レゲエ・ウィークエンド・１１９　ー　マヴァードが米国ヴィザを獲得するため賄賂を送った事に関して！

RSマガジン☆レゲエ・ラヴス・ユニティー @RSmagazine

「レゲエ・ウィークエンド１１９　１」毎週末にお届けしている「レゲエ・ウィークエンド」の第１１９回目は、現在レゲエ界が注目している、マヴァードが米国ヴィザを獲得するため国務省セキュリティサービス担当員に賄賂を送った事に関しての今後の予想です！http://t.co/8kC1WVAa

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　２」まず最初に振り返っておきたいのが、２０１０年４月にマヴァードを始め、ビーニ・マン、ボウンティ・キラー、アイドニア、そしてリッキー・トゥルーパーの米国行きヴィザが突然無効化され、翌年７月にマヴァードが誰よりも先に米国行きのヴィザを獲得しました。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　３」マヴァードがヴィザを獲得した直後に、ビーニ・マンがゲイやレズビアンに対して「過去のゲイを非難する曲を許して欲しい」という映像メッセージを発し、その数週間後にビーニのヴィザが降りたため、ゲイ団体の圧力でヴィザが無効化されたという噂も広がった。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　４」今回の報道によると、米国国務省のセキュリティサービスを担当するデイヴィッド・レインズバーガー（３２）がジャマイカにある米国大使館に調査の目的で２００９年から２０１１年まで滞在中、マヴァードから約２３万円相当の時計（複数）や現金を受け取った模様。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　５」レインズバーガーは又、マヴァードのパーティーやそのステージ裏に自由に出入りが出来た他、既に結婚はしていたが密かにジャマイカ人女性と婚約もしていたなど検察官が裁判所で伝え、レインズバーガーもヴィザ発行と引き換えに賄賂を受け取ったと認めている。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　６」レインズバーガーが有罪を認めたのは、徹底的な証拠が突きつけられた可能性が高く、その証拠とレインズバーガー自身の証言でマヴァードのヴィザも無効化されると思います。マヴァード側はそれをいかに賄賂ではなく「感謝の気持ち」だったと主張出来るかが課題。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　７」ただ、マヴァード側には複雑な事情もあるようです。まずマヴァードは、罰せられたくないため自身が賄賂を贈ったとは認めないでしょう。現実的に、レインズバーガーに連絡を取ったり、時計の購入などしていたのはマネージャーのジュリアンのはずです。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　８」また、マヴァードのマネージャーのジュリアンは米国国籍のため、自分が先頭だって「ジャマイカ人アーティストのヴィザ取得のため、賄賂を贈ったのは自分です」と認めると、今後、ジャマイカに入国出来なくなる恐れもありますし、米国内で罰せられる可能性もあり。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　９」そして何よりマヴァードはジュリアンにマネージメントを任せていますが、書類上のマネージメント契約はしていないはずです。こういう状況の場合、アーティスト側に人が寄り、決別を勧め、公認でないマネージャーの行き過ぎた単独行動と主張する可能性が高いです。

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「レゲエ・ウィークエンド１１９　１０完」米国に入国出来なくなると、DJ キャレドのレーベルからのマヴァードのアルバムが延期される可能性が高い。米国内のツアーやインタビューが出来ないのは、アルバムの販売数量に期待出来ないからです。今後も気になるこの一件、続報が入り次第お伝えします。