カウンセラーによるナンパ講習の感想のまとめ

@WSansotaku

たぶん俺はその「気遣い」でずっとずっと自分を曝け出せなかった。相手のことを優先しているようだが、結局は相手に対する警戒心を取り外せていないのだ。それは下手な芝居をしている不自然な自分でしかない。だから苦しくて緊張しているのだ。

@WSansotaku

ドトールで高石さんは俺の心の不自然さを指摘した。「sansotakuさんは僕にまだ気を遣ってますね？話を聞かなきゃって思ってますね？」俺の身体の緊張や視線にそれは現れていた。それは長年一般世間から教わってきた「気遣い」の洗脳だった。自分を曝け出す障害となっているものだった。

@WSansotaku

また、関心がなくても、興味を抱く方法を教えてくれた。相手の言葉を映像としてイメージする、その映像から気になることが出てくる。高石さんの朝飯は味噌汁だった。味噌汁をイメージする。そこから気になることを聞いてみた。何味噌ですか？高石さんが「それです！」と言った。

@WSansotaku

俺は相手に会話が困れば質問ばかりしていた。高石さんは、それは俺がその相手に関心がないからだと見抜いていた。興味があれば色々なことを想像するはずだと言った。だから、自然に興味を抱いた女性に話しかけた。質問はせず、相手から感じること気になることを投げかけた。さっきより楽しいと感じた。

@WSansotaku

前回の高石さんとの面談では、身体の不自然さを取り除く方法を教えてもらった。大分自然に自分の身体を操れるようになった。今日はもっと凄かった。今日教わったのは心の不自然さを取り除く方法だった。

@WSansotaku

それでもナンパは出来てしまうだろう。そして、そういった技術もナンパ師には必要だろう。技巧性だけにこだわれば数を上げることも出来るんだろう。自分はそういったものが欲しいけど、それ以上に自分を無条件に曝け出せるようになりたい。

@WSansotaku

ナンパは他人を通して自分を見ることが出来る。鏡には映らない自分だ。相手に触発されて本物の本音の自分が出れば出るほどナンパは楽しくなる。逆に相手から何も感じない時に声かけしても、不自然な自分を見て虚しさを感じる。そこに映るのは自分ではなくて機械のようなナンパ師だからだ。

@WSansotaku

駄目だったとしても、自分が自分らしくあればそんな自分が好きになれる。自分は自分以外いないと感じれる。それが自信なんだ。誰かと比較して得たいやしい自信なんかより、ずっと気高い自信が持てる。そうしてより自分の色を深く深くすることに没頭していけば、誰かが興味を持ってくれる。

@WSansotaku

ナンパとは自分を無条件に曝け出す行為だと思う。この数日間高石さんに教わったことはそれだった。自分が今まで身につけてきた見栄や虚勢などのあらゆる不自然さを捨てて、無垢な自分を全力で曝け出す。そうして初めてその人の魅力が出てくる。それで駄目なら駄目でいいじゃないか。

@WSansotaku

ドトールに何回も行ってたら好きになった ドトールのレモンケーキとか壁とか机の黄色のイメージが好きだ(イミフだけど自分がわかればいいのだ) だがベローチェも好きだ ベローチェは赤色のイメージだ

@WSansotaku

高石さんの講習帰りです。14時から今まで指導して頂きました。ものすごいたくさんの種を植えてもらった感じです。技術だけじゃなく、考え方についても。これからはその種を自分で育てて大きな木にします。たぶん俺は月曜から今日までの講習を一生忘れないと思います。講習受けて良かったです。

@WSansotaku

こんな日には滅多に出会えない。感動的な渋谷の夜だった。 本当にかっこいい人だった。

@WSansotaku

私はやばい人じゃないですw 高石さんが凄すぎるんです 困ったりうまくいかなかったら呼吸をすること。呼吸を止めないこと。それだけでうまくいくことがわかった。

@WSansotaku

面白いことに身体のあちこちに無駄な力が入っていると気になるようなった。身体が動きたいように動けばいい。

@WSansotaku

次の講習までに課題を与えられた。次の講習でさらに次の限界を超えるために必ずやり遂げたい。今日教わったことを思い出してがんばろう。

@WSansotaku

眠りに落ちる前の心地良さに似ていた。ナンパをしていた時以上に身体が喜んでいる。こんな身体の使い方があったんだ。笑いがこみ上げてくる。高石さんと別れた後もその状態は続いた。今なら柔らかい自然なナンパが出来そうな気がする。

@WSansotaku

最後にドトールで高石さんに催眠術をしてもらった。店内に流れるBGM、噴水の水の音、目を閉じると深い青が見える。力を込めていた時には感じなかった力が自分の中から出てくるのがわかる。大きくて緩やかな力だ。呼吸をするたびにそれは大きくなり身体から溢れ出しそうだ。それが気持ちいい。

@WSansotaku

不思議なことに、相手に拒否されても気にならなかった。それ以上に自分がうまく立ち振る舞えたかどうかの方が気になっていた。

@WSansotaku

自分の中から音符が出るような気がする。その音符は相手を止めることが出来る。自分の中に音符を満たしていく。相手に最も濃い音符を放つように集中する。今まで教わったことに思いを馳せる。

@WSansotaku

不思議なことに、身体からふつふつと力が湧き上がってくる。しかし、身体は柔らかい。指先が熱い。精神は集中している。呼吸ってこんなに気持ちいいことなんだ、歩くことが気持ちいい。

@WSansotaku

相手の歩調に合わせながら、ゆっくり歩き、止まる。すると相手は止まるか、拒否するかしかない。

@WSansotaku

相手の前に位置し上になる、呼吸をする、腕をゆっくり動かすように言葉を投げる、呼吸をする、同じように言葉をゆっくり発する、右肩が喋るように身体が動きたい方向に動かす

@WSansotaku

言葉の力を信じすぎていた。だから、いくら声かけをしても断られることが怖かった。俺達の日常はそんな社会だ。だが、ナンパの世界では、言葉は無視してもいい世界だった。言葉以上に、大事なのは身体の動きだった。動物達の世界に近い。

@WSansotaku

今日高石さんが教えてくれたのは、まるで反対のことだった。限界まで力を込めた状態からゆっくり脱力して最後には開放する。自分の中から今までにない力が出ることがわかった。

@WSansotaku

俺が今まで試みてきた努力は自分の力を絞り出すような方法だった。雑巾を固く固く絞るような。だが、いくら絞り出しても小さな力しか出なかった。