為末大さん@daijapanの「【そうである事とそうであるべき事の話】について 現実を認識する話と、僕が世の中にどうあって欲しいかという話は別の話。 」
僕の話は現実はどうなっているのかというのが比較的多いと思う。例えば夢は叶わない可能性の方が高いというのも、子供の頃の夢を達成できた人の割合を調べればたぶん夢達成率というのは出せると思う。それは僕の周りを見渡しても結構少ない。
2012-12-27 06:40:48夢は叶わない事が多いですねという話は、夢を見る意味が無いという事でも、夢が叶わない方がいいという事でもない。むしろ僕はみんなに夢が叶ってほしいと思っている。要は現実を認識する話と、僕が世の中にどうあって欲しいかという話は別の話。
2012-12-27 06:42:13現実はこうだよねというと、なんでそんなに冷たい事をいうんだという意見がある。現実の話と理想の話は別の事で、現実を話す事は自分もそうなればいいと思っているのとは別の話。現実の話をしているのか、理想の話をしているのか、分けて考えるのが大事。
2012-12-27 07:02:11あるべき理想があり、それからずれているものを裁く。理想的ではない現実の話すら裁く。ポジティブで夢のある、現実逃避もある。前向きのように見えながら、目の前にある現実とは向き合わず、そして現実的な行動も取らない。リアリストの方が行動がポジティブだったりする。
2012-12-27 07:43:22本当はこうであってほしいのだけれど、残念ながらそうではない現実がある。自分自信にもそういう所があって、あんな風でいたい自分とこんなものでしかない自分。理想からずれる事を許さない気持ちが強い人は、現実の自分を嫌って責めていたりする。
2012-12-27 07:44:57実際の所どうなのかという話と、どうあるべきかという話。これらが頭の中で分けられる事が、精神的に健康でいる為にも、人と議論をする為にも重要だと思う。泥中の蓮。泥を見ない蓮。蓮の無い泥。本当の強さは泥の中で蓮で居続ける事。【終わり】
2012-12-27 07:48:30毎日腹一杯食べない方が健康にいい。でも腹一杯食べると幸せだ。つまり現在の健康の概念はこの狭間で揺れているのではないか。今幸せを感じていたい事と長生きしたい事が、トレードオフの関係になる事がある。人は長生きしたいけど、長生きする為だけに生きているわけではない。
2012-12-27 11:35:01