獄まとめ

くろかわ　☽ @soratobuzabuton

【場所】に【〇〇する】【象徴的単語】の獄、が法則。

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@hiiragi78 高き峰に嵐巻く剣先の獄。刃で作られた細い山道の獄。邪霊律：刃先に宿る稲妻と風。刃の上で接近戦闘を強いられる獄。傷を恐れて飛ぼうものなら、即座に嵐と雷に呑まれる。刃の上で最強を示せば脱け出す事も可能だが、この道は永遠に続いている。

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@Rakko1984 水底に輝く宮殿の獄。芸術的な美しさを誇る水中宮殿の獄。邪霊律：家具の給仕。水底にあるが故に、誰も来ない宮殿を永遠に整備し続ける義務を負う律。勿論呼吸は出来ず、窒息の中無駄な作業を続ける。文字を解さぬ主に人は水中呼吸が出来ない事を理解させれば脱け出せる。

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@k_c02 砂に沈む夜の獄。永遠に続く夜の都市が砂に飲まれ続ける獄。邪霊律：疾きこそは生きる糧。凄まじい速度で都市を飲み込む砂からひたすら逃げ続ける事を強いられる律。人飲み込む事で一時的に速度を落とす砂へと上手く他人を蹴落とすかが長生きのこつ。十人以上飲ませれば一晩息をつける。

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@nomit12 大樹に抱かれる淪落の獄。巨大な樹の根元に存在する獄。邪霊律：貪汚の森。川には酒が流れ、植物の葉は全て肉。何もせずとも生きる事が出来、正に楽園。だが、人の堕落の為に存在するゲヘナに於いては……。一所に留まれば、次第に樹木と一体化し、新参者の胃袋に納まる事になる。

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@brackiron 歯車に回り続ける塔の獄。歯車仕掛けの巨大建造物内部の獄。邪霊律：同じ言葉だけを呟き続け、ひたすら歯車の一端を押し歩く。永遠に同じ事を続けるだけの獄。手が歯車から外れる事は無く、呼吸の限界まで意味不明な言葉を呟き続ける拷問を受ける為、容易に精神崩壊に至る。

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@yrk_i 邪霊律忘れてた。邪霊律：将の錬鉄。殺し合いを義務付けられる、ただそれだけの律。跳ね除ければそれだけで認められる。

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@yrk_i 金床にて打ち付けられる錬鉄の獄。白炎によって熱せられた鉄の足場で永遠に戦い続ける獄。傷付こうが死のうが、白炎によってすぐさま息を吹き返す。ある程度以上の強さを持つ享受者のみが入れられる場所であり、抜け出すには他の全員を殺し尽くすか従貴として服従するしかない。

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@Belka_Dolphin 穴に住まう砂豚の獄。薄暗く空気の悪い炭鉱が永遠に続く獄。邪霊律：公正なる不均衡。位階の高い者を奴隷のように扱わねばならない律。互いの地位自体は変わらず、夜になると必ず罰せられる。罰を与える側も受ける側も肥大化させられた罪悪感に苛まれる事になる。

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@96aswd 月に眠る眼の獄。永遠に続く夜と、砂漠に囲まれたオアシスの獄。邪霊律。疑心舞踏。住人は必ず邪視を持ち、住人同士は互いに不運を招き続ける。邪視を使った事がばれるか、眼球を奪われると砂漠に追放される。邪霊の数だけ眼球を溜め込むか、聖眼を用いれば脱出は可能。

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@sha_oh 邪霊律入れるの忘れてました(´･ω･`)　　邪霊律：唯隔てなきは怨嗟　です。

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@wahrheit913 氷柱に咲く黒剣の獄。刺す様な冷気で覆われた獄。至る所に真っ黒な柄の無い剣が生えている。邪霊律：死せる世界。相手を殺す事で熱を奪える律。しかし、殺す為の労力は相手を殺して得られる熱よりも遥かに少なく、その事に気付く事も無い。

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@sha_oh 花園に潮騒香る薔薇の獄。海に生きた人間で組まれた島。その上にある薔薇園の獄。給仕として主人の不可能な要求に従い続けるか、島に組み込まれ薔薇の養分となる。どちらにしても現状の立場に強烈な不満を覚え、犠牲者同士永遠に罵り合いを続ける事になる。

