とあるなりきりのクリスマスイブ

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_Sakura_kyoko （落ち込んでいる相手の様子察すると踵地面から離して背伸びをし）…ううん、わたしは杏子ちゃんにしてもらえたこと、すっごく嬉しいんだ。（自身より高い位置にある頭を其れでも精一杯撫でて、きちんと手動かそうとして足を小鹿のように震わせ）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@madoka_mm （頭落としていると其処を撫でられて、其の動きは上手な訳では無かったが今は亡き妹を彷彿とさせ笑み生まれていき）…そー、かい？まどかがそう言ってくれるなら、感謝されてもいい…かな。（相手の言葉や行為に落ちた心拾われていき、穏やかであたたかな表情描いていき）

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_Sakura_kyoko （相手の雰囲気の変化伝わってくると撫でている手をおろし）…あのね、わたし杏子ちゃんにプレゼントがあるの。とってくるねっ。（それだけ言うと紅の少女残して部屋を飛び出していき深夜であるにも関わらず足音響かせて階段を降りていき）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@madoka_mm （慌ただしく去って行った桃の少女の対応に噴き出してけらけらと笑い声上げて）…ははっ、こんな時間にあんな足音立ててさぁ……まどかはばっかだなぁ。（桃の少女の今の動きで先ほどまでの気持ち飛散し呆れた様な発言するも表情はそうではなく、相手が戻るのを心待ちにして）

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_Sakura_kyoko （バタバタと階段駆け上がっていく自身の手には大きな白い箱を持ち、開けたままの扉から中へと入って）…これ！（中に入っても相手の所まで走るのをやめないでいると途中で足もつれ、ぐらりと視界傾きケーキの入った箱は空中へと浮いて自身の身体は崩れていき）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@madoka_mm （相手の掲げる其の箱の正体察すると瞳輝かせて）…まじか！？……って、まど…！…ぅあ！？（駆け付ける最中バランス崩した相手に助けようとするも自身もまた足に足を引っ掛けて、手を伸ばそうとしても届かず地面との接触覚悟して生理的反応によって瞳固く閉じ）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko @madoka_mm @_Tomoe_mami （かち、り。）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@home （経過を気にして窓から橙の少女と共に覗いていると桃の少女が倒れたのを確認して、瞬時に魂の宝石翳して衣服替えて、盾に手をかけ）…まどか…！（自身の護るべき対象に怪我させまいと意気込んで窓を開けようとすると自身の指先に違和感を感じて指先を見て）

巴マミ @_Tomoe_mami

@home （紫の少女と同様に覗いていると桃の少女と紅の少女の倒れていく様子見て変身し、紫の少女の盾が作動する前にリボン生み出して少女の小指へと絡めて）…ごめんなさいね、貴女は鹿目さんで手いっぱいでしょう？…佐倉さんは、私の大切な一番弟子だから。（ふわりと微笑んで相手を見て）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@home （指先の違和感察すると涼しい顔のまま自身の長い漆黒の髪を手で舞わせて）…私の邪魔さえしなければ、構わないわ。（其れだけ言うと窓に手をかけて触れた其の場だけ時間停止解除されて室内へと入っていき、先に桃の少女の手から離れた箱を手にとって）

巴マミ @_Tomoe_mami

@home （室内へと入っていく紫の少女の相変わらずの反応に頷くと自身もまた窓から部屋へと入って、少女がケーキを机に置いているのを確認して視線弛め）…佐倉さん、貴女に痛い想いなんてさせないわ。（瞳固く閉じている様子見て、そっと呟くと其の身体を自身の身体で包み込み）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@home （ケーキを机へと移すと直ぐに桃の少女の元へと足早に移動して、其の姿見ると瞳鋭くして）…貴女は、私が守る。（紡ぐ言の葉は真剣に、一度だけ橙の少女の方確認すると少女の身体を抱きとめ少しだけ笑んで、時間停止を解除し）

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_homura_akemi_ （自身が意識していた衝撃なく、代わりに感じるのは温もりでそっと瞳開くと其の先には紫の少女がいて）…ふぇ、ほむらちゃん…？（本来なら此処にはいないはずの少女に抱きとめられていて、驚きの表情作って相手を見上げて）

