こども支援の現状と課題から見えた、コミュニティの再構築への道すじ～縁パブ「ふくしまを考える」
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今週日曜の夜【縁パブ「ふくしまを考える」】では震災以降、福島で被災した子供の支援を行っている、NPO法人ビーンズふくしまの鈴木さんをゲストに招き、福島の現状を知り今後について考えていきます。できることは何か、考えている方ぜひご参加ください！http://t.co/oNqOmipv
2012-12-14 18:00:46
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本日、根津スタジオでは、縁パブ「ふくしまを考える会」を開催しています。特別ゲストに福島で被災した子供支援を行っているNPOビーンズふくしまの鈴木さんをお招きしています。http://t.co/PjWyr1gn
2012-12-16 19:28:43
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【縁パブ：福島を考える】縁パブとは、他の人はどんな風に考えているんだろう？と、日常生活でのふとした疑問から生まれたテーマについて、様々な背景をもつ人たちと意見交換を楽しむ対話の場です。
2012-12-16 19:35:58
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【縁パブ：福島を考える】今日は、福島出身で震災後、自主避難した前田さん、東京の方で福島に桜を植える活動を行っているせがわん、ゲストにゆかりのあるつっちー先生、純粋に関心あるフリーランスの方などが参加しています！
2012-12-16 19:37:48
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【縁パブふくしまを考える】まずはゲストトークから。鈴木さん：特定非営利活動法人ビーンズふくしまは、学校に行けない子供の居場所づくりのために、フリースクールを立ち上げた。震災後、うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクトを立ち上げ、被災した子供の支援活動を行っています
2012-12-16 19:44:48
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：具体的には仮設住宅を中心に、遊び場・学び場づくりを県内9カ所（週末）で行っている。子ども中心のコミュニティの再形成をスローガンに活動しています。子どもを中心に大人たちもつながっていくことを目的にしている。
2012-12-16 19:47:35
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：仮説住宅で学習支援やクッキー教室、また、子供がカレーをつくって大人たちに振る舞う「子どもによる炊き出し」など、子どもと周りの大人をつなげる取り組みを行っている。
2012-12-16 19:48:57
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：福島の現状としては、H24年1月現在、県内避難者96,857人（内仮設住宅31,696人）、県外避難者62,267人、活動拠点「おだがいさまセンター」の周辺仮設住宅は約500戸。
2012-12-16 19:51:39
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：「おだがいさまセンター」開設当初は、2週間ほど、誰も人は来なかったが、ひたすら待った。はじめに二人の女の子と一人の男の子が来た。男の子は特別支援学級に通っていて、転校生で友だちができず、友だちを探していた。
2012-12-16 19:53:09
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：ギターをやりたいと女の子がいったので、ボランティアの先生を紹介。子ども二人はアンジェラアキの「手紙」を練習するように。一人の女の子は春になったら帰村しなければならず幼馴染の二人は離れ離れにならなかったので15歳の自分にあてた手紙として練習した。
2012-12-16 19:58:30
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【縁パブふくしまを考える】双葉8町村の人々は、震災後1年間で、8割以上の避難者が、3回以上、場所を変わっていると回答。いつ帰村できるかわからないので、先が見えない状態。
2012-12-16 20:01:16
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：震災後驚いたことは、移動や親せきとの離散、また放射能への不安により外遊びができないなど、家庭環境が変化する中でも、健康度の高い子供たちが多かった。地域の力が子どもの健康に良い影響を与えていた。
2012-12-16 20:04:06
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：今後の活動の課題としては、イベント型ではなく寄り添い型の継続的な支援、平日の人手を確保、福島の子どもの外遊びの課題（増えない体重・伸びない運動能力）、炊き出しなどの列に並ばない家庭へのアプローチを考えています。
2012-12-16 20:08:28
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：最後に、離れ離れになった川内村の二人の女の子のためにボランティアの方と一緒に作詞・作曲した歌「Say again hello」をご紹介します。http://t.co/wBcPsKKZ
2012-12-16 20:12:34
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【縁パブふくしまを考える】鈴木さん：都市型地域の子どもに比べて、避難してきた子どもが震災後も健康度が高い理由としては、震災前に住んでいた場所の地域力が強かったからだと思います。今は地域のつながりが、仮説住宅や借り上げ住宅へ避難したことから分断されているので、つなぎ直しをしている
2012-12-16 20:23:16
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【縁パブふくしまを考える】Q：家庭内でのDVも増えていると聞いていますが、実際そうなのでしょうか？鈴木さん：増えている現状もあると聞いている。仮設よっては、一間しかなくプライベート空間がない状況なのでストレスはたまりそうだな、という印象があります。
2012-12-16 20:28:13
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【縁パブふくしまを考える】Q：スタッフの健康問題は？鈴木さん：確かに支援者は休みなく働いてしまっていますが「休みませんか？」と言っても休まないので、研修目的で温泉に行って休憩時間が多めにある取り組みをしている人もいる。
2012-12-16 20:30:28
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【縁パブふくしまを考える】お題：将来の理想像は？亮さん:パーソナルサポート（社会的包摂）センターを設立して、列に並ばない子どもやこれから増えると予想される自殺を防ぎたい。子ども支援のロールモデルを福島からつくっていきたい。
2012-12-16 22:09:12
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【縁パブふくしまを考える】将来の理想像は？A:子どもへの寄り添い方の支援としては、冒険遊び場を体育館や公民館で毎週、もしくは毎月定期開催をできるようになりたい。しかし、現状は人手不足。
2012-12-16 22:10:51
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【縁パブふくしまを考える】将来の理想像は？ゆか：避難したいけど避難できない人もいるので、各家庭が選べる状況をつくることだと思っている。そういう意味で県内で生活している人に対しては、避難している「今」を楽しんでもらえるように、支援活動を行っています。
2012-12-16 22:17:29
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【縁パブふくしまを考える】将来の理想像は？Ｙさん：大人たちへのケアも必要になっている。おだがいさまセンターでやった子ども向けイベントで、親たちが「自分たちもできることがあれば手伝いたい」と言ってきてくれた。仮説住宅には子育て中の世帯は少ないため、親世代へのサポートがない状況。
2012-12-16 22:33:36
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【縁パブふくしまを考える】お題：子ども支援のための課題解決に必要なリソースは？はせ：ゲストトークの中で、支援者不足という課題があがっていたけど、具体的にファシリテーターなのか、ファンドレイザーなのか、コーディネーターなのか、明確に考える必要があるのではないか。
2012-12-16 22:44:06
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【縁パブふくしまを考える】お題：解決のためのリソースは？おぎん：私自身もリソースになれるかもしれない。例えば、大人が自分の経験から講座とかワークショップをつくる講座を開催して、イベントを自分たちでつくれる人を育てることができる。そうすれば、支援スタッフの疲弊も防げる！
2012-12-16 23:02:24
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【縁パブふくしまを考える】会場は終了しましたが、まだフリートークは続いています。実況中継が追い付かず、すみません。後程ツイートさせていただきます！中継見てくださった方、ありがとうございました！
2012-12-16 23:03:47