41 お試しにも五分の魂

ちょっと試しで何かをするってのいうのはなんだか無駄な気がする。それだったら初めっからボランティア精神でする方が尊い感じがする。そんな風に考えてしまいがちではないかと思います。しかし、とりあえずは経験をしてみるといった姿勢は最終的には自分に最も適した場所を与えてくれるのではないかを思うのですが。
0
はにわ @haniwa0705

①簿記で習う取引の中に特殊商品売買というものがある。そのうちの一つが試用販売。試しで無料で使ってもらい、実際に購入すると試用者が意思表示して初めて金銭取引が発生するという取引である。試用開始時点では仮勘定が使われることが特徴だ

2013-01-26 13:53:17
はにわ @haniwa0705

①簿記で習う取引の中に特殊商品売買というものがある。そのうちの一つが試用販売。試しで無料で使ってもらい、実際に購入すると試用者が意思表示して初めて金銭取引が発生するという取引である。試用開始時点では仮勘定が使われることが特徴だ

2013-01-26 13:53:17
はにわ @haniwa0705

②試用取引は化粧品など自分が使用して合うかどうか、個人差のあるものに適用されることが多い。どんなに評価の高いものであっても、自分の肌に合わない化粧品は自分にとっては劣悪商品である。劣悪商品にカネを払うリスクは誰にとっても遠慮したいものである

2013-01-26 13:55:28
はにわ @haniwa0705

③就職先の選択というのも試用取引がしたい取引の典型ではなかろうか?自分に合わない就職先を選んだときのリスクというのはとんでもなく高い。おそらくそのリスクは過労死、自死といった人生の結末に繋がってしまう。生きる者なら最も避けたいリスクであろう

2013-01-26 14:00:18
はにわ @haniwa0705

③就職先の選択というのも試用取引がしたい取引の典型ではなかろうか?自分に合わない就職先を選んだときのリスクというのはとんでもなく高い。おそらくそのリスクは過労死、自死といった人生の結末に繋がってしまう。生きる者なら最も避けたいリスクであろう

2013-01-26 14:00:18
はにわ @haniwa0705

④もちろんそういったリスクを避けるために設けられたシステムが教育である、といった反論はあろう。しかし、現在の教育が就職先、自分の食い扶持を選択するためのモラトリアムとして機能しているかは疑問の残るところである

2013-01-26 14:03:40
はにわ @haniwa0705

④もちろんそういったリスクを避けるために設けられたシステムが教育である、といった反論はあろう。しかし、現在の教育が就職先、自分の食い扶持を選択するためのモラトリアムとして機能しているかは疑問の残るところである

2013-01-26 14:03:40
はにわ @haniwa0705

⑤やはり具体的に実際の職場体験をできる。お試しができる機会を若いうちから得られることが理想だと思う。ボランティアしかり。小学生が未来の株価を当てるコンテストなどはなかなかタメになるんじゃないかと思う

2013-01-26 14:06:25
はにわ @haniwa0705

⑤やはり具体的に実際の職場体験をできる。お試しができる機会を若いうちから得られることが理想だと思う。ボランティアしかり。小学生が未来の株価を当てるコンテストなどはなかなかタメになるんじゃないかと思う

2013-01-26 14:06:25
はにわ @haniwa0705

⑥会計専門職大学院は無駄と言われがちだが、会計士をお試しできるという意味ではなかなか意義深い時間を過ごせるのではないかと思う。実際に会社に入り会計士の真似事のようなことをさせるカリキュラムを見たことがある。そういった体験は会計士を目指すものにとってはありがたい体験となるだろう

2013-01-26 14:08:43
はにわ @haniwa0705

⑥会計専門職大学院は無駄と言われがちだが、会計士をお試しできるという意味ではなかなか意義深い時間を過ごせるのではないかと思う。実際に会社に入り会計士の真似事のようなことをさせるカリキュラムを見たことがある。そういった体験は会計士を目指すものにとってはありがたい体験となるだろう

2013-01-26 14:08:43
はにわ @haniwa0705

⑦しかし、お試しはお試し、といったことになってしまうことも見逃せない。本職はその専門性によってなんらかの価値を顧客に提供する。勉強しているだけの人間は専門性を持っていない。あくまでお遊びとしてしか顧客役にはみなされない

2013-01-26 14:11:16
はにわ @haniwa0705

⑦しかし、お試しはお試し、といったことになってしまうことも見逃せない。本職はその専門性によってなんらかの価値を顧客に提供する。勉強しているだけの人間は専門性を持っていない。あくまでお遊びとしてしか顧客役にはみなされない

2013-01-26 14:11:16
はにわ @haniwa0705

⑧厳しいことを言えば「ママゴト」なのだ。子供のお遊びなのだ。金銭が発生しないどころか、経験をするためにむしろお金を払ってする行為がお試し体験なのだ。むしろ、お試しをしている将来のプロこそが現在はお客様に成り下がっている、というのがお試し体験の実態なわけである

2013-01-26 14:13:11
はにわ @haniwa0705

⑧厳しいことを言えば「ママゴト」なのだ。子供のお遊びなのだ。金銭が発生しないどころか、経験をするためにむしろお金を払ってする行為がお試し体験なのだ。むしろ、お試しをしている将来のプロこそが現在はお客様に成り下がっている、というのがお試し体験の実態なわけである

2013-01-26 14:13:11
はにわ @haniwa0705

⑨それでのなお「ママゴト」の有用性を肯定的に見たい。お金を払ってでも、お客様として接待されようが経験しておくべきモノゴトというのはたくさんあるはず。あまりに「ママゴト」「オアソビ」を蔑むと職のミスマッチが起こす悲劇は減らないのではないだろうか?

2013-01-26 14:15:30
はにわ @haniwa0705

⑨それでのなお「ママゴト」の有用性を肯定的に見たい。お金を払ってでも、お客様として接待されようが経験しておくべきモノゴトというのはたくさんあるはず。あまりに「ママゴト」「オアソビ」を蔑むと職のミスマッチが起こす悲劇は減らないのではないだろうか?

2013-01-26 14:15:30
はにわ @haniwa0705

⑨それでのなお「ママゴト」の有用性を肯定的に見たい。お金を払ってでも、お客様として接待されようが経験しておくべきモノゴトというのはたくさんあるはず。あまりに「ママゴト」「オアソビ」を蔑むと職のミスマッチが起こす悲劇は減らないのではないだろうか?

2013-01-26 14:15:30