ロシア隕石落下 専門家のコメント
- H_Hirayama
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はやぶさの再突入前を撮影できたのが、すばる望遠鏡(6時間前で17万km)だけだったことからも、数m級の小惑星の事前察知が難しいのが想像できます。
2013-02-15 19:36:24しかし、同規模の2008TC3は落下前に発見できたのに、今回落下前に発見できなかったということは、やはり数m級の小惑星を落下前に発見できるかは運次第ということか…。
2013-02-15 19:52:29衝突角度の確率分布は 2 x sin(theta) x cos(theta) でこんな感じ.45度で最大となり,0度と90度で最低(0)となる. http://t.co/ehHwRIF0
2013-02-15 19:54:41ほぼ同規模の小惑星2008TC3 落下9時間前に発見、地球衝突判明は6時間前 衝突速度12.9km/sで直径3m 以下日本スペースガード協会の当時の記事http://t.co/qTRZjaZr
2013-02-15 19:55:16Brown et al. (2002) では,直径1mの小惑星が地球に衝突する確率は,年数十回くらい,直径10mだと10年に一回ぐらいという見積もり http://t.co/YMFHx1J1 のFIg. 3とか4とか.
2013-02-15 20:07:10たしかに見てしまいそうです。2008TC3のように同レベルでも事前に発見出来るレベルもありますが、ここら辺は地球接近時に昼側を飛んでいると観測される前に落ちてしまいますし・・・
2013-02-15 21:18:43“隕石”事前の発見は困難 http://t.co/cwHp9mJU 直径が1キロメートル以上あるものは9割以上が見つかっているが、一方で直径が150メートルを下回るものは9割以上見つかっていない」と話しています←ココ重要。実際スペースガードのレベルはこんなものだったとは。残念。
2013-02-15 21:41:07正直いって、こういう災害がいつか起こることは予測されてたわけですが(私自身もスペースガード協会の会員になって10年以上経過してます)、それでも実際の被害のニュースを見ると想定を買えないといけない事に気づかされます。
2013-02-15 22:20:14@cometwatanabe 渡部先生、質問です!今回ロシアに落下(?)した隕石と、明日最接近する小惑星との間に関係はあるのでしょうか?
2013-02-15 19:09:52ちなみに、小惑星2012 DA14とロシア隕石の関係について、渡部センセ @cometwatanabe は「無関係」、松井センセは「無関係とはいえない」と、両者意見が食い違っている。
2013-02-15 22:28:44ロシアへの隕石落下で、スペースガードの重要性はますます上がりましたね。
2013-02-15 22:47:04以下は個人としての意見です。日本スペースガード協会が真っ先にやることは、日々観測しているにもかかわらず、事前に発見できなかったことを詫びることだと思います。もし私がトップだったら、まずそう謝罪します。
2013-02-15 22:51:34日々地球に近づく小惑星探索をしているにもかかわらず、ロシアの隕石落下、事前に把握できずに大変申し訳ありません。一人の観測員として謝罪します。
2013-02-15 23:04:44@tentairikigaku 今回の落下が予想出来てないのに、明日地球に最接近するものが当たらないと予想されたところで説得力に欠ける…とかテレビ見て思ってました(・_・;
2013-02-15 23:24:42大変申し訳ございません。一人の観測員として謝罪致します。可能であれば、足りない部分がどの辺りの活動(普及活動でしょうか、それとも観測活動でしょうか?)かお教え頂ければ幸いです。 @big_cranch それ以前に活動と情報発信が、あまりにもなさすぎです。
2013-02-15 23:27:21情報発信の部分も足らずすみません。日本スペースガード協会組織としての発信できる立場にはありませんが、一観測員としてより多くの情報を発信いたします。申し訳ございません。 @big_cranch それ以前に活動と情報発信が、あまりにもなさすぎです。
2013-02-15 23:34:27実は日本時間16日3時以降に地球に近づく(しかし衝突はしない)小惑星は発見+追跡できてました。この天体はこれから観測を予定してます。しかし、ロシアに落ちた隕石はこれとは違う天体のようなのです。 @hashiken0428
2013-02-15 23:38:42