あきよっすぃ～が選ぶ2012年日本映画ベスト10

小石川あきよっすぃー @akiyosshui

僕が勝手に選ぶ２０１２年映画ベスト１０。１０位「宇宙兄弟」。日本のＶＦＸもここまで進んだんだなあと感心させられる迫力ある映像が見事な作品でした。

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９位「別離」。アメリカアカデミー賞の最優秀外国語映画賞を受賞したイラン映画。日本から遠い国ですが、子供の教育問題や親の介護の問題などに悩むイランの人々を見て、親近感がわきました。

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８位「夢売るふたり」。松たか子と阿部サダヲ演じる夫婦が結婚詐欺を働く物語。阿部さん演じる夫を操り結婚詐欺を企む松さん演じる妻。夫への愛憎交えた妻を、恐いくらいな迫力で演じた松さんは凄かった。

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７位「ぱいかじ南海作戦」。リストラされ妻にも捨てられた中年男性（阿部サダヲ）が、南の島でサバイバル生活をするというストーリー。見栄っ張りだが小心者という主人公を阿部さんが見事に演じてたと思います。

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６位「ハロー！？ゴースト」。韓国映画。人生に絶望し自殺を計った主人公。そんな彼に、幽霊達がとりつき、主人公は自殺を止められます。その後、主人公と幽霊達は奇妙な共同生活を送ります。ラストでその幽霊達の正体が分かりますが、そのストーリー展開を見て思わず「うまい」と叫びそうになりました

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５位「テルマエロマエ」。この映画、今更説明するまでもないと思いますが、あらためて日本の風呂文化、温泉文化は素晴らしいと思いました。それが日本から段々と消えて言っている現実。続編も作られるようですが、この映画がきっかけで日本の風呂・温泉文化が盛り返して欲しいと思います。

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４位「ヒミズ」。何と言っても染谷将太、そして二階堂ふみの体当たりの迫力有る演技は、国際的に認められて当然と思えるものでした。

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３位「任侠ヘルパー」。現実で起こっている問題を扱い、それでいて、胸がスカッとするような活劇もある、なかなかエンターテイメントとしては良い作品じゃないでしょうか。

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２位「人生、いろどり」。３人の女性のお年寄りが葉っぱを使ってビジネスを始め、苦労を重ねながらも、活き活きとしていくというストーリー。この映画を見ていると、自分も主人公のように年をとっても活き活きと人生を謳歌したいなあと思えてきました。

小石川あきよっすぃー @akiyosshui

１位「桐島、部活やめるってよ」。この映画も今更説明する必要もないと思いますが、学校でクラスメイトでも、仲間・グループが違えば全然交流がないという冷めた現実を見事に描いてたと思います。この映画に出ていた若い俳優さん達は、今後、映画やドラマ等各方面で活躍していくんじゃないでしょうか

小石川あきよっすぃー @akiyosshui

そして２０１２年僕が選ぶ映画最優秀助演男優は「藤竜也」さん（「人生、いろどり」）。葉っぱビジネスをやろうという妻に、徹底的にそれを止めさせようとする、ワガママな旦那を演じてました。そのワガママぶりが強烈に印象に残りました。まあ、最後には奥さんに理解を示したわけですが。

小石川あきよっすぃー @akiyosshui

そして最優秀助演女優は富司純子さん（「人生、いろどり」）。引っ込み思案で、ネガティブな主人公に対し、富司さん演じる友人は、超ポジティブ人間で、新しい事にも積極的にチャレンジする行動派の人間。葉っぱビジネスになかなか踏み込めない主人公を、その道に引っ張りこんだ友人役が印象的でした。

小石川あきよっすぃー @akiyosshui

そして最優秀主演男優は阿部寛さん（「テルマエロマエ」）と阿部サダヲさん（「ぱいかじ南海作戦」「夢売るふたり」）。テルマエの寛さんは、超がつくほど馬鹿馬鹿しい設定で馬鹿馬鹿しい役を大真面目に演じていた点が良かった。サダヲさんは２作とも小心者だが見栄っ張りな役が合っていた点が良いです

小石川あきよっすぃー @akiyosshui

そして最優秀主演女優は二階堂ふみ（「ヒミズ」）と松たか子（「夢売るふたり」）。親に暴力を受けても、染谷君に池に突き落とされても、何かを諦めない鋭い野性的な目が印象的。松さんは、サダヲさん演じる夫に、愛憎交えた感情を抱きつつ、情け容赦ない結婚詐欺を企む姿が凄く迫力がありました。