不肖秋山優花里の戦車講座#5 「クーゲルパンツァー」

勢いで始めたクーゲルパンツァー特集です。 ナゾだらけです。
クーゲルパンツァー
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP
この際クーゲルパンツァー特集しちゃいましょう。大して語れることはありませんが。
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クーゲルパンツァー。謎に満ちた装甲戦闘車両です。 http://t.co/tMyOThr4
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クビンカ戦車博物館所蔵のそれは、唯一の現存車両であります。ロシア軍によって鹵獲されたそれは、何のマーキングも無く、所属や来歴が一切不明なのです。
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わかっていることは6つ。技術移転を経て日本に輸出されたクルップ社製の軽装甲偵察車両であること。1945年に満州でロシア軍によって鹵獲されたこと。装甲は5mmであること。単気筒2ストロークエンジン駆動であること。そして一人乗り車両であること。
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車体正面には覗き窓とガンポートがあります。推測するに、ドイツでは機関銃がマウントされていたと考えられますが、鹵獲車両では塞がれています。
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どうやって立っているのか不明なように見えますが、実はこのように補助輪がついています。かわいい。 http://t.co/cRQDgGO3
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恐らく旋回もこの補助輪によって行われたものと思われます。 http://t.co/onJrQGIh
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他に目撃例も無く資料も皆無なクーゲルパンツァーですが、WW1まで遡ることでその由来を推測することは可能です。
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1917年、ハンザロイドワークスは軍の依頼により"大きな輪"と呼ばれる、イギリス軍より先進的な装甲戦闘車両を開発します。トレファスワーゲンです。 http://t.co/ebsBUSjn
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トレファスワーゲンは直径3.4mの車輪を持った特異な車両です。重量は18トンにもなり、機関銃を装備しています。 http://t.co/zQbnQube
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トレファスワーゲンは試作車が3両生産され、徹底的テストされました。しかし同時期に開発されたA7Vの方が高評価だったためにトレファスワーゲンは没となり、1917年7月には解体されてしまいました。
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巨大な車輪を持つ先頭車両というと、ロシアのレベデンコ戦闘車も思い出されます。戦車のツァーリとも呼ばれますね。トレファスワーゲンと時期は近いものです。 http://t.co/rEeRkJad
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP
トレファスワーゲンとクーゲルパンツァーは非常によく似ています。WW1時にボツになった車両の発展型(?)がどのような経緯で生産され、更に日本に輸出され、満州に配備されたのか…資料は見つかっておらず、一切が謎なのです。

コメント

こぎつね @KogituneJPN 2013年6月13日
第一次大戦のときに機関銃の火線をなんとか突破しようとしてつくられた、一人用装甲箱(車輪付き)を思い出します。映像に残ってて笑いものになってるあれ
三十郎 @sanjuro2 2013年6月13日
単純に訳して「球型戦車」で良いのかな?