さて、新たに視聴している「機動武闘伝Gガンダム」。今日からいつもどおりの各話感想を書いていこうかと思う。
2012-12-24 23:05:34過去に視聴したのだが、改めて見直すのは中学生時代以来のこと。いろいろと発見があることを期待して1~5話までの感想を今日は書く。
2012-12-24 23:06:20まず20年近く経つGガンだが、未だにこれほど突き抜けた個性を持つガンダムシリーズ(TVシリーズ)が存在していないのではないかなと。
2012-12-24 23:07:50あと序盤においてドモンのバックボーンをほぼ描写せず「この写真の男を知ってるか!?」のセリフこそ唯一のバックボーン描写かもしれない。
2012-12-24 23:10:24だが、この「よくわからないけど写真の男を探し求めて戦う男」という本当に最低限のことだけ描写して、5話までで一気に「これがGガンだ」と言わんばかりの描写を見せつけることにつぎ込んでいるかなと。
2012-12-24 23:11:50超人的な身体能力を持つ主人公、本当にいつでもどこでも現れる主役メカ、新たなる戦争ガンダムファイトのルール、国際的イメージを漂わせる5機のガンダム、あとストーカー。などなどそれまでのガンダムと違う点をじっくりアピールしているかなと。
2012-12-24 23:13:51確かドモンのバックボーンがしっかり書かれるのは第6話が最初だったと思う。(一応第4話あたりからポツポツと書かれているが)その第6話をやろうと思えば第1話で見せることもできたとおもうけれど、最初はインパクトで攻めて正解だったと思う。
2012-12-24 23:15:15特に5機のメインガンダムについてはW、X、SEEDシリーズ、00へ続く明確な個性を持った主役ガンダム勢の描写の雛形になったはず。
2012-12-24 23:16:27一方Gガンの5機のルーツを遡ると、ガンダム対ガンダムの0083もそうかもしれないけど、ドラグナーの存在も捨てがたいかもしれない。
2012-12-24 23:18:19ちなみにどちらも五武さんが関わっていた作品。特にドラグナーに関しては修行イベントが後のギアナ高地につながった可能性もごくわずかながら存在する……?
2012-12-24 23:20:06続いて5話までの大まかな雰囲気について、名無しがふと思ったことは、第1話でガンダムファイトが地球圏の人々には忌み嫌われている描写がされているのだが、ガンダムファイト本戦ではかなり地球側の人々も盛り上がっていた記憶があった。
2012-12-24 23:21:30特に第1話は結構ダークな雰囲気が強い。なにか快傑ズバットやガン×ソードあたりの復讐劇のノリを感じたかも。
2012-12-24 23:23:01さて、序盤から個性のアピールについては成功していると言ったけれど地球におけるガンダムファイトの認識については結構ブレもある。お国柄と割り切ればいいのかもしれないけれど。
2012-12-24 23:25:03アバンでのストーカーさんはガンダムファイトでも地球への被害があることを指摘されている訳で、五武脚本の1、3話が特にその色合いが強いと感じたかな。
2012-12-24 23:28:01第1話……先述したとおりダークな雰囲気が強い今回。いきなり悪のガンダムが登場する、銃弾も軽く受け止める主人公、出ろぉ!ガンダムから始まるバトルシーンにガンダムファイト規則などなどとりあえず独自点は打ち出す。
2012-12-24 23:31:01あと微妙にパイロットフィルムっぽい作りかなって感じた。ベルチーノ警部は作品によったらサブレギュラーになりそうなんじゃないかって思うところも。(ピザのネタは面白い)
2012-12-24 23:31:39第2話……ボクシングシーン、ものすごく島本和彦先生っぽい絵柄と演出だった。ボクシングの試合でただ挑戦状を出すために乱入したら怒りたくなる(笑)
2012-12-24 23:33:08ちなみにチボデー、ガンダムファイターの中では1,2を争う程好きなキャラクターだったり。良い意味で大胆、陽性なかっこいいアメリカン兄ちゃんである。あのヘアースタイルは冗談抜きでかっこいい
2012-12-24 23:34:35第2話においてガンダムファイトについてマンハッタンの人々が好意的な印象を持って描かれていた点が印象的である。彼が自分がより強くなって人々に夢を与える存在でありたいとする理由も大きいかなと。
2012-12-24 23:37:35だが、シャイニングガンダムとの戦績では他の3機と比べると純粋に敗北したとも見えるかも。さすがに同じパンチ対決で主役を相手とするには荷が重かったか。
2012-12-24 23:39:09