画家・山口晃さんによる『展覧会の見方・美術のみかた』講座
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面白くて、めっぽうためになる鑑賞術入門@東京芸術学舎(全五回)
講座概要:人気の画家、山口晃。国内外の美術館での展覧会を開催し、新聞小説に見事な挿絵を描き、寺院からの注文に応え天井画も納めます。日本美術的なモチーフを描くことが多い彼ですが、学生時代は油絵を学び、今も主な手法は油彩や水彩で、そのため日本美術にも西洋美術にも精通しています。最近は展覧会やテレビ、雑誌の特集、単行本の企画で、ユニークで楽しい美術鑑賞ナビゲーター役も定着しつつあります。そんな山口氏から展覧会や美術作品を楽しむための鑑賞術を学びましょう。講座の最後には学外研修として講師と一緒に美術館へ見学に行きます。
第一回:2013年1月16日(水)
東京芸術学舎「画家・山口晃 展覧会の見方 美術のみかた」の第1回目。美術をちゃんと勉強したことがないので、地図を例にした展開図法は面白かった。「世界の果ての視点」は、講義後、直接質問してしまった。緊張しまくってたらしく(当然だw)、すごく腑に落ちたお話をうろ覚え状態にw
2013-01-16 23:20:35昨夜、東京芸術学舎にて「画家・山口晃『展覧会の見方・美術のみかた』第1回、日本美術史。大人気の講座ですぐ定員になってしまったそうなので、この教室のみなさんは速攻で申し込んだ同士なのね。山口氏の講義は、画家らしく線やポーズへのこだわりが面白かった。
2013-01-17 22:51:03芸術学舎の山口晃さん講座、昨日のニコ生でも感心していた会田誠展「ダメ、絶対」ポスター(における成長過程の空間認識と線の変化)を「源頼朝像」のぼそぼそ線の比較例に挙げてました。おもしろかった。
2013-01-16 21:41:33昨晩の京都造形芸術大学東京芸術学舎での画家・山口晃さんの講義「展覧会の見方・美術のみかた」第1回〈日本の絵画の構造について〉受講した尾崎文雄さん @srozaki がツイートしてくださってます。僕はMacと書画カメラによる画像出しをやっていてノート取れず。
2013-01-17 12:26:32昨晩の芸術学舎、「展覧会の見方・美術のみかた」/画家・山口晃さん、第1回は日本の絵画の構造について。山口さんの軽妙なお話とホワイトボードへの即興挿絵、 @fukuhen さんが画像や書籍を映すアシストで2時間があっという間。皆さん熱心に聴いていました。次回以降も楽しみです。
2013-01-17 10:15:56芸術学舎、山口晃さんの講義から。「鳥獣人物戯画」/透明度のある青い墨で描かれた絵でポージングの上手さに感じ入る。これは日本の踊りや浄瑠璃にも通ずるもの。先端など決めるところを決めてほかは着物なりで描くなど。日本の形の捉え方か。
2013-01-17 10:21:45芸術学舎、昨晩の山口晃氏さんのお話。「白描画」 仏画の下書きといわれる手法、切れのある線はどのような筆で描いたか?図様の織り成す線が画面に空間性を与えるのは、小林古径の無背景の空間性にも。挿絵:一部重なる二つの楕円、重なる部分の一方を消すと立体に、重ねたままだとボードの平面に。
2013-01-17 10:47:38芸術学舎、山口晃さんのお話、「絹本」。絵絹は目が粗い。織りは物である。これに絵の具で描くと、物質である織りが手前に絵である絵の具が奥になり、結果絵に奥行きと空間が生まれる。紙本よりも透明感のある絵になる。紙本は墨、絹本は白が効果的。白を入れると絵に強さと奥行きが出る。
2013-01-17 10:51:39芸術学舎、山口晃さんのお話。「絵の構造を見るには」 片方の目を閉じて絵に向かう。ちゃんと描けているときには両眼の立体視をはずしても奥行きを感じる。立体視をはずすと見えてくることがある。
