2012/12/20インディペンデントゲームジャパン・パネルディスカッション「売れるアプリの必要十分条件」

佐竹信彦 @nobsat

おはようございます。朝から博多に行って、インディペンデントゲームジャパンで話聞いてきます(^_^)ﾉ

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アクロス福岡で開催されているゲーム業界のカンファレンス、「インディペンデントゲームジャパン」に来ています。9:30からの講演のテーマは「売れるアプリの必要十分条件」。濃ゆいぶっちゃけトークが聞けそうです。

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第一の話題、 「アプリって儲かるの？」

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三人の参加者は基本はイエス。しかし…？

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「一月で500万ドル稼いだアプリもあります。今後ガラケーはビジネスモデル的にも崩壊してるので消えて行きます。iPhoneは一年で日本の人口くらいが売れるバケモノ機種です」と林信行さん

マツイケンジ@看護学博士課程 @spu_xt

林信行氏「ガラケーを作るのに６−８万。スマホ・iphoneはソフトウェアにお金がかかるがハードはそこまでかからない。ガラケーのビジネスモデルの崩壊」 http://t.co/WsyqxZFR #niconico_news

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アプリ市場の四分の三はiOs

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日本はアプリ内課金が強い、とのこと。

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Appbank村井さん「企業が収益を上げられる環境が揃って来て市場が整いこれでご飯食べられる人が増えて来てます」

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村井さん「広告費が桁違いなキャリア同士の競争も激化してるのは追い風です。当社のメディアは広告収益で成り立っていて、 天神パルコ三階にはショップもあります。売上額はショップが大きいが利益率はメディアがいいです」

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クエリーアイ水野さん「スマホの黎明期は脱し、右肩上がりになっているので来年は飽和するまで伸び続けるのでは」

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水野さん「2012年と2011年を比較すると有料アプリのランキングでAndroidの単価が上がっている。iPhoneアプリも単価がじわじわ上がってる。ランキング上位の有料アプリが減り、無料アプリの課金で稼ぐビジネスモデルが確立し、ゲームで稼げるようになっている」

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次の質問「アプリ市場のビジネスモデル、細く長くか、太く短くか」

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水野さん「細く長くです。アイテム課金の例で見るとアプリのダウンロード数は上がったり下がったりしますがアプリ課金はダウンロード数の波に影響されずほぼ一定です。いかに離脱率を低く抑えてゲーム内で消費するかが一般的になっています」

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アプリでポートフォリオを組む発想なのかな

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村井さん「圧倒的勝者が細く長く、それ以外は太く短くなります。アプリの二台巨頭はLineとパズドラで、これは来年も動かないでしょう。パズドラはいかに課金なしでも長く楽しめるかを考えて運営しているようで、客単価はおそらく低いです。Lineはさらに低いのでは。これは横綱相撲」

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村井さん「パズドラはレア度を上げる普通の運営とは逆にどんどん敷居を下げているのに感動した。ゲームをしたことのない普通の人にはどんなゲームも難しいが、そういう人も取り込んで考えた運営は革命的なのでは」

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林さん「僕は別の視点で太く長く。特定顧客に特化した社内向けのカスタムアプリも太く長くの典型で、一つ作ると使い回しも効くがいずれは終わるので不徳長くとも言えるが、いい意味で成功するモデルは太く短くを繰り返すことなのではないでしょうか」

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西田さん「一本の矢で稼ぐ量は多くないので矢をたくさん用意しておくというのがみなさんの共通点ですね」

佐竹信彦 @nobsat

第三の設問「iOsとAndroidの市場は違うか？」