暁美ほむら @_homura_akemi_

@madoka_mm （桃の少女に怪我が無い事確認すると安堵して、緊張していた顔少しだけ弛み少女に視線合わせるとそっと相手の頬を撫でて）…無事のようね、良かった。ケーキも、あちらに。（抱きとめた体勢のまま白い箱の方へと視線だけ向けて、それから桃の少女に向き直り）

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_homura_akemi_ （ケーキの無事も確認すると驚きよりも感謝の念が強くなっていき、そっと相手の背中へ腕を回して）…ありがとう、ほむらちゃん。いつもありがとうっ。（無邪気な其の笑みで相手を見つめると相手の身体に頬摺りして）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_Tomoe_mami （予想していた衝撃来ず、視界広げた先には橙の少女がいて状況を理解出来ずに）……ぇ、まみさん？……っ！（頭での理解追いつかずに自身から発されたのは以前の呼び名で其の事実に全身熱くなる程過剰に反応して）

巴マミ @_Tomoe_mami

@_Sakura_kyoko （相手が自身を呼んだその瞬間、懐かしさ駆け巡り何時の間にか越されていた身長を超えるように背伸びをして）…間に合って良かったわ。大丈夫？（出会った時に投げた言葉をなぞって背伸びで補完した背丈で相手の首に腕絡めて微笑し）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_Tomoe_mami （掛けられた言葉に涙腺刺激されるも堪えて、其の時浮かぶは青の少女に言われた言の葉。其れを反芻するとぎゅ、と抱きしめて）……ありがと、まみ。…いつも、いつも、…さんきゅ。（そう告げると顔真っ赤にして、其れを隠そうと橙の少女の胸に顔埋め）

巴マミ @_Tomoe_mami

@_Sakura_kyoko （相手の素直な様子に胸打たれて自身もまた顔赤らめて、紅の少女が胸に顔埋めるとそっと相手の頭撫で）…私こそ。こんなに幸せなクリスマスは、ないわ。（ぎゅ、と一度強く抱きしめると其の後名残惜しそうに解放して）…大好き、佐倉さん。

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_Tomoe_mami （恥ずかしさから顔を上げられず相手に温もりにただ浸って）あたしだって、大好きだよ……まみさん…。（何秒も何分も互いに何かを埋めるように抱き合って、それから微笑みあい）…こんな簡単だったんだ。そっか。

暁美ほむら @_homura_akemi_

@_Sakura_kyoko @_Tomoe_mami @madoka_mm （二人の様子見ていると隣の桃の少女もまた顔を赤らめていき）…二人で勝手にやってて頂戴。まどかの目に毒よ。（涼やかな視線二人に向けると大袈裟に溜息を吐いて）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@_homura_akemi_ @_Tomoe_mami @madoka_mm （二人の視線が自分達に向いているの感じると勢いよく離れ）…べべべべつにマミのことなんて…！（今更ともとれる言い訳を吐きだすも顔は赤らんだままで其の顔で紫の少女を睨み）

巴マミ @_Tomoe_mami

@_Sakura_kyoko @_homura_akemi_ @madoka_mm （紅の少女の照れ隠しの様子を微笑んで）…佐倉さんったら素直じゃないんだから。（紡ぐ言の葉は優雅で、また穏やか。甘ったるい雰囲気の声色で話すと腕を後ろで組んで）

鹿目まどか @_Knm_Mdk_

@_Tomoe_mami @_Sakura_kyoko @_homura_akemi_ （三人の会話を見ていると自然と幸せな気持ちになり、三人に近づいていき）素敵なクリスマスになったね、杏子ちゃん。メリークリスマスっ。（自身の為に頑張ってくれた少女の正面に立って、そっと手をとり）

佐倉杏子 @_Sakura_kyoko

@madoka_mm @_Tomoe_mami @_homura_akemi_ （桃の少女の笑顔見て隠す気持ちも失せて）…ん、そうだな。こんなの初めてさ。…メリークリスマス、まどか。（優しさ含んだ声で言うと、橙の少女と紫の少女にも笑み）…あんたも、メリークリスマス。