2013-01-17 10:54:34芸術学舎、山口晃さんのお話。「伝頼朝像」 詳細に観ると眼の線がぼそぼそと重ねて描かれている。これは実物を観察しながら描くときの特徴で実物(頼朝)を前に描いたのか?一昨日の「ニコ生」会田誠さんのポスター風作品群も例に挙げ、小学5年くらいになるとこのような線が出てくると。
2013-01-17 10:58:59芸術学舎、山口晃さんのお話。「雪舟」 恵可断臂図では立体をどのように捉えていたかがわかる。山下先生の言うところの餃子耳は後姿、これでは眼が描けず絵が弱いので眼は正面に描く。洞窟地面の妙なねじれ感も画面全体の空間バランスをとるため。
2013-01-17 11:04:29芸術学舎、山口晃さんのお話。「日本絵画の空間について」 ほか雪舟の秋冬山水図や舟木本洛中洛外図の空間についてお話がありました。日本人の空間の捉え方が明治期になって変えざるを得なくなったお話は、次回西洋絵画の講座以降に。大変楽しみです。
2013-01-17 11:08:11横浜そごう美術館、4月20日から開催の展覧会は「山口晃展 山口晃と申します 老若男女ご覧あれ」。どんなことになるのでしょうか?期待です。 http://t.co/dLB5qOFP
2013-01-17 11:10:55第二回:2013年1月30日(水)
山口晃さんのおえかき講座が始まりました。スイカで西洋画を解説。クラフト紙に油絵ってどうなるの?と思っていたら。山口さんが絵の具が乗らないと苦戦中。やっぱりw#芸術学舎
2013-01-30 19:54:32ジョットからルーベンス。そして暁斎の話へ。で、山口さん、ルーベンスのお絵描き講座開始。おもしろいっ #芸術学舎
2013-01-30 20:10:36山口さん、すごー。相性わるい画材でここまで描けるなんて((((;゚Д゚))))))) キャンバス地で見てみたかっかたなー。 #芸術学舎
2013-01-30 20:30:39芸術学舎、画家・山口晃「展覧会の見方・美術のみかた」第2回終了。私はほんと、西洋美術のコンテクスト、知らないなぁ。ジョットもプッサンもよく知らない。線遠近法?バルール?知らなかったぉ〜。恥ずかしい・・・しかし、それでも面白かった!次回も楽しみだなぁ♪
2013-01-30 23:15:32今日の第2回 画家・山口晃「展覧会の見方、美術の見方」では、ホックニーの光学機器の研究と光学機器を使ったであろう画家の額の中の「コラージュ」は興味深かった。あと、ジョットの出現で「泣き顔」(表情)が与えた影響の大きさ。衝撃だっただろうな。 http://t.co/hug1lYoI
2013-01-31 01:07:18山口晃さんの芸術学舎の講義が超絶面白いです。下地を塗込めても絵を死ななくした印象派とか、光学機から絵を解放したセザンヌとか。カメラ・オブスクラより前に凸面鏡を用いた光学機があったのではっていうホックニーの著書の解説とかも面白かった! http://t.co/AKZEf2y3
2013-01-31 00:03:46(1/30) 山口晃画伯の講座2回目@東京芸術学舎。今回は西洋美術史。光学機器を使用して描かれた絵画は1400年代にさかのぼるのでは?てなことが書かれたホックニーの本の紹介、なぜ写真を見て描くのは楽なのかなど興味深い。油絵を使った陰影の解説は迫力あったなあ。授業後は夢の懇談会♡
2013-02-03 20:33:47昨日の芸術学舎、山口晃さんの今回の講座は西洋絵画について、もたいへん面白かったです。光学機器や写真の利用がそんなに早かったとは。見ること認知についての考察と画法、作風の関係など。
2013-01-31 09:01:44