑みを見せ、向く先は其のままに慣れた手付きでエプロンの紐で蝶々をつくりだし)

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_Tomoe_mami わたしも、マミさんとケーキを作るの楽しみです。なんとか覚えなきゃ…。(橙の少女の笑み受け取ると、今後の事考え自身を鼓舞するように腕を曲げて拳を握り。立ち上がり自らの鞄が置かれている場まで進んでいき、中から可愛らしい猫がプリントされたエプロンを取りだし)

巴マミ @_Tomoe_mami

@madoka_mm ふふ…ケーキと言うと、イブの為かしら？（浮かぶは過去弟子であった紅の少女。彼女の食に対する素直さ思うと口角を軽く上げ、せっせとエプロンを着けている後輩へと視線移し今の状況への感謝を心に募らせ）