2013年3月7日"どうする？放射線による健康被害への対応 市民、専門家による提言"に於ける木野龍逸 (Ryuichi KINO)さんのツダり

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「血管内皮細胞の老化が起こる。老化を引き起こすのはほかにも加齢や高血圧あるが、放射線もひとつの原因。他の病気もある。これはチェルノブイリの事故処理者に多発した病気（資料）。放射線はいろいろな組織の老化を促進させる、病気を起こす。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「テチャ川とかのデータはどうかというと、広島長崎の２倍。ＩＣＲＰの４倍。非ガン性疾患も、広島長崎でも比例して疾患でるというのはある。線量に比例して心臓疾患増えるというのもある。動脈硬化が起こって動脈壁の中に粥腫ができて血栓できる。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「広島長崎に比べて線量あたりの固形がん出るリスク。（世界各地の事故、原発などでの）こういうデータ見ると、線量あたりのリスクは、広島長崎よりむしろ大きい。こういうのを図に表すと広島長崎で２０ｍＳｖを１万人があびると２０人がガン死。ＩＣＲＰはその半分で計算して１０人にしている

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「実際にどう関係あるかというと、二本鎖切断という複雑損傷は、実験的に１．３ｍGy（ここで１ｍＧｙは１ｍＳｖ）、実験的に証明されたもっとも低い線量は１．３ｍＳｖだった。この実験結果は２００３年に発表されたもの。

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崎山さん「なぜかというと、放射線のエネルギーが格段に大きいということ。生物の体を構成する分子のつばがりは、化学結合のエネルギーという小さいエネルぎー。それに比べると放射線は１万５０００倍とか。簡単に損傷起こせる。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「じゃあそれがほんとうかというと、発がんのメカニズムはＤＮＡの複雑損傷がおこって、修復するがミスが怒る、蓄積があって発がんする。この機構は確率された理論。では放射線はどうかというと、放射線は一本でも複雑損傷起こす可能性があるので発がんの可能性は理論的にはある。

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崎山さん「放射線影響による非癌性が認められて厳しい防護要求になることを恐れている。 放射線影響は、線量を加算してリスクを計算するが、リスクは蓄積しないということがわｋればかなり規制緩和が期待できるとも。こういうことから、電気事業者が規正や研究に影響力もっていると思う。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「ＩＣＲＰ委員がある意味、電気事業者の利益を代弁しているのではないかと想像できるが、彼らはＩＣＲＰは中立で電気事業者と関係はないとしている。電事連は研究者にもめくばりしていた。悪い研究者にのっとられて悪い方向に向かないように研究の同行を関しすることと会議でいっている。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山さん「放射線リスクも同様。ＩＣＲＰ含む放射線専門家に規正緩めるように働きかけていた。資料の中にＩＣＲＰ２００７年勧告に、電力の主張がすべて反映されたと書いてある。 電事連は、方影響の委員が国際会議にしぃ鬱積する旅費をすべて負担していた。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

崎山比早子先生の説明「国会事故調の調査で見た電事連資料で驚いた。東電、電力会社にとっての最大のリスクは原子炉を長期に止めること。自然災害のリスクもそう。裁判に負けることもそう。リスク避けるためにどうするか、簡単なのは当局働きかけて緩めること。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続）付け加えれば、甲状腺がんのような重要なデータを資料にして残さないのも、東電が作業員の被曝量の詳細などを口頭のみで説明するのと同じだろう。繰り返しになるが、県民健康管理調査と東電の情報公開に対する姿勢は、非常によく似ている。放射線、原発関係の人達は、みな同じ考え方なのだろうか。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続）では出すデータと出さないデータは誰がどう判断しているのかというと、経緯、基準は説明しない。県立医大の専門委員会で何かを決めているらしいが、その内容は会見では明かさない。勝手な基準を作って情報を峻別する検討委員会の姿勢は、東電がやっている情報峻別と同じといっていい。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続）後になってこの資料を見ると、甲状腺がんが発生したということはまったくわからない。こういう資料を配布するのが、県立医大と福島県の姿勢。ガン発症の地域も、年齢も明かさないのも問題で、プライバシーと説明するが、なぜ地域を出すと個人が特定できるのかわからない。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

２月に開かれた県民健康管理調査の検討委員会では、すでに知られているように甲状腺がんが３人確定、７人疑いと発表された。ところが配布された資料には、一言も「甲状腺がん」という記載がない。これは昨年９月の検討委員会で甲状腺がんがひとり発表されたときも同じで、記載がない。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田先生の前に、島薗先生の話も。島薗氏の指摘は、県民健康管理調査では情報を小出しにしている、県立医大の倫理委員会の議論でも甲状腺がんしか考えていない等々。情報を小出しにしているというのは、そのとおり。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田医師「将来的にきちんとした医療保障、永続的な医療保障が必要、それができる体制をいまのうちに作っておくべき」

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田医師「高線量地域でやっている血液検査は、私達がやったほうがいいと思っているものが入っているが、甲状腺以外の影響を調べるものはやってない。あえてやっていないのではないか。こういう検査の選択の仕方、地域の選択の仕方から行政が何を意図しているか読めてくる。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田医師「あの検査の内容から甲状腺以外の影響も認めているから、ほかでもやらないといけない。福島だけでやるのもおかしい。ホットスポットといわれる地域は今すぐやるべき。福島よりたくさん浴びてる地域は他にもある。そういう人を切り捨てた形で検診やっているのはおかしい

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田医師「そういう、国や東電がやるべきことを私達がかわってやってきて、それに答えられていないという思いある。検査内容も甲状腺だけというのもおかしい。甲状腺はしょうがない、それ以外はないということでやっているのだろうが、一部の地域の人、線量高いところのひとは全身検査している。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田医師「機械的にやっている。しかしこういったものは自覚症状、医者の診察でわかることが多いものだと思う。ほんとは時間が、ひとり２０分とか３０分かかるのではないか。健康不安のある人は診察の中でカウンセリングを同時にやる必要ある。時間と人数をかけてやるべきもの。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山田医師「いろいろ口約束はしている、たとえば福島県外でもやるということも、ずっと待っている人がいるがなかなか具体化されない。被害を出したくない状況の中で以上を見つけたくなく、見つけても因果関係なしにしたいという意図がはっきり見える。甲状腺もエコーだけならやりやすいので・・・

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

小児科ネットワークの山田真先生「国は甲状腺がんをだしたくないと。私達にすれば、詳しい情報がほしい、せめて年齢、住んでいる地域くらいは出さないと、ものが言い難い。もともと対象地域の調査をしていない。対象を取らないことで私達にコメントさせないということをあえてしてると思う」

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

谷岡「大熊では一定の年齢のかたに嚢胞、結節という報告きている。小さく小さく評価されるのは、世界の注視のなかで日本は科学的先進国なのか基本的人権守られているのかということになる」

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

谷岡「ではどういうことをすればいいのか、いちおいう白血球をやると。今回はまじめやると思う。こういう検査やるという具体的な指標を出してほしい。それは私の方で出す。甲状腺がんだけではない、機能障害も問題になっていて、６歳のこに初潮があるケース、Ａ２判定で悪性というケースも聞いている

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

川田「命が最優先される社会、いのちを守るために全力で頑張りたい」　谷岡「緑の党の谷岡です。いま紹介いただいた議連の幹事長してます。補正予算では一円も入っていない。６千億円の予備費を支援法に使うことを、安倍さん、麻生さんも約束した。復興庁も環境省もきた。