TRPGシステムの分類 ～ 備前屋さんのつぶやきより
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びぜん＠備前屋
@vzenya
(2) データとルールと運用が規定されているもの。データとルールが規定されているもの。データを選択するもの。ルールを選択するもの。ルールとデータを作成するもの。ルールとデータを作成しながら遊ぶもの、です。#trpg
2012-12-15 09:21:22
びぜん＠備前屋
@vzenya
(2) データとルールと運用が規定されているものは、昨今多いですね。典型はダブルクロス、まよきんあたりでしょうか。遊ぶのに迷いが少なく、運用がわかっていれば誰でも一定以上は楽しめるのがメリット。一方運用規定から外れる（行動選択、データ改変など）と破綻しやすくなりますね。#trpg
2012-12-15 09:24:43
びぜん＠備前屋
@vzenya
(4) データとルールが規定されているもの、は、一昔前のスタンダードでした。ソードワールドなどは典型と言っていいかと。データとルールを駆使して、逸脱しない限りは自由に遊ぶことができます。もっともプレイグループによって運用に差が出る、逸脱しやすい、というクセもあります。#trpg
2012-12-15 09:29:06
びぜん＠備前屋
@vzenya
(5) データを選択／作成するもの、は、いわゆる「汎用ルール」のスタンダードです。GURPSが典型ですね。データの組み替えで様々なワールドを表現できます。ルールが規定なのでデータの作成も割と容易。ただデータの選択や作成の労力、提供されるデータの質などの問題があります。#trpg
2012-12-15 09:31:45
びぜん＠備前屋
@vzenya
(6) ルールを選択するもの、は、ちょっと特殊です。要するにオプションルールが増えていく感じです。M:tGからの輸入と言えましょうか。D&Dなどが典型で、圧倒的なルール、データを駆使して遊ぶ楽しさがあります。まあルール多すぎるから結果的にそうなったという話もあり。#trpg
2012-12-15 09:35:40
びぜん＠備前屋
@vzenya
(7) ルールとデータを作成するもの。これは今のところ唯一サイコロフィクションの基本ルールのみが該当します。自分でシステムを作り、それで遊んでもらうわけですね。オリジナルシステム作成用システム、と言えます。可能性は無限ですが、完成したものが面白いかどうかは保証外です。#trpg
2012-12-15 09:38:51
びぜん＠備前屋
@vzenya
(8) ルールとデータを作成しながら遊ぶもの、は、おそらくSystemが該当するのではないかと。これはサイフィクの弱点をカバーする可能性を秘めており、回れば圧倒的な満足を得られるでしょうが、プレイ中の労力負担や、そもユーザニーズにマッチしてるかは検討の余地があります。#trpg
2012-12-15 09:43:04
びぜん＠備前屋
@vzenya
(9) いま上げた6パターンは、結局のところ、参加者の負担がどのくらい必要か、という分類でもあります。無論、後半に行くに従って基本的に負担は増します。○○は負担ではない、という意見もあるかと思いますが、それは個人的な資質であり、普遍的なものではないと断言できます。#trpg
2012-12-15 09:45:54
びぜん＠備前屋
@vzenya
(10) こうして見ると、TRPGというのは参加者の負担を減らすよう進化してきたのだなーというのと、一方でさらに深みを求めて深化しているのだなと感じます。労力もシステムの作られ方である程度は緩和できるはずで、システムデザイナーの腕の見せ所と言えましょう。#trpg
2012-12-15 09:48:12
びぜん＠備前屋
@vzenya
(11) 以上、TRPGシステム分類に関する駄文でございました。システム作成や考察に関する何かのお役に立てれば幸いでございます。ってTwitterで呟いても広がりはねえやな。ブログ再開すべきか（笑） #trpg
2012-12-15 09:50:42
びぜん＠備前屋
@vzenya
蛇足。さっきのTRPGシステム話は、プログラマにはクラスの話と考えるとわかりやすいっす。クラスとI/Fがある。クラスだけある。メンバが必要。メソッドが必要。クラスを作る必要がある。みんなでわいわいクラスを作る、の6種類ｗ
2012-12-15 10:03:53