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@ma469ma 回廊に哂う欺瞞の獄。石造りの回廊で出来た獄。正解の道を選べば脱け出すのは容易だが……。　邪霊律：嘘絵の影。出会う相手と情報共有し、出口を探す事を強いられる律。しかし、言葉はランダムで意味が捻じ曲がり、真実か嘘かは判断が付かない。

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@shiba_raku 泥土にぬかるむ果て無き獄。無限に続く、泥で出来た平野の獄。遮蔽物は無く、必要とあらば自ら掘るしかない。邪霊律：現無き行進。常に行進し続ける事を義務付けられる律。例え真正面から同じ律に縛られた大群が来ようとも、道を妨げられるなら殺してでも進まねばならない。

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@tuyuda_ku 豚小屋に焦がれる無象の獄。邪霊律：衆愚こそ享楽の潤色。ありとあらゆる生き物が繋がれている豚小屋の獄。気まぐれに部屋ごと焼かれ、邪霊の食事となる。焼かれる部屋のパターンは犠牲者には知らされず、人々はこぞって「これは」と思う部屋を取り合う。

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@yui801 書庫に積み上げられた空疎の獄。邪霊律：錯綜創造。無軌道に生み出された生物の断片を書籍化した物が積み上げられた書庫の獄。断片を組み合わせ、機能する生物を作り出せば脱け出せるが、それは首領級邪霊ですら運任せの領域の業である。書籍を放置すれば、あなたも断片の一部になる。

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@kg_masashige 狭室に圧搾する機塔の獄。邪霊律：微小歯車の螺旋巻回転。小さな部屋に聢と原理不明の機械群が詰まった小部屋の獄。機械群は耳触りな音を発しており、部屋の中の人間を苛む。しかし、この機械に繋がり、延命されている人間は、この機械を維持しなければ生きていけない。

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@hijiri_mayo 皿の上に飽食する粗餐の獄。邪霊律：鵞鳥の如く。真っ白な皿の上に載せられ、只管に丸まると太った動物を食べさせられる獄。頭上には巨大な邪霊がおり、人々が肥え太るのをゆっくりと待っている。いずれ人々は彼らの腹に納まる事になる。

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@kosato_ 鳥小屋に囀る唇の獄。邪霊律：微笑む鳥の輪唱歌。豪奢な部屋に、多数の人間が入っている鳥小屋のある獄。囚われている友人知人家族恋人同士の代わりに、身体の各所に生えた唇が勝手に喋る。人々は己の口を糸で縫われており、心にも無い罵り合いを聞き続ける獄。

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@Shunsk_X 夜宿に争鳴する倫理の獄。邪霊律：咆哮する己。永遠に続く嵐の夜の獄。住人達は各々雨宿りの為に小さな宿に入るが、自分の感情と思考を大音声且つ率直にしか喋れない。その為、小さな宿で永遠に諍いを続ける事になる。

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@yrk_i 影に哂う薄闇の獄。邪霊律：此方より響く。笑わされ続ける、単純な拷問の為の獄。居住者にとってはそれだけだが、そこで溜められた笑い声は、人間の営みの場で発する事で争いの火種を生む為に使われる。無論、笑い声の主は結果を鑑賞しながらの拷問が続く。

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@heat_machine 深井戸にたゆたう肉柱の獄。邪霊律：人組。何のことは無い、ただの廃棄物処理用の獄。主の作った生物の断片と、それらが腐って出来た水で満たされた空間。そこに放り込まれた者同士は、自我もそのままに次第に融合し、腐って溶けた巨大な肉へと呑まれて行く。

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@nzmycrice 花弁に群がる羽虫の獄。邪霊律：縛鎖の如き青き空。広大な花畑の獄。翅を生やされ巨大な花の中から出る同胞の体液を吸い生き長らえか、花弁の中で呻き声を上げ苦痛に苛まれ続けるかを選ぶ事となる。どちらにせよ互いの怨嗟と嫉妬の声は鳴り止まない。

くろかわ　☽ @soratobuzabuton

@wistarin 瀟洒に飾る蚕の獄。邪霊律：肉織物。巨大な機織機に固定され、自分の意思とは無関係に糸を紡ぎレースを編み続ける獄。体中に蚕が這い寄っており、それらはあなたの身体を餌に成長し糸を吐き出す。