16年ぶりの新作・いとうせいこう『想像ラジオ』への大きな反響
- Kawade_shobo
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被災地を訪れなければならない、と強く思いながら、自らの軽々しさに、訪れることができずにいた。『想像ラジオ』のおかげで、ようやく訪れることができそうな気持ちに。
2013-01-08 01:28:37さあ、2:36は「想像ラジオ」の開始時間。直前に予告しとくぜ。今日はアイズレーブラザーズの甘い名曲「for the love of you」から始まる。実は小説の隠しテーマ曲なんだ。何度も聴いて書いた。だけど中身では出てくる機会がなかった。きっと魂に響くよ。
2013-01-08 02:30:22震災のあと、わたしの心はまっくらな地下室に閉じ込められたようだった。 ある日地下室の古いラジオのダイアルをまわすと懐かしい音楽がきこえた。 ような気がした。 いや、きこえた。 ろうそくの灯りのようなぬくもり。 それがDJせいこう@seikoitoDJの「想像ラジオ」だった。
2013-01-08 07:47:34@seikoito 発売後すぐに買いました!見仏記も大好きですが、『想像ラジオ』の素晴らしさたるや。。。!!横浜の自宅から東京駅の会社への電車の中で大事に読んでおります。涙を堪えるのに必死です。
2013-01-08 15:25:49文藝のいとうせいこう「想像ラジオ」がとても面白い。こんなに自由な感覚で文章を読むのは、もしかしたら初めてかもしれない。なにもかも書いてあることを読んでいるのに、でも頭の中で、それぞれに別々のラジオが流れている。私の中では、少し子供っぽい声で、アークが話してる。これはすごい体験。
2013-01-08 15:51:36久しぶりに食い入るように小説を読んだ。小説雑誌を自分で買ったのも実は初めて。1/7発売の文藝掲載、いとうせいこう「想像ラジオ」、今日この日に読めたことを素晴らしく思う。あまり褒めると信者みたいだけど、作者本人だけでなく、編集者から印刷所まで、関わったすべての人にお礼を言いたい。
2013-01-09 00:47:20あ、想像ラジオ、「死者と生者をつなぐ」とか「3.11の話」とか紹介されると、なんか重苦しくてそういうのしばらく触れたくないんだよねって気分になる人も多いと思うんだけど、たぶんそういう気分の人にこそ最適な小説。あと主人公のDJぶりが素晴らしく格好いい。格好いい。#mojidj
2013-01-09 02:03:29「想像ラジオ」を読了。読んでいる間ずっと、ある映像が浮かんでいた。それはラジオの放送ステーションなのだけど、読後、それは現実の何処かにあると想像する。想像した結果、この1年ちょっとで忘れてたことを思い出し、様々な理由で震える。
2013-01-09 02:06:23@seikoitoDJ 「想像ラジオ」素晴らしかった! 感想や自分の聞こえ方ををいろんな人と共有したい!と思ったけどネタバレになるから書けない!なんて思っていたら、こちらの放送で既に流れてましたね。小説「想像ラジオ」について、本家想像ラジオで聞く楽しみ。 #mojidj
2013-01-09 02:14:19あれ以降。想像することに耐えられなくてTVの動画もネットの写真も新聞の文字も、見ないようにしてきた。でもいま想像ラジオが聞こえた。匿名希望さんの中継を聞いた。他のリスナーさんの声も聞こえた。ありがとう。ごめんなさい。ありがとう。逃げてごめん。あなたのこと、ちゃんと考えるよ。
2013-01-09 02:29:07引き続き、いとうせいこう『想像ラジオ』。『ブラス・クーバス…』『オスカー・ワオ…』にも連なる饒舌的文学。そしてこれも震災文学。おっと、第二章で変化を見せる⁉
2013-01-09 08:35:41僕が受信してる、天空の天使からの、想像ラジオから、今朝は、泣きそうにウツクシイ音楽が、響きわたっています。既視感に満ちていてそれでもなお未知の五感、六感に囁きかけて、溢れて洗い流していきます。
2013-01-09 09:46:07昨日から、いとうせいこうの『想像ラジオ』(『文藝』春号)を読み始めた。ラジオの深夜放送を聞きながら育った世代だが、なぜかDJで重なるようにイメージされるのは、サザンオールスターズの『お願いD.J.』や、村上春樹の『風の歌を聴け』(講談社文庫)の終わり近くに登場するDJなのだ。
2013-01-09 09:52:35想像ラジオ読了。圧倒的に引き込まれた。小説読んだあとの小説の運動から抜けたあとのこの高揚感がたまらん。付箋いっぱいつけたけど、二回目読むときに一回目の僕の声のレイヤーが入ってくるからさらにおもしろく読める。まさに何度もラジオをかけなおすことでそのたびに物語が編まれる。傑作だ。
2013-01-09 13:31:59『文藝』を初購入。お目当ては「想像ラジオ」。1章を読み終えた時点で「ああ、あれか」と、その後身構えてしまったが、それでも最後には涙があふれてしまった。ただ、この涙の理由を的確に言語化する能力は、ぼくにはまだない。凄まじい作品だった。
2013-01-09 16:00:49今いとうせいこうさんの16年ぶりの小説「想像ラジオ」を読んでるんだけど、まだ途中ながら、これめっさ面白いんじゃないでしょうか。語りがとにかく気持ちいい。とにかく僕はDJ的な語り口って好きです。どこに向けてるのか、あるいは独り言なのか。説得にならないリズムが心地いい。
2013-01-09 16:08:37ほんとブルーになります。ここは虚構の世界かと。冗談ならまだしも本気なのかな?でも作家といってもいろいろいらして、今出てるいとうせいこうさんの「想像ラジオ」は素晴らしいです。死者の魂によりそう文学。勇気づけられます。今出てる雑誌「文藝」に掲載されてます。@k_savian
2013-01-09 17:54:26