画家・山口晃さんによる『展覧会の見方・美術のみかた』講座
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芸術学舎、山口晃さんの講座ではよくお使いのホワイトボードに加え、なんと!クラフト紙に油絵具で即興リューベンスの下描き(茶、黒、白、オイル)や別講座用のキャンバスに球体と光の表現などして下さる!言葉以上に得るものありました。感激!
2013-01-31 09:07:42人の眼はピントがぼけることは無いがピントの合う範囲が狭い。物を見るときには眼を動かし首を動かして沢山の画像を得て脳でそれをつなげてひとつのイメージにする。したがって得られるイメージには揺らぎが生じている。昨晩の芸術学舎、山口晃さんの講座で。
2013-01-31 21:08:25山口晃さん、芸術学舎昨晩のお話。脳の中で揺らいだイメージを固定するために、カメラオブスキュラなどの光学機器や写真が相当早い時期から使われていたというデビット・ホックニーの説がある。
2013-01-31 21:11:23人が泣く表情をその通り描いたのはジョットが最初か。それ以前の絵画に人の表情はあまり観られないが、それ以後は突如多くの人が泣く人を描けるようになる。それは、その絵から揺らぎのイメージが少なくなるから。そんな表現のエポックがいくつかある。山口晃さんの講座@芸術学舎の昨晩。
2013-01-31 21:16:34レンブラントの見事さは、暗さの中に反射による光で形を描いていること。 ルーベンスは本画と小下絵の差がほとんどない(巨大画面でも小さな画面でも描けることが一緒)。手指の精度を腕で表現できるのは日本では河鍋暁斎だろう。 芸術学舎/山口晃さん
2013-01-31 21:21:44西洋絵画の古典的な画法、下絵に茶・黒・白を使いその上に固有色をのせて表現した。それを突き抜けたのは印象派。影部分に固有色にとらわれない「青」色を発見して、影なのに彩度の高い絵が描けるようになった。芸術学舎/山口晃さん
2013-01-31 21:25:29セザンヌの描法、物の外郭線がぼそぼそ断片的な意味。その部分部分の面とその奥との関係を丁寧に表現し繋げてひとつのものとして表現しているため。人間の眼が物を見て認識する仕組みをそのまま絵画に表現したということ。芸術学舎/山口晃さん
2013-01-31 21:29:07芸術学舎山口さんの講義で印象的なことを連投しました。私の誤解もあるかも知れませんので、含んでみていただけたらと。絵の表現と絵を観るということの理解が一挙に深まる気持ちです。熱心で丁寧な講座に感謝します。次回も楽しみです。(懇親会に出席できなかったのは残念!)
2013-01-31 21:32:47第三回:2013年2月13日(水)
明日の芸術学舎の講座、山口晃さんは「明治以降の美術」という題でそのあたりを話されるはずです。RT @moru0923: 西洋に留学してその圧倒的な歴史と文化の厚みに触れて帰ってきた日本の洋画家たちが独自性を打ち出すのに苦労したあとを画布に見出すのは痛いぐらい魅力的なこと。・・・
2013-02-13 00:45:57山口晃さんに、悩んでいた筆選びの相談をしたら、答えをいただいた。ちょっと目から鱗な答えをだった。明日試してみよ。
2013-02-13 21:28:27美大で得るものは少なく、美術に大切なことは予備校で教えてもらった。と思うのは、わたしだけではなかったらしい。 @山口さんの講座にて
2013-02-13 21:36:33山口さんが熱弁先生だった近世日本絵画の回。和洋を縦横無尽に解説。レーピン、ラファエロ前派、由一、黒田清輝などなど。そして栖鳳と清雄、大絶賛。面白かった。
2013-02-13 21:54:14清雄の空間の抜け方で、自分ではどうにも理由がわからなかった点もスッキリした。やっぱり清雄で日本の洋画は完成してしまっている気がする。
2013-02-13 21:57:30ヘンな日本美術史で好きな、芳年の首振りワイパーを描いていただいた。1本なので生首ちっく。家宝にします^ ^ http://t.co/BG3pavJe
2013-02-13 22:53:55芸術学舎の山口晃さんの授業。資料も用意されていて、今までで一番わかりやすかった。雑談は少なかったけどw web上の資料だけだとどうにも頭に残らない。高校の頃の資料集みたいのがあれば、もっと内容を理解できるのかな。
2013-02-13 21:49:21山口晃画伯の講座3回目 @東京芸術学舎だん。今回は「明治以降の美術/日本、西洋の交わり」なので、高橋由一→フェノロサ、岡倉天心ってな流れかしら?と思いきや、高橋由一→河鍋暁斎、川村清雄、黒田清輝、竹内栖鳳、上村松園、菱田春草、マネ…っちゅう感じだった。テーマは「内発性」と「空間」
2013-02-13 22:07:57芸術学舎で山口さん第三回お授業。山口さんは若冲があまりお好きでないと(笑)。しかし、毒舌と言うか、危機感強いと言うか。やはり、プロは空間までみっちり見るのねー。コロンの話ばかりするから食べたくなって困った!「彼奴ら」とか、「世」の古い字体とか、聚楽とか、あまりの昭和ぶりにウケた。
2013-02-13 23:39:23東京芸術学舎の山口晃画伯の講座3回目!今回の講義は明治以降の日本美術について。西洋の画家の力量を「観察を構成する力と主題を選ぶ力」で計る西洋文化と日本文化が混じり合うことで触発された高橋由一が「なんかわからないけれどやりたい!」と食らいつくことで生まれた「内発性と空間」について。
2013-02-14 00:01:18山口晃さんの芸術学舎の講義3回目は日本画が西洋画による影響で画空間が破綻していく話など。川村清雄や雪舟にみられるような線の接点を繋げず逃がすことで奥行きを出しているのと、モンドリアンのコンポジションで黒の線が画の端まで行っていないのとを比較していたりしておおおすっげえてなりました
2013-02-14 00:03:52芸術学舎、山口晃画伯の講座。「内発性」を辞書で調べてみた。→外部からの刺激によらずに、内部から自然に生じること。明治時代の画家、高橋由一は西洋文化と出会いとにかく食らいついて行ったと。文化と文化がぶつかった時の正しい反応・・・今回も難しかったし面白かったなぁ!
2013-02-14 00:08:34芸術学舎、山口晃画伯の講座、第3回目。画伯はベルサイユ宮殿にて「YOYO帽」を紛失したらしい。もしベルサイユ宮殿で「YOYO帽」拾われたかたは画伯まで・・・
2013-02-15 00:05:12芸術学舎、山口晃画伯の講義3回目は絵画の近代化のおはなし。と思いきやポントルモ出てきたし。マニエリスム大好き!そして最後は高橋由一や川村清雄、河鍋暁斎で着地しました。おもしろかったー。あ、でもトイレ休憩欲しかったな。そのせいで最後あまり集中できませんでしたのσ^_^;
2013-02-14 07:50:05東京芸術学舎の山口晃画伯の講座3回目!今回の講義は明治以降の日本美術について。西洋の画家の力量を「観察を構成する力と主題を選ぶ力」で計る西洋文化と日本文化が混じり合うことで触発された高橋由一が「なんかわからないけれどやりたい!」と食らいつくことで生まれた「内発性と空間」について。
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