熱血最強ゴウザウラー感想
(続きから)突っ込みどころだけど、宇宙で破壊されたガクエンガーのアーマーは校舎なんだけど……最終回で復元された点からするとエルドランも結構苦労したんだろうなぁって思ったり。
2013-03-17 10:16:29【機械と人との共存はありうる】……教授のセリフだが、3クールまでのそれを意識させていくドラマを無に返したかのような再生四天王編の後に言われても偽善にしか感じられなかった。もうこの時期にそのようなことを言っても手遅れなんだよって冷ややかな感じでそのセリフを聞いていた。
2013-03-17 10:18:05最終回……前半で色々と拍子抜けした気分となり、後半の卒業式で結構涙腺に来るものがあったが、オチのせいでそれも台無しになった。エルドランシリーズの最終回としてはお粗末だったと言わざるを得ない。
2013-03-17 10:19:36まさか2/3がまた総集編だった事に驚きを隠しきれず、その時でも機械化帝国と分かり合えたかもしれないとエンジン王最期の戦いを振り返っていたが……もうやめてくれ。あのエンジン大王を見せられたあとに言われても何を思えば良いか僕にはわからない。
2013-03-17 10:21:07「心とは我ら機械化一族にはない素晴らしい力、人間にしかない素晴らしい力」の名言が今では迷言じゃないかって思えるようになってしまったのがまた悲しい。
2013-03-17 10:22:11そんでもって18人が迎える卒業式の描写も総集編に時間を食われてダイジェストみたいに端折られた。最後は卒業式やホームルームで18人それぞれに焦点を当てるべきだと思うのに、それを総集編とかで潰してしまったのかと考えると残念だ……。
2013-03-17 10:23:58【キングゴウザウラーの卒業式】……ただ、このシーンだけは抑えておいて欲しい。ザウラーズに”仲間がいればどんな困難も楽しみも乗り越えられる”と教えてくれたのは確かにゴウザウラーらエルドランのロボットとの出会いがあったのだから……。 http://t.co/iKQ2YV3FoB
2013-03-17 10:26:51(続きから)ありがとう、地球の子供達と言い残して飛び立っていくキングゴウザウラーに別れを告げていく子供達の姿にもう。拳一がキングゴウザウラーを追いかけていく所の姿はかなり涙腺に来るところ。この点を見るとロボットアニメ屈指の卒業式だとはいえそう。
2013-03-17 10:28:15またエルドランシリーズとして考えると主役ロボットとの別れが描かれたのもこれが初めてだったのではないかと。ガンバーブレスとは違って、「時空を超えた空へ!」とのサブタイトルもあり本当に遠いところへ飛び立ってしまったのがまた。
2013-03-17 10:29:31このシーンまでを見ると、「あぁエルドランシリーズ」がもう終わってしまうのか……と感傷に浸りたくなる。
2013-03-17 10:30:15ただ……その後の校舎が元に戻っていないオチが余計だった。最終回EDもエピローグというにはちょっと味気がなく、出来ることならもう少しシリアスな雰囲気で幕を下ろして欲しかったとは思うんだ。 http://t.co/0T6BuN2c5F
2013-03-17 10:31:31総評……生徒一人一人のキャラクターはより深く書き込むことができた。卒業とのタイムリミットや恋愛、受験を絡めた背伸びしたドラマ、シリアスな機械化帝国のキャラクター等新機軸に積極的に挑み、エンジン王編で頂点に達した。それ故に言いたいのは4クール目は作り直せということ。
2013-03-17 10:35:14点数にするとストーリー3、キャラクター4、メカ3、作画3、エンジン王編の展開を考慮して71点のBランクといった感じに収まってしまい、エルドランシリーズの中では最も低い評価に終わってしまった。
2013-03-17 10:36:383クールの頃まで90点台後半は行くかもしれないと期待していたのだが、まさかラスト1クールでここまで評価を落としてしまうとは、恐竜時代編で余計なことをしてしまい、再生四天王編でそれまでの功績を踏みにじる。ラスト3話で後悔した時はすでに遅し。
2013-03-17 10:38:16もう、ゴウザウラーを勧めるときは39話まで見たら、50話まで飛んで見ても良いと思うよ!なんて言っちゃいそう。
2013-03-17 10:39:25ストーリーについて。キャラクターやメカにも絡めながらだが、生徒全員のキャラクターを立たせることはライジンオーの時よりもスムーズに行えていたのではないかと思う。
2013-03-17 10:41:22これに関しては主要キャラ6人を除いて生徒がそれぞれグループで行動していることが多い設定にも救われていたと思う。サブのキャラクターが行動するとき同じグループの面々が自然と動いてくれる事が多かったかなと。
2013-03-17 10:42:38生徒達のエピソードで好きなものになると、第23話「決戦!最後の夏休み」を挙げようかと思う。生徒たちそれぞれの夏休みが小学生最後のものであることが強調され、それ故に夏休みを充実したものにしようと思う子供達の姿が機械化帝国からすれば心がある者たちとして描かれているところがまた。
2013-03-17 10:45:37生徒で特に好きなキャラクターになるとクーコ一択だったけど、後半からエリーが可愛らしいと思えるようになってきた(第28話が大きい)男子ではボンに何か愛着を持っていた。(第35話の件からだと思う)
2013-03-17 10:47:13そんでもって大人達の書き方は武田長官を除いて基本的最初からいい人で描かれていることが多かったけど、一筋縄でいかない人間像が見られた。その中では冴えない外見ながらも生徒達をひたむきに支える中島先生が清涼剤のように思えた。中島先生のもとで授業を受けたかったなんて思えてしまう。
2013-03-17 10:49:27中島先生はエンジン王編でかなり活躍されていたからその点も踏まえて凄く好きだよと。それとは別にだと普段は嫌味だけどどことなく憎めず本気を見せた時が良かった高木先生、あと女手一つでムウ子を支える浩美の母・小夜子さんが好きだったねと。
2013-03-17 10:51:23メカニック・戦闘シーンではガンバルガーが凄すぎたのか味気のないものになってしまった。たまに校舎が一体化している設定による戦闘中のコクピット内でのドラマが活かされることもあったけど……(第12、14、31話など)
2013-03-17 10:53:32後半からは戦闘シーンがまるで作業のように見えてしまった。後半で最強形態一択になってしまうタイプの作品は僕としてはあんまり嬉しくない。肌に合わない点だ。
2013-03-17 10:56:15ただ、機械化帝国側は歯車王&ギーグ→電気王&デスボルト→エンジン王&ギルターボとパートナーと機械化獣のあり方について変化が見られるので、その点はメカ面の魅力かもしれない?
2013-03-17 11:02:38