どSおじと調教される性悪兎 ツイノベまとめ

突発的に始まった(笑)リレーツイノベ。 参加者はnachiさん(@nachi8118_ss)と桐江さん( @xkxyxrxixex) そして、ミズキ(@mizuki_Tbss)の三人でした。 朝の診断お題から始まって、怒涛のように始まり駆け抜けたリレー小説です。 タイトルとおりの内容です。お気をつけ下さい。 続きを読む
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mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@nachi8118_ss @xkxyxrxixex 「良い眺めだな、バニー?」「っ、し、りませんでした、貴方変態だったんですね」「その変態にこんなことされてベタベタにしてるお前だって随分だと思うけど?」違うのか、と薄く笑われて唇を噛む。自身の足の付け根と彼の足指から滑る音が立つ

2013-01-08 12:49:13
桐江 @xkxyxrxixex

@mizuki_TBss @nachi8118_ss 彼の足指が、つと顔の前に差し出される。綺麗にしろ、と言いたいらしい。この上なく不遜な態度に腹が立つ。いっそ噛んでやろうか・・・。「遅ぇよ」思考を遮るように指が唇を割って押し入った。舌に伝わる滑った感触に、脳が痺れるのを感じた。

2013-01-08 12:38:50
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@xkxyxrxixex @mizuki_TBss 「…んふっ」押し込まれた足指に声が漏れる。何故だ何故だ何故だ!頭の中にあるのはただそれだけだった。明確な思考が跡形も無く失せていく。残るのはひたすらに純粋な欲望だ。かしり。欲望の赴くままバーナビーは口の中の指に歯をたてた。甘い。

2013-01-08 12:53:47
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@xkxyxrxixex @mizuki_TBss 歯を立てた途端びくりと震えた足に手を伸ばし裾から侵入する。滑らかな肌触りにずしりと下腹部が熱く重くなった。これは何だ!僕はどうしたい!混乱する頭が答えに辿りつこうとしたその瞬間、「はいお痛はここまで。この先はまだお前にゃ早い」

2013-01-08 15:02:07
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 浅黒い膚の感触に魅せられて焼付きそうだった思考が、彼の差水によって急激に冷えていく。そして気付く。焼かれていたのが僕一人ではないことを。誤魔化そうとした指先の戦慄き、隠し様もなく蒸気した頬。僕を冷静にさせたのは、貴方のミスだ。

2013-01-08 15:14:35
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@nachi8118_ss @xkxyxrxixex 「貴方だって偉そうなことを言いながら結構なことになってますよね?」それと顎で示せば濡れた拇指が頬に食い込む「ああ、それが?」どうしたよ、と嗤われてしまえば言葉を飲む「なあ、どうしたい?バニー?」モノクルの奥で瞳が誘う。口が渇く

2013-01-08 15:14:39
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@mizuki_TBss @xkxyxrxixex それから数日が経った。多分これは調教なんだろうなと割り当てられた部屋でベッドに転がりながらバーナビーは思う。最初に張りぼての牙は折られた。そして恐らくは隠し持っていた牙を研がれている。あの人自身でもって。だから目的がわからない。

2013-01-08 16:39:09
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 高圧的に僕を御しておきながら、時折モノクルの奥から向けられる眼差し。込められているのが憧憬だということを、僕はもう知っている。何故なら彼は一度こちらに尻尾を見せているのだから。それを彼に悟られてはならない。今は、まだ。

2013-01-08 17:10:56
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@xkxyxrxixex @nachi8118_ss 「イイコにしてたか、バニー?」「見ての通りですよ」肩を竦めて脚を組む。じわじわと教え込まれた貴方好みの仕草を返してやれば満足気に頷く。その直前に見せた憂い顔は無視した。貴方が触れて欲しい場所は最後まで触れない事に決めたので。

2013-01-08 17:15:04
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@mizuki_TBss @xkxyxrxixex 「じゃあ本日のレッスンといこうか、リルバニー」顎をしゃくられ立てと命じられる。バーナビーは頷きことさらゆっくりと立ち上がった。「服を脱げ。一枚残らずな」意図は掴めなかったが、生憎見られて困る様な躰はしていない。「仰せのままに」

2013-01-08 17:28:00
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 自分の膚に這わせるようにして布を落としていく。一枚、一枚。次の布に手を掛ける前には少しだけ彼を見遣って、ねめつける。斬り込むような互いの視線が交差する瞬間。喉が上下する音は、果たしてどちらのものだったか。

2013-01-08 18:30:36
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@xkxyxrxixex @nachi8118_ss 「上等だ」ボトムを下げた時に褒められた。緩く兆しているそこは及第点だったらしい。「お褒め頂いて?」「ああそれはダメ」残念だったな。子供のように唇を尖らせて唸る顔が嗤っている。「そこに寝て、手は後ろ。上体は起こしておけよ?」

