「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム 第4回会合」に関する島薗進氏の呟き

島薗進 @Shimazono

１今やっているこの会議→「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム 第4回会合」。「これまでの議論の整理案」何を討議してきたの？木田福島県医師会副会長や金沢南相馬市民病院院長の意見はほとんど反映されていないのでは？この検討チームの目的は何？

島薗進 @Shimazono

２はあ？！「福島県民健康管理調査は、健康を見守り、将来にわたる健康増進につなぐことを目的として、全県民を対象として、線量把握と健康状態を把握する調査が行われているが、放射線被ばく後の健康管理として適切なものであると考えられる」http://t.co/2XZ3uG8V

島薗進 @Shimazono

３丹羽太貫氏は「これまでの議論の整理案」の「チェルノブイリの事故では小児甲状腺がん以外の放射線被ばくによる健康影響のエビデンスは結論付けられており、これは現在の世界的なコンセンサスである」という部分につき、異なる意見。ＵＮＳＣＥＡＲが取り上げていない科学的知見も考慮の対象と。

島薗進 @Shimazono

４小笹氏もこの記述については問題があると。疫学研究と県民の健康のための調査とは必ずしも一致しないと。木田光一福島県医師会副会長は「これまでの議論の整理案」に大いに異論がある様子。断定的表現になっている。国連人権理事会の報告で述べられていることも考慮すべきと。

島薗進 @Shimazono

５木田氏は食い下がっている。県民評価で適切と言われても、福島県民だけではないではないか。国の責任があるはずではないか。（傍聴者から疑問の声）。事故早期の内部被ばく線量の推計というが、どうやってできるのか。何を食べたか等によって、放医研のシステムでやるのだと中村座長。

島薗進 @Shimazono

６木田氏の意見表明続く。チェルノブイリでの健康被害について多くの科学的知見が出されているのにこれでよいのか。環境モニタリングもしっかりやるべき。海洋の方もしっかりやるべきだ。国が関与についてはっきり書くべきではないか？中村座長は政策に関わると原子力規制委員会の管轄でないと逃げる。