《緊急に必要なことからはじめよう。》

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

すでに東京電力福島第一原発での過酷事故は発生している（続いている）。事故を起こした原発の実地検証には、石棺作業をする以外の方法がなくなった場合、入れないかも知れない。「あれをすれば防げた」などという話が言えるとしたら、私に思いつくのは「作らなければ良かった」位だ。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

被曝回避は必要。健康に関する検査も必要。原発全停止は非常に重要。廃炉作業はその後の必然。使用済み燃料処理の方法は重大問題。ここまでは今、話が及んでいる。その先にも重要な問題がある。原発建設物の廃材の処分。多量すぎて、話題にできない。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

だから私は、緊急さの順序を見間違えてはいけない、と思う。今最も緊急度が高いのは、福島の原発で起きた事故で出ている放射性物質からの防護と避難。すでに被曝した人たちの健康状況の確認とケア。同時に、事故がさらに悪化しないような作業。福島の原発以外では、全原子炉の停止。以上が緊急の事。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

先ほど上げた緊急になすべきことで、一番反対がうるさいのは（論理的に見える反対意見が多いのは）、全原子炉の停止だと私は思っている。一部の物理系の研究は、原子炉の稼動の延長線上にしか存在しない。「科学者」にとっては、譲れないだろう。政治家や企業よりも、余程うるさい話になるだろう。