サザエのお裾分け　エホバの証人と新世界訳聖書

📖サザエのお裾分け🇮🇱 @wancupmaster

普段自分が慣れ親しんでいる聖書の訳以外は、滅多に読み比べたりしないですよね!? ひとつの訳本しか持ってないという人もいるでしょう。我が家には新改訳と新共同訳、リビングバイブル、NIV BIBLE…そして「新世界訳聖書」まであります。

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普通、教会で使われるのは、新改訳、(新)共同訳、口語訳聖書が中心かな!? 文語訳は、使っている人をほとんど見なくなりましたね〜。リビングバイブルは、内容を理解するには適してますが、聖書勉強会には使われません。自宅で個人的に読む用かな。（うちの新共同訳はお風呂用でふにゃふにゃ）

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他にも「こてこての大阪弁マタイの福音書」なんていうのもありましたっけw。私訳聖書もみことばの暗唱や公的な学びには適しません。あくまでも参考用ですね。　さて、そんな中今夜はちょっとだけ知る人ぞ知る「新世界訳聖書」のついてのお裾分けを少々…

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「新世界訳聖書」を用いている「教会」は皆無です。もし「あっ！うちは使ってる！」という方がいたら、要注意！なぜなら、それは「教会」ではなく「王国会館」でのみ使われている聖書だからです。

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「王国会館!?」と思われている方のために分かりやすく言うと、「ものみの塔聖書冊子協会」…「エホバの証人」の集会所のことです。彼ら彼女たちは週５回の集会はありますが、一度も「礼拝」は行ないません。礼拝がないので、当然「献金」もありません。そのことを誇りにしています。

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聖書冊子協会なので、信者は様々な冊子を買い（昔の相場は一冊¥100程度）、伝道向けに無料で配布したり、「ものみの塔」誌や「目覚めよ」誌などは個人の学びに用いていて、それが組織を支える収入源となっています。

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普通、教会で使用されている新改訳や新共同訳聖書は、聖書の原語（旧約聖書＝ヘブル語、新約聖書＝ギリシャ語）から直接 日本語に翻訳されています。一方、新世界訳聖書はヘブル語（ギリシャ語）→英語→日本語という「重訳」になっていて、もともとの意味から大きくズレが生じています。

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重訳は、聖書翻訳では絶対にしてはいけないことなのです。そのような聖書翻訳の鉄則を破っているだけでなく、原語にはないことばを足したり、引いたりして自分たちの教理に合うように改ざんまでしています。

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それでも彼らは、組織の本部（NYブルックリンにある統治体）から「新世界訳聖書は、エホバが神の唯一の組織である統治体を通して与えられた正しい聖書である」と教えられ、信じているのです。

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さ〜て、その中味は？　というと…ヨブ記28:4ー彼は、人里離れた所に、縦坑を掘り込み、行きかう人に忘れられ、人から離れてそこにぶら下がり、揺れ動くー新改訳聖書。

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同じ箇所が新共同訳では、「地上からはるか深く坑道を掘り、行き交う人に忘れられ、地下深く身をつり下げて揺れている」となります。

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では、新世界訳を見てみましょう！　ヨブ記28:4ー人は[人々が]外国人としてとどまっている所から遠く離れて立て坑(あな)を掘り下げた。足から遠く忘れられた所[で]。死すべき人間のある者たちはぶら下がり、ぶらぶらしていた。」となります。（爆笑）…意味不明…

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【コロサイ1:16】新改訳ーなぜなら、万物はも御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。

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【コロサイ1:17】新改訳ー御子は、万物よりも先に存在し、万物は御子にあって成り立っています。　　　　　　これが新世界訳になると、ギリシャ語にはないことばが挿入され、あたかも御子がエホバによって一番先に造られた被造物であると理解させるように改ざんされています。

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【新世界訳 】なぜなら、[他の]すべてのものは、天においても地においても、見えるものも見えないものも、王座であれ主権であれ政府であれ権威であれ、彼によって創造されたからです。[他の]すべてのものは彼を通して、また彼のために創造されているのです。

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【新世界訳】また、彼は[他の]すべてのものより前からあり、[他の]すべてのものは彼によって存在するようになりました。　　　　となるわけです。

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この終末時代に、ものみの塔の信者はキリスト教信者に追いつく勢いで増えています。言い換えれば、それだけ「神」を求めている人々がいるということです。では何故、神を求めていたはずの人が、異端信者になるのでしょう？　

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それは、その人たちがエホバの証人の訪問を受ける前に、クリスチャンの中では誰一人としてその人に福音を語る人がいなかった、ということです！

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ものみの塔に入信すると、先輩のエホバの証人に付いて二人一組で家から家へと訪問伝道に出かけます。一般信徒にあたる伝道者は、月に２回伝道時間を報告する義務があります（冊子販売のセールスマンだからね）。補助開拓者は月60時間以上、正規開拓者は月90時間以上野外伝道の義務があります。

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このように活発に「異なる福音」を携えて伝道しているからです。本物を知っているはずのクリスチャンが、伝道に自信がないとか時間がないとか、あれこれと理由を付けてはぐずぐずしている間に、彼らは確実に入信者を増やしているわけです。

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盲人が盲人の手引きをしているとも知らずに…まぁもっとも、彼らが目指しているのは、天の御国ではなく地上の楽園ですけどね。天の御国は黙示録７章の14万４千人だけだそうで、その内今生きているのは８千人余かな、確か…。どうやってカウントするんだろう？って不思議です。

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そしてもっとも驚いたのが、「エホバの良い便り（＝教会でいうところの福音にあたる）を聞いたのに信じないで拒否して死んだ人は、地上の復活のめぐみに預かれません。一度も聞いたことなく死んだ人は、エホバの愛によって地上に復活し、改めてエホバの証人から指導を受けられます」という説明ね。

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げ〜！だったら伝道なんかしないでよ〜！って思いません？…ったく、すべてにおいて矛盾していながら、気付いてない哀れさ。かわいそうだな〜と心から思います。彼女たちが知ってる良い便りの９割は合っているのに、一番肝心な御子イエスの解釈が間違っているために救いから漏れている人たちだからです

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これも背後にはサタンの策略があります。ですから、わたしたちは目を覚まして戦わないといけないのです。福音の種を蒔かなければならないのです。主イエスは言われました。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい」と。

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もしもエホバの証人の訪問を受けたら…どうしてます？　１）居留守を使う？よく「分からないから…」と未信者を装う？　２）異端信者でないことに優越感を持って「私は教会に通っているクリスチャンですから、結構です！」と自信を持って言い、帰っていただく？　３）福音を伝える？