【個人メモ】やすすの密着ドキュメンタリーを見てももクロとの比較

なんくろ @nan_kuro

密着！秋元康2160時間 ～エンターテインメントは眠らない～。なかなか凄まじい内容だった。やすすがエンターテインメントに心血注いでいるのはよく解った。予定調和を嫌がり、面白いこと、みんながビックリすることを求める。確かに炎上商法的なものを除くと予定調和が意外と多い。(続く)

なんくろ @nan_kuro

なので、やすすがスタッフを叱責する気持ちは良くわかった。やすすの求めているものを具現化しているアイドルグループがももクロのような気もした。アイドルらしからぬ振る舞い、エンターテインメントとしての動き、予定調和の破壊や面白いこと、ビックリすることをいつも行っている。(続く)

なんくろ @nan_kuro

PVは総計9日間で4曲分準備。歌詞はPV撮影前日の夜にやすすが書き上げて深夜に仮歌を録音し、早朝2時間ほどでダンス練習して、リップシンク撮影。スタッフもメンバーも頑張っていますが、段取りが出来ていない事による頑張りは評価に値しない。負荷分散が出来てないので崩壊寸前の姿。(続く)

なんくろ @nan_kuro

エンターテインメントとして妥協を許さないのであれば、失格かな？段取りも含めてエンターテインメントとして完成させるべきなので。人間、労働時間が多すぎると最高の仕事をこなすことは不可能かと。脳の働きも体の働きも低下するので、ルーチンワークじゃないクリエイティブな仕事は特に。(続く)

なんくろ @nan_kuro

AKBの場合、やすすが歌詞以外の部分も含めて全て制御しようとしているので手を広げすぎて破綻をきたしている感じ。美空ひばりの歌詞を書いたことで作詞家の肩書きに拘泥するけどエンターテインメントを求めるので総括もしたい。作詞以外のインタビューや講演依頼も受ける。(続く)

なんくろ @nan_kuro

見聞を広げて作詞活動にも良い影響を与えることは理解できるけれど自分の仕事量を制御できておらずまわりに迷惑をかけているのにそれを棚に上げてスタッフを叱責。そういう体制から生まれたものがエンターテインメントとして楽しいものになるかは疑問。楽しいサプライズが生まれない原因はここにある？

なんくろ @nan_kuro

そう言えば、仮歌を入れる人は普通にうまかった。そちらをCD]にした方が売れそう(笑)あと、秋元才加は大島優子や板野友美などよりはるかに歌が上手い。正確には他のメンバーの生歌は「？」と思っちゃった…。今の音声補正技術はすごいんだなぁと正直思った。

なんくろ @nan_kuro

PV作成状況から考えるとダンスのバリエーションは限らざるを得ない。PVと実際のダンスが異なれば問題ないけど。作詞のエンターテインメント性のために全体のエンターテインメント性がスポイルされる状況はやはり好ましくないかな？つんく♂の「本当の締め切りを知っている」発言は警鐘なのかも。

なんくろ @nan_kuro

で、振り返ってももクロ。皆さん忙しくても作業分担は出来ている。しかもメンバーをはじめ、他のスタッフとアイディアを共有している感じ。歌詞もダンスも衣装もイベントも。最後にまとめるのはそれぞれの責任者だけど。AKBはトップダウンの会社、ももクロは職人の集まるギルド、しかも交流付き。

なんくろ @nan_kuro

体制というのは特に巨大化すると簡単には変えられない。体制をカラーだと勘違いすることも多いし。柔軟で負荷分散が出来ているももクロの方がエンターテインメント性の高い結果を今後も残していきそうな気がする。他の女性アイドルグループも追従して欲しい。

なんくろ @nan_kuro

もっとも、ももクロの体制はアイドルグループをやったことがない統括者が適材適所で人員を集めた結果で有り、プロジェクト型の仕事の基本形。エンターテインメントを創造することに自負があるとトップダウンなるだろうから怪我の功名とも言えるし、身の程をわきまえた良い采配とも言える。