難しい言葉で彩った文章は、実は結構あっさり書けるけれど、本当に突き詰めようと思ったら半端じゃないくらいの知識と構成力が必要になる。と古野まほろを読みながら思った。
2010-03-15 22:49:03まほろの短編初めて読んだけど短編のが好みだなー、というか瀬尾と二条…(げふげふ) ハリポタでも父親世代萌えですがなにか!
2010-03-21 00:02:17「天帝のみぎわなる鳳翔」の作者巻頭言を見返すとまほろんは探偵小説論の流れに自覚的であるようにも写る。有栖川→竹本→巽という献辞をみる限りでは第三の波以降の正統派側に立っているようにも。しかし同時にまほろの過剰さは所謂脱格側とも共鳴している。
2010-03-21 21:30:53『探偵小説は「セカイ」と遭遇した』を読んでいた。ここで再びまほろを思うと、修野と狐の戦いは新本格と脱格の争いとなぞらえることは可能だろうか。どちらも「旧く高貴な血」でありながら同時に滅び行くもの。
2010-03-22 00:13:15まほろの日本は蘇らされた戦前であり、同時に笠井の言う大量生の時代を通過している。狐はそこに核をもって再び大量死をもたらそうとする。それは懐古であると同時に突破への足掻きと読むこともできよう。
2010-03-22 00:16:13ネトゲのレベル上げが忙しい(?)のでまだ途中だけど、天帝シリーズ面白いかも…! 物凄く分厚いので持ち運び大変だけど、いつでも続きが読めるように持ち歩いている(=ω=`)
2010-03-25 22:22:55これは、この機は── 頭部から足までを続く優雅な曲線。赤香色【クレシェンドピンク】のくりくりっとした華奢な瞳。白亜の身体【ボディ】からのぞく珊瑚色【コーラルピンク】の排気口。縦横無尽に宙を駆ける数え切れるほどのサイコミュ。くそ【メルド】、どこからどう見てもキュベレイだ。
2010-04-02 21:03:11まほろは「探偵小説は伝統芸能」と断じて創作している。ウテナの表現手法は時折自らの虚構性に自覚的である。このあたりに、二者の共通項があるように思える。
2010-04-03 00:28:49うちの2年生に女性のまほろにあんいますよー。RT @tomarin: 黒い水脈ど真ん中ですから、きっと気に入って下さるはず!(でも女性の邪教徒って少ないですよね……) RT @K_misa_maguro: ワセミス、まほろにあんとまではいかずとも、意外とまほろ読者はいるんじゃなか
2010-04-03 23:40:51果実で、栄子さんがまほに云った言葉『まほまほ、いいこと、よくお聴き。誰もまほまほが思ってるほど、あなたに関心をもってないわ。誰もそんなに他人《ひと》のこと嗤ったり莫迦にしたりするほど暇じゃないのよ』は僕の好きな台詞の一つですね
2010-04-04 01:02:45古野まほろ『天帝のはしたなき果実』。ルビの多用が云々言われているけど、これはルビというよりカタカナを使いたいんではなかろうか。しかしカタカナ(外国語)ばかりでは大抵の人にはさっぱり意味が分からないので、ルビとして用いている、と。
2010-04-04 15:40:24ワセミスにまほろ読者多すぎないか!? 今日尋ねてみたら私の一つ下の代に天帝ファンがぞろぞろ。私が知らないだけで邪教淫祀は着々と広まっていたらしい。
2010-04-06 23:11:11古野まほろの天帝シリーズは吹奏楽部がメインですよ、きちんと演奏もしてます…そしていろんな意味ですごい。
2010-04-12 02:29:46【空しい呼びかけ】まほろんの「天帝」シリーズの新刊がいつごろ出るか知っている方はぜひとも僕までお知らせください。・・・天帝のみがご存知のようです
2010-04-13 23:38:06