津久井進弁護士が中継する「地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証」

『大災害と法 』(岩波新書)の著者として知られる弁護士津久井進さんのつぶやき中継をまとめました。 『大災害と法 』http://amzn.to/XiWqAX
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津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

目に見えない「口蹄疫禍」は,多くの自粛を強いた。集まりは中止,スポーツ中止,外出中止,遊びも中止・・・・それにより二重三重に疑心暗鬼になる。子どもへのストレスは大きかった。集まる場,長期にわたる見守りが必要。/青木智美さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:32:34
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

宮崎県弁護士会が基金を立ち上げた。直ちに使える基金の存在は,非常に大きかった。 /初鹿野聡さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:34:19
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

宮崎県弁護士会が先行して基金を立ち上げたため,それをきっかけに心のケア事業が始まった。その事業が軌道に乗って,行政も支援をするようになった。最初に立ち上げた基金の存在は大きかった。/初鹿野聡さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:35:37
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

東日本大震災の避難者を宮崎県に招いたが,「ふれあいの居場所」が支援のベースになった。口蹄疫の教訓・取り組みが,避難者支援に行かされた。/初鹿野聡さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:37:09
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

気仙沼から宮崎県に避難してきた人々が「違うことが起きても,同じ事が起こるんだね」と言った(口蹄疫と津波は違うが,その後の生活再建は同じ,ということ)。印象深い! /初鹿野聡さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:38:38
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

息の長い被災者支援は,「してもらう人」と「してあげる人」に分けないことが大事。各自が自立して,各自に役割があり,みんなで一緒にやることが大事。/青木智美さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:39:37
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

被災者への「相談」というのも,「相談してあげる」というスタンスではダメ。まずは関係作りをして,お互いにわかり合う中で,自然に相談が出てくる。/青木智美さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:41:39
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

行政(や弁護士会)の相談は,いきなり「何か相談はありませんか?」とやるので,本当のニーズが引き出されない。被災者の方々に本当に向き合っているとは言えない。/青木智美さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:42:05
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

やぎの赤ちゃんは本当にかわいい。ミニブタもペット,本当にかわいい。ペットにも「アケミ」とか「カズヨ」とか名前を付けて,かわいがってきた。それを殺処分をすることの心の痛み。/黒木晶樹さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:44:19
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

地元の地域の人々の間で,畜産農家と,それ以外の人々の間の溝ができた。畜産農家以外の方々が,ペットを殺処分をすることになって,複雑な思いをしているはず。だからこそ,地域間の人々の関係の修復が重要。/黒木晶樹さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:46:03
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

災害が起きた後の関係性(絆)の修復が大事。しかし,実は,災害前から関係性(絆)を作っておくことも大事。それが「災害に強い」ということだ。/青木淳一獣医師@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:47:23
津久井進*きまぐれノート @tukuisusumu

災害対策では行政との連携が大事という。いきなり構築されるわけではない。自殺対策とか,中山間地支援とか,いろんなことをやっている中で行政との関係も作られてきた。普段からの長期の関係性があれば,タイミングが来たときにつながれる。/初鹿野聡さん@地域コミュニティから見た口蹄疫被害検証

2013-03-03 16:51:21