プリキュア神学の探究
- nirvanaheim
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この説話は視聴者に対して、光を捕える闇……つまり諸人類を捕える肉の檻を破釈して、内なる光を活性化させるよう促し、視聴者もまたキュアパッションの如く立とうと訓戒する効果を持つ——幼子らのプリキュアごっこは、日常娯楽の中に埋め込まれた、光の使徒プリキュアを模さしめる儀礼なのであろう。
2010-08-26 01:16:27我々の探求は、主に我々のいずれもがプリキュアを視聴したことがなく、またロクに情報を調べているわけでもないという問題によって困難を極めた。
2010-08-26 01:17:54例えば、私が伝え聞くプリキュア伝承に"こころの種"なる概念があり、私の知るところでは、このこころの種はプリキュアに付いている小動物が排出するもので、これによってプリキュアが強化されるものであった。これを彼は知らなかったようである。このこころの種と件の小動物も議論の対象となった。
2010-08-26 01:24:29こころの種については、これは下種を表しているのではないかという可能性が検討された。Im_Weltkriegeはここから法華経的世界観によるプリキュア把握の可能性を提示したが、残念ながらこの方向に進展は見られなかった。
2010-08-26 01:27:37早く正統主義に基づくプリキュア概念を提示するんだ。 ≫@white_sep:中核概念が定義されているだろうという甘い仮定は散々twitter上で嘲笑を食らったので、もう言う事は無いだろうと予想する
2010-08-26 01:37:00件の小動物とこころの種に関しては結局、Im_Weltkriegeがプリキュア的エクレーシアの存在を提議し、さらにプリキュア世界にもPAPAなる存在がいるという新情報を傍証として挙げたことが強力な筋道となり、これらは聖霊とそれが与える霊感を象徴的に表しているのだろうと結論された。
2010-08-26 01:43:39Im_Weltkriegeからはさらなる情報、キュアパッションが次元の壁を越えたという話が提示された。これはキュアパッションがソフィアが流出させたエンテュメーシスの帰結であり、それがホロスを超えてプレーローマへ帰還したことを説話が示しているのだという説を強く支持することとなった。
2010-08-26 02:06:53Im_Weltkriegeからは、その専門性を生かして、プリキュアの行動には戦闘規定に相当するものがまるで存在しないのではないか、という論点提出があり、この点はプリキュア世界にその暴力を制御する法が描かれていないのではという視野へ拡大された。
2010-08-26 02:17:30この論点は、勧善懲悪的なプリキュア物語が民衆的な "Good Old Law" に基盤を持つものであるということを示唆しており、「民間伝承としてのプリキュア作品」の背景にコモン・ロー的な法体系の存在、そしてさらにその法源としての啓典を想定させた。
2010-08-26 02:22:36その全容は未だ明らかになっていないが、この分野に知見を持つプリキュア法学者が解説を行うのが待たれるところであるのは、Im_Weltkriegeも語っている通りである。だから早く@white_sepはプリキュア学について詳細を述べるんだ。
2010-08-26 02:24:14