あの日、編集の記者たちは〉3・11直後の新聞社入社式、社長訓示への疑問

福島県いわき市民のひとりとして、この2年、ずっと抱いてきたことのひとつです。 以下ツイート「消えぬ疑問3」中の「70万浜通り住民」の表現を「55万浜通り住民」に訂正いたします。(3/12)
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冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

まだ、この新聞社はこんな元社長訓示を残せている。http://t.co/q52chmuMMN いわき市民にとっては、何で、と叫びたくなる内容だった。8段落目。「あの日、編集の記者たちはどうしたのか」。原発災害の現場に背を向けた。「本社の指示」で。〉消えぬ疑問1

2013-03-06 12:58:02
冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

3・11から1カ月後にアップされた元社長訓示から読みとれたのは、いわき入り・原発事故・本社指示・取材地変更という記者の行動。3月11日から12日にかけては、政府が避難地域を徐々に広げ、いわきに避難者が向かっていることが想像でき、原発災害の現場になろうとしていた。〉消えぬ疑問2

2013-03-06 13:02:20
冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

広域の住民避難、未曾有の原発災害の現場。それを知りながら、記者は転進。12日の水素爆発直後、いわきからマスメディアの記者は消えた。いわきだけではなく、浜通り全域から。70万浜通り住民がマスメディアからも「見捨てられた」。その始まりを元社長の訓示から読みとれる。〉消えぬ疑問3

2013-03-06 13:03:14
冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

これが誤解であるならば、2年間ウェブ上に掲載しているのだから、補足や説明をしてほしい。この訓示は、3・11直後の新入社員入社式のものだ。「なぜ?」の声を上げなかった新人記者は2年目を向かえようとしている。現場取材とは何か、を元社長に訓示を受けた記者たちだ。〉消えぬ疑問4

2013-03-06 13:05:20
冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

この社長訓示に出てくる優れたルポをものした記者が書いている。http://t.co/AI2MJX9orT 〉消えぬ疑問5

2013-03-06 13:06:36
冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

「どんな過酷な状況でも、過酷な状況だからこそ、そこでなにが起きているのかを伝える。新聞の原点、使命をあらためて噛みしめている」。ならば、なぜ福島県浜通りから撤退したのか。〉消えぬ疑問6

2013-03-06 13:08:05
冬虫夏草@いわき市遠野 @iwakitono

もうひとつ元社長訓示が物語るのは、福島空港といわき市間は車で往き来できていたという事実。にもかかわらず震災直後から10日余り新聞は市内に届かなかった。市民が最も知りたかった放射線の実態、知識を載せた号外すらなかった。「読者とともに」元社長訓示の表題が空疎に響く。〉消えぬ疑問7了

2013-03-06 13:10:39