【あずにゃん】　FPGA！【ホットプレートでリフロー】

Hideyuki Tanaka @tanakh

朝起きられないのが辛いなあと子供の時は思っていたけど、今は夜寝れない方がはるかに辛いことを知る。

Hideyuki Tanaka @tanakh

夜眠れなかったら体力が奪われる一方で、回復のしようもないし、その回復はいつやってくるかもわからんし、まじで朝起きは頑張っといたほうがよかったで…

Hideyuki Tanaka @tanakh

ISEにゃんぺろぺろ

Hideyuki Tanaka @tanakh

「あ、あのお、こちらFPGA部の部室だとお聞きしたのですが」「あ、侵入分位の人かな？おーい、澪ちゃーん、新入部員だってー」「そ、そんなあ、私はちょと見学しおうと思っただけで」「えー、でも、お名前もまだ聴いていないし」「あずさ、です。1年X組の」「じゃあ、これからはあずにゃんだね

Hideyuki Tanaka @tanakh

強引な先輩に押し切られて私はFPGA部へ。なぜか今日、リフローをしている。リフローとおいうのは、BGAパッケ０時のような半田玉のついたパッケージを基盤に撮りるけることだ。そのためには、石を壊さず、足を加熱することが必要なのだ。「…で、これがその道具ですか」

Hideyuki Tanaka @tanakh

私の前にはホットプレートがあるようにしか見えない。「これで、やるんだよ」「えっ、こんなのでできるんですか？」「まあ、見てなってよ、えーとまずはだな、 プレートを十分な温度まで加熱して」りつ先輩が温度調節のネジをガリガリ回すと、ポッキリ折れてしまった。「まー、安もんやさかいなー

Hideyuki Tanaka @tanakh

悪びれる様子はなく、「これでこのホットプレートはのリミッターは解除あｓれた。存分にリフローしてくれたまえ」「ええ、こ、これでですか！？」「当たり前じゃないか」すこし電線が焦げたような臭いを立て始めたこの即席リフロー炉に、私の初めてのBGAチップがのせられ…

Hideyuki Tanaka @tanakh

しばらくすると、ハンダが誘拐するに伴う、煙をもうもうと上げ始めた。ああ、最初は、ちゃんとした、ところで、ちゃんとしたリフロー炉で、入れて欲しかった…。「なーに、梓、そんなことでいちいち塞いでたら、この先やっていけんぞ！」「え、このさきって ？」「さっきのリフロー100回や！」

Hideyuki Tanaka @tanakh

「ひえー、それはいくらなんでも、できません。私はここに遊びに来たわけでも働きに来あわけでも…」「梓お前、」「半導体をなんやと」「お持てますんや？」「ひぃぃ」いいか、あんたら、。リフローはこの部室ファシリティの要。部費の少ないうちの部で、唯一安定的な収入元なんだよ。失敗は許されんぞ

Hideyuki Tanaka @tanakh

その件で、私はFPGA部をやめました。FPGA部のあれからのことはよく知りません。伝え聞くことによると、部長さんが大学で幾度となくダブり、最終的に卒業がこんなんであると見るや、旧来の仲間と連れ立って、謎ボードをうる会社を秋葉原に作ったとのことですが、どこまで信ぴょう性があるか

Hideyuki Tanaka @tanakh

私の方は、もともと興味のあったバンド活動をするために、けいおん部に入ることにしました。軽音部は、みんなだら資格て、私が葉っぱをかけないと何もできない人たちでしたが、やるときはやるんですごいと思っていました。

Hideyuki Tanaka @tanakh

「あれっ、結先輩、ギター変えました？」「えー、変えてないよお」「うーん、じゃあ調律？」「調律は狂ってないよお。」「おかしい…何もない割には、音が良くなりすぎている。もしや、楽器じゃなくてアンプの方が…？」

Hideyuki Tanaka @tanakh

「あ、なんかFPGA部がイジってくれるって、へんな板とホットプレートとオーブントースターを改造したような謎の機械を持ってきてねえ。そしたらアンプがすごいことになったんだよ：「えーあとでお礼居ておきます」

Hideyuki Tanaka @tanakh

「失礼します」「あ、あんたは」「お久しぶりです、私は、なかの、」「ああ、手短に頼むわ。私ら忙しくてね」「えっと、その、私をもう一度FPGA部に、入部させてください！」「…本当にいいのか？もう俗世には帰れないかもしれんぞ」「それでも構いません」「よし、そこｍで言うなら、認めよう」

Hideyuki Tanaka @tanakh

もともと音楽に興味があったはずなのに、気づいたら、軽音部のためのデバイスをFPGAで作っていました。比較的安価なチップで、数百万円を超える機材よりもクリアで深みのある音を出せたときは、私は絶叫して失神してしまいました。これがデジタルの本気だったんです

Hideyuki Tanaka @tanakh

軽音部のバックアップとして、数々のライブを成功させてきた私は、卒業と同時に、会社を設立しました、株式会社あずにゃん、あずにゃんとは。やけに私に親しい先輩の私への愛称でした。「音の柔らかさと、芯の強さが、あずにゃんそっくりなんだから！」て仰ってたけど、本当のところはどうだか。

Hideyuki Tanaka @tanakh

けいおん部の方々は、いま大学で、路上ライブに精を出しておられるようです。成功するかどうかは…私から見てもどうかと思いますね。一方私は既に安価で音がいい音符として、音楽シーンに認められていたので、廉価からミドルレンジモデルの商品のシェアを総なめにしていきました。

Hideyuki Tanaka @tanakh

３年目で、デジタルアンプの実に70%のシェアを獲得、年収数百億円を、私と、FPGA部に無理に誘った、憂、あと誰だっけ？とで賄われています。相変わらず機材はリミッタを解除したホットプレート。年頃の女の子がホットプレートを握っているのは絵になるものです。そこに乗っているのがBGAでも

Hideyuki Tanaka @tanakh

あずにゃん大富豪生存ルートできたな！

Hideyuki Tanaka @tanakh

もはや何書いてたのかすらわからんくなってきた。そろそろ頭の活動が停止留守ころだ。明日起きたら、どんな話が出来てるか楽しみだなー。

Hideyuki Tanaka @tanakh

「大変だ、梓」普段温和な憂が、同様を隠せずに焦ってまくし立てる「ど、どうしたの…？」「落ち着いて聞いて、私たちが納品したFPGAが搭載されてる、ボーイング797が…」「ボーイング797…この前就航したばかりの！どうなったんですか！」「爆発四散した」「っ……！？」言葉が出なかった

Hideyuki Tanaka @tanakh

「でも、テストの段階では、何も問題出なかったですよね？」「ああ。テストは厳重にやったし、以上もなかった」「なら…」「なら、不具合なんて、起きるはずがないと、いいたいのかな？」「それは…」私は、返答に詰まった。こんなことは初めてだからだ。

Hideyuki Tanaka @tanakh

「とととと、ととととと、とにかく、もう一度検証を」「いや、もう査問委員が到着するころだよ」「そんな・・・」私の皮膚がゾワゾワと粟立つのを感じた

Hideyuki Tanaka @tanakh

査問は直ぐに終わった。「コードを提出してください」「…はい、こちらです」「ふむふむ、正しさに関する定められた形式的懸賞が行われていない王ですが？」「そ、それは…」「やてないと」「はい」「言いづらいことですが、これは航空法に違法しています。過失致死傷の責任もあるでしょう」「…」