植松貞夫教授最終講義 (#uematsu_last)
求められるコトのデザイン:活動の将来像をイメージして、そこで展開される人々の利用行動(=使われ方)。さまざまな立場や価値観、図書館観の人が参画し、実現させたいことは人により異なる。できる建物は一つ→合理的な判断。 #uematsu_last
2013-02-15 16:44:50「実現させたいことは様々だができる建物は一つ=>合理的な判断」建築を学ぶと合理的な判断が出来そうですね. #uematsu_last
2013-02-15 16:45:31合意された目標が相互に矛盾することも。ある基準のもとに適正な優先順位をつけて、コトのデザインをどのように考えていくかが求められる。 #uematsu_last
2013-02-15 16:45:35器が活動を制約・誘導する:環境決定論 建築決定論。(今では正しくないと言われているが)、建築社は誰もがある程度信じている。例えば環境心理学。建築や歳の物理的諸要因(壁や天井)が人間の意識や行動にどのような影響を与えているか。 #uematsu_last
2013-02-15 16:47:16入れ物(建築物)と実際のニーズが合致するなんて、時間の流れが早い現代ではかなり厳しい。お金と場所と時間が有り余ってれば対応出来るのかしら・・・うーむ。#uematsu_last
2013-02-15 16:47:22戦後の1950年代の住宅例。誘導したい生活が寝食分離と就寝分離であればいわゆるダイニングキッチン(nDK)となる。 #uematsu_last
2013-02-15 16:50:07活動と器があっても、器に制約されたことしかできない。例えば図書館の場合、限れられた施設の中でやりくりしていくような状態。活動の変化を許容する器を目指すことが建築家の使命 #uematsu_last
2013-02-15 16:51:36「建築時に想定された活動から変化発展した活動が起っても,器に制約された活動しか出来ない」 #uematsu_last
2013-02-15 16:51:37建築計画学:コトとモノをつなぐ。活動と器の不可分性。建築主はなかなか現状からジャンプできない(新しいことができない)。器と活動の相互作用からみていく。そのコトのためにはどういう風にモノを作るか。 #uematsu_last
2013-02-15 16:53:01建築の中では後発の分野。当該活動のあるべき姿、使い手の欲求、行動、意識、価値観などを対象として分析し、これからあるべき人間生活と物的環境の在り方の実現に向けて、人文社会、自然、工学などの諸科学の知識と方法、造形活動などを総合する領域。 #uematsu_last
2013-02-15 16:54:48「建築計画学:コトとモノをつなぐ.これからあるべき人間生活と物的環境の在り方を」そんなことが可能なのだろうかと思ってしまうなぁ #uematsu_last
2013-02-15 16:55:19捉え方:大多数の従う一般的傾向から外れた新しい活動・生活の萌芽例のために新しい方向性の発見が大切。 #uematsu_last
2013-02-15 16:56:45実際は難しい。例として通常期における大学図書館の閲覧室。(昼寝に来るのも図書館の重要な機能?)試験期の同じ閲覧室は満員で床に座る人がでるほど。閲覧室の設計において、適正な規模とは? #uematsu_last
2013-02-15 16:58:39器は一つしか作れないというのをやめるわけにはいかないのだろうか.器可変で.その場合,その器がどの程度自由度を持てるかどうかが鍵かな #uematsu_last
2013-02-15 17:00:29教室なんかは机椅子も動かせて,壁も動かせて,といろんな自由度を取り入れる方向性がありますよね #uematsu_last
2013-02-15 17:01:06