130301　茨城県東海村 村上達也村長インタビュー　実況ツイート

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、昨日行った東海村・村上村長インタビューの実況を連投します。RT @IWJ_ch1 :1. これより、3月1日（金）14時から、「茨城県東海村 村上達也 村長 インタビュー」の模様を実況します。#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投2 RT @IWJ_ch1 :2. 岩上「3.11から2年を迎え、改めて当時を振り返ってどうでしょうか？」村上村長「いろいろ考えさせられる2年間だった。原発依存から脱していこうという世論が高まった。それに対し、政治が応えていないことが悲しい」 #iwakamiyasumi

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連投3 RT @IWJ_ch1 :3. 岩上「何が国民にとって無能だと感じられるのか？」村上村長「極めて権力的な世界。政策転換もできず、国民の救済より、原発を維持していくことに力点がある。原発事故被災者に対する対応がなっていない」 #iwakamiyasumi

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連投4 RT @IWJ_ch1 :4. 岩上「利権集団があらゆる分野にまたがっている。政治家・官僚・財界・御用学者・マスコミのありようなど、日本は変われるのか」村上村長「地域から声をあげていくことが必要。地方の自立、中央の依存から脱することが大切」 #iwakamiyasumi

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連投5 RT @IWJ_ch1 :5. 岩上「1997年に村長になり、原発についてどう考えていたのか？」村上村長「前村長の後継ということで出た。前村長は、原子力研究所の誘致に奔走し、原子力政策の旗をふってきた人」 #iwakamiyasumi

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連投6 RT @IWJ_ch1 :6. 村上村長「私は当初、原子力政策に疑問を持っていなかった。しかし、狭い地域に2基原発があり、そこにまた2基追加、ということについてはどうかと思っていた。700万キロワットの電力供給基地になるということ」 #iwakamiyasumi

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連投7 RT @IWJ_ch1 :7. （続き）村上村長「その将来像で良いのかという気持ちがあった。原子力依存だけでいいのかということ。東海第二は10キロ圏内に住む住民が極めて多いところ。20キロでも75万人」 #iwakamiyasumi

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連投8 RT @IWJ_ch1 :8. 村上村長「村長立候補のテーマは、原子力の安全対策とひたちなか市との合併。JCO事故は、やっぱりきたと思った。原発はアメリカのシステム・技術ということで信用していた。日本の泥縄式のシステムは信用していなかった」#iwakamiyasumi

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連投9 RT @IWJ_ch1 :9. 岩上「（東海原発）は日本初の原発だった。導入時は、英国が想定していなかったことも含め、安全性を考えていたのか？」村上村長「努力が足りなかった。苦労して自分達で作り上げたという現体験を持っていないことの差だろう」#iwakamiyasumi

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連投10 RT @IWJ_ch1 :10. 村上村長「マークワン型など、欠陥を分かっていたのに、目先の利益を上げるために進めてしまうという日本の体制は良くなかった。福島原発事故でも同じことだなと思った」 #iwakamiyasumi

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連投11 RT @IWJ_ch1 :11. 岩上「原子力でないと日本の電力はいけなかったのか？」村上村長「そうではなく、軍事面でのことで日本も持ちたいということがあったと思う。平和利用という言葉を使いながら、技術を維持してきた」 #iwakamiyasumi

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連投12 RT @IWJ_ch1 :12. 村上村長「国策という言葉をつけて維持しているものは他にあるか。こんなに危ないものはない。水俣公害もそうだった。国策というものの危険性を指摘したい」 #iwakamiyasumi

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連投13 RT @IWJ_ch1 :13. 村上村長「福島原発事故のあと、国策が年表に出てくるか。昭和16年に、帝国国策要綱というものが1つあった。日中戦争の行き詰まりで、資源獲得のため南方に進出した。国策というと帝国、という軍事的な要素が出てくる」 #iwakamiyasumi

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連投14 RT @IWJ_ch1 :14. 村上村長「昨年9月の革新的エネルギー環境戦略は、非常に中途半端なものだった。原発ゼロを掲げたが、米、財界を意識して閣議決定できなかった」 #iwakamiyasumi

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連投15 RT @IWJ_ch1 :15. 岩上「ジャパンハンドラーたちは『原発は撤退するな』と命令をしている。安倍総理は『日本は戻って来ました』と、彼らに『ありがとうございました』と頭を下げた」 #iwakamiyasumi

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連投16 RT @IWJ_ch1 :16. 岩上「尖閣・竹島をめぐり、日中韓の関係が悪化」村上村長「国策と言われて地方はそれに従わなければならないのか。原発は、文化的にも非常に退廃したものを持っている」 #iwakamiyasumi

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連投17 RT @IWJ_ch1 :17. 村上村長「原発依存をした結果、どういうことが起きるか。どんどんつくれと要求され、原発で繁栄しても、30、40年経ったら元に戻るだけの一睡の夢。事故が起きれば何もかも失う」 #iwakamiyasumi

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連投18 RT @IWJ_ch1 :18. 村上村長「地域の産業も根絶やしになってしまう。原発に抑えこまれてしまう。後ろに国家権力、原子力の権力があるため。その意味でも、苦しくても原発に依存することはやめるべきだと思った」 #iwakamiyasumi

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連投19 RT @IWJ_ch1 :19. 岩上「村民の避難を決定したのはどうしてだったのか？」村上村長「災害対策本部が立ち上がり、原子力研究所から専門家がきて、臨界事故の知識を得た。汚染事故ではなく、中性子による照射事故だった」 #iwakamiyasumi

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連投20 RT @IWJ_ch1 :20. 村上村長「測定した結果を見て、測定値が減衰していないことを確認し、避難を決定した。住民を置き去りにして職員が逃げており、関東軍みたいだと思った。国は混乱し、通じなかった。県は屋内避難と言った」 #iwakamiyasumi

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連投21 RT @IWJ_ch1 :21. 村上村長「県は何も分かっていなかった。中性子線がとんでいる。それが何をもたらすか理解していなかった。県と地方自治体では、住民を守る意識の差がある。福島でもそうだった」 #iwakamiyasumi

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連投22 RT @IWJ_ch1 :22. 村上村長「やめることを覚悟して、避難の決断をした。身を切っても生き残っていくための決断だった。それに対する反発はなかった。避難させたことで信頼を得た」 #iwakamiyasumi

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連投23 RT @IWJ_ch1 :23. 岩上「改めて、原子力事故についてわかったことはあったか？」村上村長「社会システムの問題だと思った。事故の社会的な背景がある。単なる取り扱いのデタラメだけではないということ」 #iwakamiyasumi

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連投24 RT @IWJ_ch1 :24. 村上村長「安全神話があった。また、仮想事故という言葉があった。『起こりうるとは思えない過酷な事故』ということ。当時の原子力防災指針では、具体的な対応は想定しないとある。これはどういうことかと」 #iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投25 RT @IWJ_ch1 :25. 村上村長「日本がした戦争と同じことだと思う。原子力業界と政府は、敗戦した。太平洋戦争でも、海外での敗戦を認めなかった結果、沖縄戦になった」 #iwakamiyasumi