nabe＿yas1985が２０１３年に劇場鑑賞した映画【随時更新】

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

ヴィターリー・カネフスキー監督『動くな、死ね、甦れ！』をユーロスペースで鑑賞。ソ連極東の街に住み、収容所の狂人、銃殺が当たり前の日常。それと対照的に展開する、苛立って反抗と逃亡を企てる不良少年と彼を無条件に赦し助ける少女とのハートウォーミングでベタなボーイミーツガール物語に感動。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

澤田幸弘監督『反逆のメロディー』を神保町シアターで鑑賞。ヤクザ社会からもはみ出した一匹狼たちの反抗劇。ジーパン姿の「ヤクザ」原田芳雄が、時計を交換して、兄弟盃ではなく、「ダチ公の契」を結ぶのが恰好いい。東映ヤクザ映画に漂う日本的情念とは違う日活らしいカラッとした個人主義に好感。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

高橋栄樹監督『DOCUMENTARY OF AKB48 少女たちは涙の後に何を見る？』を新宿バルト９で鑑賞。テーマは「スターをやめる」ということ。同じ１期生として、対照的な「卒業」をした前田敦子と平嶋夏海の物語を軸に、増田有華・光宗薫・城恵理子といった「降り人」たちの青春群像。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

「『DOCUMENTARY OF AKB48 少女たちは涙の後に何を見る？』私的感想」をトゥギャりました。 http://t.co/WsdzDX2Kar

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

デヴィッド・ゲルブ監督『二郎は鮨の夢を見る』のテーマは、偉大すぎる天才職人小野二郎を父にもった長男の苦悩。５０歳になる長男が、握りを父にまかせ、ノリをあぶるシーンあ素晴らしい。そして最後で明かされる努力が報われていたというある事実がハートウォーミングでいいね。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

デヴィッド・ゲルブ監督『二郎は鮨の夢を見る』をユーロスペースで鑑賞。すきやばし次郎をテーマにした日本の何本かのドキュメンタリーよりダントツに鮨がうまそう。握りだけじゃなく、仕込みや仕入れまでをカメラのスピード変えたり、クラッシックかけたりこれでもかと「神秘的」にする演出が効果的。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

「ゆきゆきて、神軍」は初めて劇場で鑑賞したけれど、大勢の観客と一緒に映画を見る醍醐味満載の作品だね。悲惨な戦争体験を聴き、観客全員が涙を浮かべ、すぐ後に「天皇にパチンコ打って売上三倍になった」って得意げに話す奥崎の滑稽さに爆笑がおこる。奥崎の感情の振れ幅に客が巻き込まれていく。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

原一男監督『ゆきゆきて、神軍』をポレポレ東中野で鑑賞。戦没者を涙ながらに悼み戦争犯罪を告発しながも、「天皇にパチンコ打って店の売り上げが三倍になった」と口走ったり、暴力を制圧されると「俺が負けてるじゃないか」と監督に文句を言う、滑稽で愛すべき俗物っぷりが同居している奥崎謙三に涙。

渡辺やすし＠新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

石井輝男監督『網走番外地』を阿佐ヶ谷ラピュタで鑑賞。無骨でありながら、どこか「坊ちゃん」っぽさが抜け切れない高倉健の魅力がよく出てる。高倉健ってキムタクと同じで、華はあってもワンパターン演技だから、良い作品になるかどうかってそのキャラにあった脚本と演出次第なんだな。