2013-01-08 18:50:06
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@mizuki_TBss @xkxyxrxixex 猫の様に彼が足音を立てずに近付いてくる。それだけで鼓動が高鳴る自分が可笑しくてバーナビーはくすりと笑った。「随分と余裕だな」揶揄する声に意識的に笑みを浮かべる。「とんでもない。今にも巣に逃げ帰りたい気分ですよ」言って唇を舐めた。

2013-01-08 19:46:52
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 彼は望んでいるはずなのだ。御されていると見せかけた僕に牙を剥かれる事を。そう考えれば全ての状況に説明がつく。全て貴方の思い通り。けれど、彼は気付いていない。そうしむけられた僕こそ、貴方に牙を剥く事を望んでいるという事に。

2013-01-08 20:48:59
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@xkxyxrxixex @nachi8118_ss 許可があるまで身体に触れてはいけない。それがルール。投げ出した脚を跨いであの人が笑う。こちらは全裸なのに正装を崩さない人が見せ付けるようにボトムを緩めた。「みてろよ」長い指二本にゴムの皮膜を纏わせるのを見せつけて後ろに回った。

2013-01-08 20:58:58
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@mizuki_TBss @xkxyxrxixex 手綱を振り払い、荒くなろうとする息を細く吐くことで誤魔化す。だが舌打ちは取り繕えなかった。「おいおい、お里が知れるぜリルバニー」嗤う虎徹が憎たらしくてバーナビーは虎徹の太腿を擦り上げる様に膝を動かす。「待ても出来ないのか?ん?」

2013-01-08 21:15:06
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 彼は僕の膝を紙一重で躱しながら引き攣ったように唇を片方だけ持ち上げた。目尻には隠しようのない紅が差している。余裕を失いつつあるのはお互い様か…。僕はじっと息を殺して彼の挙動を見守った。

2013-01-08 21:25:00
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@xkxyxrxixex @nachi8118_ss 熟れた肉をかき回す淫らな音が響く。その合間を互いの欲望に満ちた呼吸が満たしていく。自ら解しながらこちらを視線で犯して挑発する。汗で張り付いたシャツ越しに凝る果実を認めてしまえば喉が勝手に上下した。「はは、バニぃ、すっげえ顔」

2013-01-08 21:31:33
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@mizuki_TBss @xkxyxrxixex 「貴方の顔も素敵ですよ」声が掠れたのはご愛嬌。「へぇ言う様になったなぁ。でもまだお預けだ。どこまで俺を楽しませてくれる?」とろりと笑む琥珀に、だが思わずぶるりと身体が震えた。「こぉら、堪え性の無い仔兎だなぁ」信じられない!

2013-01-08 21:42:32
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 触れられても触れてもいなかった。彼が自らを慣らす姿を下から眺める、ただそれだけだ。上半身は着衣すら乱していない。それなのに、撓る肉体と、耳を蹂躙する熟れた音と、寛げられたボトムから覗く膚に高められて、欲望が堰を切っていた。

2013-01-08 21:56:16
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@xkxyxrxixex @nachi8118_ss 「汚したなあ」飛び散った体液を指が掬う。そして鼻先に突きつけられた。言われなくてもどうすればいいか知っている。躊躇いなく唇を開き押し込まれる指を舐めた。「ん」密かに零れる息。「虎徹さん」舌を這わせたまま呼ぶ「貴方のも舐めたい」

2013-01-08 22:03:49
なち@土曜 東 パ 09a @nachi8118_ss

@xkxyxrxixex @mizuki_TBss まさにその瞬間、攻守が逆転した。本能的にそれを嗅ぎつけたバーナビーが艶やかに嗤う。「ね?いいでしょ?貴方だってそれを望んでいる筈だ」言ってやんわりと指を噛む。そしてあからさまにそれをしゃぶって見せた。さぁ堕ちて来い!翠玉が光る。

2013-01-08 22:16:46
桐江 @xkxyxrxixex

@nachi8118_ss @mizuki_TBss 唇を割り入った指に素早く舌を絡ませわざと大きな音を立てて吸い付く。彼が僅かに気圧されて息を呑んだ隙を逃さずに他の指も捉えてその輪郭を舌でなぞった。その間も彼のもう片方の手は後ろへ回ったまま。ああなんて浅ましい。彼も、僕も。

2013-01-08 22:40:26
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

@xkxyxrxixex @nachi8118_ss 「指でいいのかよ」蕩けている癖に支配者の声が嗤う。「許可頂けないので」だからまだ手は後ろだろうと視線で訴える。本当は引き寄せてむしゃぶりつきたい。思うままに貪りたい。焦れて指を噛めばそれが落ちた。「GoodBoy、リルバニー」

2013-01-08 22:52:52
mizuki💮虎37 @mizuki_TBss

食っていいぞ、と許しがでた。本当は「食ってくれ」なのだということは指摘してやらない。遠慮無く布を剥ぎとって上気する肌に唇を寄せた。綺麗に割れた腹に鼻筋を押し付けて熱い膨らみまでを辿る。跳ねて逃げようとする腰を掴んで彼の指に自分のそれを沿わせて熱く蕩けた場所に触れた。後はただ貪った

2013-01-09 00:03:17